フロントハブベアリング交換　その1

※この作業は重要保安部分・部品のため一連の作業を助長するものではありませんし、もし作業する際はすべて自己責任で行い、無理だと判断した場合はあれこれ手を加えず、最初から信用できるショップさんにお願いしましょう。

まず、この真鍮棒（ブラスバーともいうらしい）+金づちがあればベアリングのレースを抜くことができます。使うのは真ん中のサイズだけでした。

ハブユニットの取り外し方は過去の記事を参考にしてください。

・私なりにわかりやすく説明をしていきますが意味が分からない場合は無視してくださいw


ハブとブレーキディスクは一緒になっています。結構な重さがあるので腰痛持ちの方は注意です。

アウター側のベアリングはシャフトから取り出すとき【画像2】落下する場合が多いです。そっと抜けば大丈夫。

このような状態なので、ベアリングは指で取り出せます。

グリースを拭き取った状態です。
この時リングは残ったままです。

ここで大まかにグリースを拭いてしまいましょう。

ここにある溝3か所に真鍮棒をあてがい、均一に叩いていきます。

するとあるときを境にリングとオイルシールが抜けてます。

んで、最後にインナー側のリングが残ります。
ポンチでの打ち込みを続けて抜いてしまいましょう。


つづく...