2013年06月09日
原因は吸気温センサー(ブローバイセンサーかな?VOLVO名称:センサーニップル\12,495)の破損(内部回路がショートした模様)、このハーネスのコネクターを外すと10Aヒューズが切れず、コネクター繋ぐと切れる。
IACも同じ電気系統にあるためこのヒューズが切れるとアイドリングが維持出来なくなる症状になります。
3月に3.5英世で買ったおもちゃの汎用スキャナーで読んだDTCは5つ。
汎用機でも最新のDS708やVOLVO専用機だと具体的な故障箇所を指示したかも知れません。
PO135 O2 Sensor Heater Circuit Malfunction (Bank 1, Sensor 1)
PO141 O2 Sensor Heater Circuit Malfunction (Bank 1, Sensor 2)
PO245 Turbocharger Wastegate Solenoid A Low
PO444 Evaporative Emission Control System Malfunction
PO505 Idle air control valve replacement
この内直接の故障原因となったコードはPO444で他はこのブローバイ関連のトラブルが招いたエラーっぽいみたい。
センサーニップルを換えてヒューズを繋いでテスターでフォルトコードを消去したらO2センサーのエラーのみ残ったので私が交換した汎用O2センサーから元の純正O2センサーに戻したらエンジンチェックランプが消えました。
直ったよ!←山梨の輸入車にメチャ強いJ氏の言葉を借りるとこんな感じ!
非常に怪しげなPCV周りのヒビの入ったゴムホースは写真左側に写っているシリコンホースに交換しました(このホース、耐熱・耐圧・耐久性・耐薬品性に非常に優れているそうです・・・・欠点は市販品より高価な点)
ゴム製サクションホースのエルボー部分のニップルが固着していて抜く際に壊れてしまったので亀裂の有ったL字のゴムホース共々廃してPCVバルブ直刺しに変更しています。
社長のアドバイスで只今IGコイルの一次電圧に18.4V掛けています。
(追記:この電圧でしばらく走りましたが16Vの時と大きな変化は体感出来ずコイルへの負荷を考え16Vに戻しました)

今回の整備はVOLVOディーラーではなく主治医の札幌市のチューニングショップ「オート・アドバンス・アイザワ」さん
http://www.aaa.ico.bz
に部品持ち込みでお願いしました。
作業をずっと監視見学していましたが、センサーニップルの脱着には随分を苦労されておられました。
Dではこの作業どういう手順で交換してるんでしょ?
リフトアップ時にタービンオイルアウトレットパイプのOリングからオイルのお漏らしが見つかり、ショップから近いボルボカーズ札幌西に部品を買いに行くというアクシデントがあったり・・・・(注文は豊平区のボルボカーズ札幌→受取は西区の店舗・・・札幌店のフロントのMさん感謝です)
以下ボルボカーズ札幌・札幌西より購入
センサーニップル03670269X1 \12,495
タービンアウトレットパイプOリング・ガスケットX各1個 \1,008
IACバルブガスケットX1 \514←これは私がIACバルブをお掃除した際に破いてしまったので取り寄せw
工賃\17,500 オート・アドバンス・アイザワ
インティークホース脱着、センサーニップル交換、タービンオイルアウトレットパイプOリング・ガスケット交換、オイルパン洗浄、ホース・ホースバンド交換
その他、私がやらかしたっぽいO2センサーの再交換(配線作業含む)までやって頂いて感謝です。
部品
シリコンホース8#
シリコンホース10#
ホースバンド
スモールパーツ他
\3780
総額で35,267で収まりました。
ここの社長、エンジニアと言うよりエンジン屋と言った方が似合ってるかも?
ダイナパックも設置してあり、新車旧車、輸入・国産問わず幅広くカバー出来るお勧めショップです。
(チューニングだけじゃなく、普通の板金、車検整備も受けてます)
最後になりましたが私は参加は叶いませんが、愛知ラグーナ蒲郡で行われるVFCに参加される皆様、行き帰りの道中事故に気をつけて楽しんでくだい。
Posted at 2013/06/09 03:19:25 | |
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