警察から電話。
「あんた勝手に道路にポルシェ捨てちゃ駄目だよ!」
「子共がぴょんぴょん飛び跳ねて、遊び場になっていて、
近所から、すっころんで危ないから退かせてくれ!」
「って苦情が入っていて」
「困るんだよ!!」
1992年の出来事。
はぁ????
ポルシェが遊び場ぁ?!
ぴょんぴょん?
子供が
ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑
ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑ぴょん↑
飛び跳ねて塗装が割れたフロントフード
「さっさと退かせ」と言われても。
とにかく事情を聴いたがお巡りさんはあんたの車だからの一点張りで、、、
話をしているうちに思い出した。
この914SLは1982年に僕が購入して名変手続&オーバーヒート対策修理を依頼して
車屋が車ごと居なくなった10年前の914SLだ!
まだこの世に存在してたんだ!
とっくに部品取か海外に不正輸出されたと思ってた。
お巡りさんに事情を話した。
取に行かなくてはならないのは分かりましたが
その後
逃げた車屋見つけ出して、お金100%ではないが回収した事を話しした。
そういう事情なので僕、泥棒になりませんか?
と、聞いてみた。
お巡りさんいわく
あんたの名義なんだからあんたに言うしかない。
だから退かしてくれ。
と。
積載車を手配して、お巡りさんと待ち合わせした。
914SLとはブラック&黄色とホワイト&オレンジの2バージョンがある限定車だ。
希少価値のある僕のブラック&黄色の914SLは
916になっていた。
なんてことすんだ!
積載車に乗って千葉県のどこだか忘れたが取りに行った。
お巡りさんに聞くと1か月ぐらい前からココに放置してあったそうだ。
最初は近所にスーパーカーが止まっていると
子供たちの間で広まり
しばらく静観していたが
どっかのガキ大将が
ぴょんぴょんし始め。
遊び場になったそうだ。
ドアは開いていて、みんなでドライブごっこ&ぴょんぴょんしていたらしい。
お巡りさんは僕に車検証のコピーを見せてくれた。
たしかに所有者は僕。
使用者欄を見ると全く知らない人の名前があった。
お巡りさんに聞くと使用者とは連絡取れず、
しかたなく僕に連絡した。
との事だった。
そうか
俗にいう金融流れみたいな車か。
使用者は分かっていて安く手に入れ、少し前まで車検を取続けて乗っていたんだ。
税金の知らせが来なかったので
てっきりこの世に存在していないと思っていた。
しかしどんな事情でココに放置されてしまったのだろう、、、
914ではあるがポルシェの放置車両。
しかもナンバー付で。
916仕様のオーバーフェンダー
太いタイヤ&ホイールを履かせていたのは察しが付く。
Posted at 2012/02/23 00:37:49 | |
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