今日は通勤コースを使って、昨日まで使って来たコルトVR純正RECAROシート

と、RECAROのフルバケットシート「RS-GE」

の比較をしてみました。
まず、座り心地ですが、リクライニング機能が付いていないのと、乗り降りの部分以外はほとんどコルトVR純正RECAROシートと同じような感覚で、気難しく考える事なく気楽に使えるフルバケットシートであると感じました。
フルバケットシートと言うと、世間一般では「シート表面が硬くて座り心地悪い」、「窮屈」と言ったイメージを抱く人が大多数(昨年、実際に「試し座り」する前の自分自身の感覚もそうでした)だと思いますが、それを根底からひっくり返された気分でした。
実際に「試し座り」してみて感じた事は、自分の身体を案配良く守るように包み込んでくれる…そんな感覚でしたし、クッションの硬さもコルトVR純正RECAROシートよりもわずかに硬いだけで、ほとんど座り心地が変わらない部分で好感が持てました。
次に俗に言う「着座位置(座った時の目線)」ですが…身長が160cmジャストと言う小柄なMMC山本ではありますが、目線の位置が当初の予想よりも下がる事なく、キチンとクルマの周囲が見れるため、ヘタすりゃコルトVR純正RECAROシートの時よりも安全にコルトVRを運転する事が出来るようになった気がします。
余談ですが…「RS-G」の兄弟モデルに「TS-G」と言うフルバケットシートも売られていますが、こちらはサーキット走行を主軸に設計されているため、ラリー競技やジムカーナ競技を主軸に設計された「RS-G」よりもバックレストが倒れぎみの姿勢となり、前述の身長の問題(笑)も含めて「着座位置(座った時の目線)」がメチャクチャ低くなるため、自分は最初から「RS-G」を選択していたり(汗)。
最後に運転中の感触ですが…他のユーザーさんのパーツレビューの文章にもありますように「交差点を右・左折する際にも、身体がブレたりせず、運転姿勢が乱れたり、崩れたりしない」ので、本当に安心してコルトVRの運転が出来るようになると同時に、これがRECAROが提言する「整形医学に基づいた」理想のフルバケットシートのカタチなんだな~と感じました(^^
あとそれと…シートの本体がFRPで作られているため、単純計算でもコルトVR純正RECAROシートの半分位の重量で収まり、クルマそのものの軽量化にもなり、運動性能向上にも一役買ってくれそうです。
~と言う感じで、いろいろ好き放題、書きたい放題書いてしまいましたが、昨日まで使っていたコルトVR純正RECAROシートのヘタりが想像以上にヒドく

上の写真では非常に解りにくいのですが、サイドサポートの部分が擦り切れまくって、うっすらと中身のアンコ(クッションの事ね)が見え始めていたり(滝汗)。
それをリフレッシュと言う意味合いも含めて、思い切ってフルバケットシートに交換して、本当に良かったと感じています。

現状でも、かなり満足感が高いフルバケットシート「RS-GE」ですが、まだまだセットアップの余地が残っているので「着座位置(座った時の目線)」等のドライビングポジションを中心に、じっくり時間をかけてセットアップを進めて行こうと思います(^-^)

Posted at 2014/05/27 22:31:45 | |
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