momoステの取付① ~スパイラルケーブル選別編~
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
1時間以内 |
1
ステアリングスイッチがついたステアリングに交換しました。
MPV時代、ステアリングスイッチが付いていて非常に便利だったので、以前からずっとつけたいなと思っていました。
シエンタは、オプションにステアリングスイッチの設定がありませんが、多車種の部品を流用することでステアリングスイッチをつけることができます。
正確には、「ステアリングスイッチ付きのステアリングに交換できます。」ですね。
シエンタにステアリングスイッチ付きのステアリングに交換するためには、まず、ナビ自体がステアリングスイッチに対応している必要があります。
私のだいちゃんに搭載しているナビ「NSCP-W61」は、ステアリングスイッチに対応しているので、第一関門突破です。
なお、社外のナビの場合、ステアリングスイッチにリモコンの赤外線情報を学習させ、リモコンと同じ働きをさせる方法があります。
リモコンがついてない社外ナビだと、ステアリングスイッチをつけても意味ないかもです。(まぁ、他の電装品のスイッチにすることもできますが・・・)
ここからは、部品選びのポイントを紹介していきます。
2
第2関門は、スパイラルケーブルです。
ステアリングについているスイッチに信号を送る線を、そのままステアリングまで這わせると、ハンドルを切った時に配線が絡まって危険です。
回っているステアリングにも絡まずに信号を送る配線が入った装置をスパイラルケーブルと呼びます。
写真は、シエンタに標準でついているスパイラルケーブルです。部品番号は、【84306-52100】になります。
なお、写真のスパイラルケーブルはシエンタから外したものではありません。ポルテのものですが、同じものです。
3
写真を見てもらうとわかるのですが、シエンタ標準のスパイラルケーブルは、ステアリング側に来ている配線は1本だけです。
何の線か、わかりますか?
そう、ホーンスイッチの配線です。マイナスコントロールのボディアースのため、1本しかステアリング側に来ていません。
1本だけだとステアリングスイッチのボタンを押したという信号を送れません。っていうか、その1本をホーンで使ってしまっています。
なので、ステアリングスイッチに対応した、もっと配線がいっぱいあるスパイラルケーブルに交換する必要があります。
4
スパイラルケーブルの車体側の配線を結束する部分です。写真左側のカプラは、025型の12ピンのカプラになります。見づらいですが、配線はホーンの1本しか通っていません。
右側が、エアバックの配線になります。
年式の古いシエンタは、エアバックの4ピンカプラのところが2ピンカプラの可能性があります。
したがって、カプラが合わない場合、カプラーオンでは取り付けできない可能性があります。
その場合には、カプラーを交換すればいいかと思います。
いずれにしろ、コラムカバーを外せばすぐに確認できるので確認してみましょう。
なお、エアバックの4ピンカプラの部品番号は、【90980-12160】です。
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メーカーオプションのVSC装備車、あるいは、ナビオプションのバックガイドモニターを搭載している場合、スパイラルケーブルの後ろに舵角センサーがついています。
ハンドルがどっちにどれだけ切れているかを感知する装置です。
ちなみに、スパイラルケーブルは、コンビネーションスイッチへの取り付け部分のツメの形状が同じものじゃないと取り付けできないので、中古を選ぶときは良くみてから購入しましょう。
写真では、左側のツメが映っていませんが、3か所のツメがあります。
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今回用意したスパイラルケーブルです。
部品番号は、【84306-52090】になります。
これ、中古で買ったんですが、NCP141ポルテから外したものだそうです。
NCP141って、2012年7月に発売されたばかりの新型です。新型ポルテ(スペイドも)は、ステアリングスイッチのオプションがあるのかな?羨ましい。
プリウスも同じスパイラルケーブルを使っているようなので、プリウスのものでも良いかと思います。
ステアリング側の結束部分は、10ピンと4ピンカプラになっていて、それぞれすべて配線されています。これで、車体側とステアリング側で14本の信号をやり取りできるわけです。
後述しますが、正確には12本しか信号のやり取りができません。
ボリューム調整、選局、モード切り替えのオーディオ用のステアリングスイッチだけを取りつけるのであれば、下記配線だけでいいので、このカプラー部分は6ピンのものでも大丈夫です。
オーディオ用ステリングスイッチの必要配線
・ボリューム調整、選局用の配線(SW1)
・モード切り替えの配線(SW2)
・ホーンのプラス配線
・イルミ配線
・アース配線
7
コンビネーションスイッチへの取り付け部分のツメの形状もシエンタ既存のスパイラルケーブルと同じです。
舵角センサーもついていましたが、カプラーの形状が異なる(シエンタは12ピン。NCP141ポルテは6ピンな)ので、スパイラルケーブルと舵角センサーを分離して、既存の舵角センサーを使うことにします。
カプラを交換して舵角センサーも交換してしまうことも考えましたが、ポルテとシエンタでの配線の順番がわからないので、舵角センサーごと交換はあきらめました。
8
車体側のカプラーは、025型の12ピンとエアバック用の4ピンカプラになっているので、シエンタは車体側のカプラを交換する必要はないです。
ここで、気付いた人はすごいのですが、ステアリング側は14本の配線なのに、車体側が12本の配線っておかしいですよね?
実は、14本のうち4本は、2本ずつでショートされてました。したがって、実際には、12本しか信号のやり取りができません。
ショートされている部分は、後ほど説明します。
ステアリングスイッチって、ボリューム調整などのほかにも、ハンズフリーの通話ボタンとか、オートエアコンのスイッチなんかもついていたりします。
スパイラルケーブルのステアリング側の配線が沢山あれば、それらのスイッチの信号もやり取りできます。
したがって、ステアリングスイッチ付きのステアリングを選びつつ、そのスイッチの配線の数に見合ったスパイラルケーブルを選ばなければなりません。
ステアリング選別編に続きます。
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