昨日、テレビのニュースで、日産のR35型GT-Rで自動車専用道路を時速280kmで走行した人物が摘発された事を受けて、今日のスマートニュースにて、自分の中での人生の師の1人であると同時に、「ドリキン」こと土屋圭市氏が、次のように述べていました。
土屋圭市氏、時速280キロ走行で「巻き上げた石は弾丸のように飛んでくる」
スポーツカーで自動車専用道路を時速約280キロで走行したとして、大阪府警城東署は5日、道交法違反(速度超過)の疑いで、大阪市城東区に住む無職の男(35)を書類送検した。城東署などによると、車は日産自動車の「GT-R」で男は高速走行する様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開しており、「みんなに見てほしかった」と話している。

6日放送の日本テレビ系「ZIP!」(月~金曜前5・50)ではこの話題を取り上げた。「ドリキン」の愛称で知られる元レーシングドライバーの土屋圭市氏(62)は、「280キロというと、ほぼ300キロ。280キロだと1秒間に80メーター近く走る。走行車線から追い越し車線に出た車があったら、間違いなく死ぬ」と見解を示した。「少なくとも小石は普通に落ちている。280キロで巻き上げた石は弾丸のように飛んでくる。ガラスは間違いなく突き破る」と迷惑行為を嘆いた。
一般的な高速道路を時速100kmで走っている際、わずか1秒間、わき見運転(良いドライバーは、決してマネをしないように!)をしただけでクルマは約28mも進むと言われている事を考えると、単純計算で約3倍の280kmでは、土屋圭市氏がおっしゃっている通り、1秒間で約3倍の90m。

※写真はあくまでもイメージですf(^_^;
学生時代、数学やら、物理と言った理数系の科目が赤点スレスレだったMMC山本ではありますが(笑)、それを踏まえて回らないドタマ(笑)でマジメに考えてみると、今回は運良く何も起きなかったけれど、もしも何か1つタイミングなどが間違えた日にゃ、大事故からの大惨事が発生して、100%…いや、300%確実に(不名誉な見出しで)朝刊の1面トップ記事を飾る事になるんでしょうね。
(自分も含めて)クルマの運転が、走る事が大好きな人は、世の中にたくさんいますし、スピードを出す事の快楽も理解は出来るのですが、公道(ストリート)は、「私物」ではなく、不特定多数の人や、クルマなどが行き交う、いわゆる「公共のモノ」。
今日のスマートニュースにて、土屋圭市氏のコメントを読んで、改めて、その言葉の意味を考えさせられました。
Posted at 2018/11/06 21:55:45 | |
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