
そう遠くない とある秋の日。
というか 2週間前の週末のこと(笑)
抱えていた ややこしい案件のひとつ が
ようやく 落ちつきどころ を見つけたこともあり
久しぶりに撮影に出掛けたくなりました。
となると、いまの季節、
撮りたいものは あれ と決まっています (๑•̀ㅂ•́)و✧
あれ
大好きな秋ですから
他にもたくさん 撮りたいもの はあるのですが、
やはり私が 秋に撮る といえば
この被写体は 欠かせない存在 ですから
自然と気合が入ってくるのです♪
ということで
向かったのは久里浜花の国。
見頃を迎えた… というのは言い過ぎで
本当のところは 6分咲き との情報を得ていたのですが
とにかく 秋桜に会えれば いいんです(笑)
駐車場が開場するのが 午前8時 なので
その時間 ぴったり に到着するように狙って
自宅を出ます。
おはようさん
到着してみると
さすがに 見頃間近 と言われるだけのことはあって
すでに同好の士が複数…
鳥たちも多数
私も私も
久しぶりの撮影だったので
なんとなく嬉しくなって意味もなく声を掛けてしまうのでした(笑)
この時間の この場所だと
まだまだ太陽から降り注ぐ 斜光 が残っていて
その光のなかで揺れる秋桜は美しいと感じます。
逆光のひかり。
眩しさに
それをテーマにしようと思っていたのですが、
ある場所で 一輪の秋桜 に目がとまり
ひかり満ちて
心揺れて
優しい時間
昇華
ひとところに居座って
時とともに変わりゆく ひかり の情景に
秋桜の表情が変わっていくのを
心から楽しむのでした。
日向に咲く彼も
太陽と秋桜の紋様
あふれる光に
日向の秋桜流れ
日陰に咲く彼女も
日陰の秋桜流れ
日陰色
明暗に浮かび上がる彼らも
彩濃く
陰日向
どれも
私を惹きつけて離さない情景ばかりで
それらを存分に楽しんでいると
心の準備が整ったのか
いつもの感覚が蘇ってくるのでした。
追いかけて
どの色に
かすみのなかで
太陽の星
花舟
秋桜幻想
気がつくと11時を回っていて
実に 3時間 も楽しんでいることになっていました。
カメラを 7D から 5Dmark4 に変えたことで
撮影時に “戸惑うのではないか” と心配していたのですが、
それは杞憂でした。
一方、ダイナミックレンジが広がったからか
現像できる幅が広がったことによって
却って これまでとは違うイメージ を追求したくなってしまい
まだまだ ばらつき が多くて
心のままに
そんな言葉で言い表せるような
カメラと心が一体となった状態には辿り着けていません。
気長に楽しみたいと思っています。
この日、実は
実家の ひな と おふくろ を誘っていたのですが
長時間の撮影となることを 見透かされていた ようで
「そんなに長くはつきあいきれません」
と断られてしまっていたのです。
よくわかっていらっしゃる… というところでしょうか(笑)
そんな やりとり で断られたままにするのが嫌だったので
このあと横浜の実家に戻ってから
再び鎌倉へのお出掛けをお誘いします。
そうしたところ、
その気になってくれて実家の POLO で
再び南下することに。
実家の白柴 ひな は
いつの頃からか車に乗るのが 大嫌い になってしまい
今回が初の遠出となります。
カフェデビューとなった場所は
前から行ってみたかった鎌倉にある 天空のカフェ… というか、
恐ろしく なが〜い階段を上った先にあるカフェで(笑)
さらには登り切ると
なが〜い列でたくさんの人が待っていて… (^_^;)
一瞬 たじろぐくらいでした。
ひな は終始おとなしくしていたのですが、
何に怯えているのか、順番が迫って来るにつれて
尻尾は下がり ぶるぶる震えだす始末… (๑°⌓°๑)
何かされるのだと思い込んでいたようです (^_^;)
このカフェの評価ですが、
お値段はそれなりではあったものの
料理は美味しかったし
ロケーションも良いカフェでしたので
気持ちの良い場所でした。
また行ってもいいかな (=^_^=)
【本日の一枚 -君を見つけた- 】
人によって 正しい と思うことは様々で
常識というものは人によって異なるものだと思います。
そういった 価値観の違い は
環境や経験や生まれ持ったものによって形作られるもので
価値観が完全に一致する人は
この世の中には存在しないのです。
ただ、そんな世界にあっても
価値観が近くて魅力を感じる人に出会うことはあります。
そんな人との出会いは
価値観をより進化させることにつながり
人として成長していくための
大切な機会になるのだと思うのです。
だからこそ
人と交流する機会を持つことには意義があり、
他者を理解し受け入れようとする姿勢は大切なのです。
しかし…
自分自身を相手に伝えないまま
あるいは伝えていたとしても
魅力を感じた人に合わせた行動ばかり続けていると
違和感が大きくなってくることがあります。
価値観が共有できていると誤解させてしまうと
相手からの期待は高まり求められることは多くなるのです。
相手に応えられないことは
即座に裏切りや失望につながってしまうことから
それを嫌がって相手の期待に応え続けていると、
今度は 自分らしさ が失われていくように感じることでしょう。
心のままに過ごせないことによって
自分の個性や魅力が次から次へと削がれていくような
そんな気持ちになるのです。
そんな 考え から、私は
相手の価値観を尊重し受け入れようとしつつも
わがままと呼ばれても 嫌われてしまうとしても
自分自身の その時の価値観 を大切にしたいと思っています。
人と人との関係は
お互いに相手を尊重し歩み寄っていくことが大切で
どちらか一方の価値観に合わせていくものではなく
新たな価値観を一緒に創りあげていくものだと思うのです。
それを嫌って離れてしまう人がいても仕方なくて
逆にそれでも残った友人は宝物になるのです。
私自身の価値観は
おそらく周りから見ると少し変わっているのかもしれません。
常識がない…とまで言われると、さすがに凹みますが
変わり者と呼ばれることは嫌いではありません(笑)
だから
そんなに多くの人と価値観を共有することは
できないかもしれませんが
それでも 何事にも囚われず 心のままに行動することを大切にして
私であり続けたいと思うのです。
Posted at 2016/10/29 18:03:47 | |
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