
今年も「新蕎麦オフ」に参加してきました。
早いもので、今回で4回目を重ねることになりましたが、幸いにも”皆勤賞”を頂いています。
【11月7日】
いつものように、関東は変○倶楽部員と関越自動車道の高坂SAで合流し、集合場所である上信越道の松代PAに向かいます。
松代PAには集合時間の約30分前に到着。
その後、程なくして関西組も到着し、集合時間の9時15分には遅刻者も出ず参加者全員が集合できました。

(ちょこっと拡大可)
いよいよ蕎麦三昧の始まりです。
長野ICを出て、
某アニメで有名な”木崎湖”を目指します。
1軒目は、木崎湖近くの北安曇郡美麻村の「
手打ちそば 美郷」です。
しかし駐車スペースの関係から、全車で乗り付けるわけにはいきませんので、道中の手前にある退避スペースに駐車して数台に分乗して店に向かいました。

(ちょこっと拡大可)
何分、参加台数が約20台ですので、こと”駐車”に関しては非常手段をとらざるをおえません。
開店時間の11時少し前に到着し、さっそく賞味することに。
外観はちょっと鄙びた感じが好ましく、店内のキャパは30名くらいでしょうか。

ここでは、暖かい山菜そばを注文してみました。
安っぽい蕎麦ですと、熱い汁に浸ったそばが不味くなるので確認の意味もあるのですが。
(画像は
こちら)
感想としては、熱でも伸びきらずほど良いコシを残していて、最後までコシがしっかり残っていたのが印象的でした。
また、季節の葉っぱがてんぷらとして添えられているのは粋な計らいでしたし、そば羊羹や”うすやき”などの箸休めも出てくるのが嬉しいところです。
美郷を出て、先ほどの駐車場所に戻って2軒目に向かいます。
2軒目は、大糸線の安曇沓掛駅から約2kmほど離れた場所にある「
そば処 つばくろ」。
ここも駐車スペースが少ないので、手前にある退避スペース?みたいな場所に停めて分乗して向かいました。
民家を改築したような建屋です。

2軒目からは、電車で来た
中鳩が合流しました。
到着は12時45分、ここも約30席程度で既に満席に近い状態でしたから、総勢25名という人数では一度に入ることはできません。
しかも、一日分の数が少ないのか、私等の分までで本日売り切れとなってしまいました。
ここでは、辛味大根のぶっかけである「おろしそば」を注文してみました。
(画像は
こちら)
でも、1,000円という金額の割には量がちょっと少ないないのが残念です。
また、風味が少なくて”そば感”も少ないのもマイナスかと思います。
むしろ、ここでは”わらじ”と称するジャンボ油揚げのほうが蕎麦より美味しかったのが印象に残りました。
ここは、注文してから出てくるまで時間が掛かるようなので注意が必要かもです。
この日の蕎麦は2軒で終了。
この後、室山アグリパーク内の「
ファインビュー室山」で温泉という予定でしたが、つばくろで予定以上に時間が掛かってしまい、20分程度しか時間が残されていませんでした。
それでも、内4名が温泉に入りたいとのことと、夏に行ったかりんとうの「
蔵久」へ行きたいというリクエストの声が多く、行動予定時間を変更して温泉組と蔵久組と分かれることになりました。
私は蔵久組で、蔵久の場所はちょっと分かり難い場所にあり、またその周辺は似たような景色が多くて迷いそうです。
蔵久の入り口にはもみじがあり、紅葉の色付きもちょうど良く、赤い色がワンポイントで非常に目立っていました。

(”見返り美人”はハイジさん)
ここでは、前回、夏の時に来て売り切れで賞味できなかった花林糖アイスをリベンジです。

砕いたかりんとうが入っており、味風味も正に”かりんとう”で、決して奇食系ではありません。(笑)。
中の砕いたかりんとうは、さすがにカリッ!とはしていませんが、これはこれでアリな味です。
寒いこの季節なら、夕方でも残っているということなのでしょう。
これで日中の部が終了で、この後は個々に松本市内の宿に直行です。
今回泊まった先は、いつものスマイルホテル 松本ではなく、「蔵の街」中町に位置する
ホテル 池田屋。
ただ、夜の部のイベント会場に近いという理由から決めただけですが。
こじんまりしていますが、車の誘導など、接客は良いほうだと感じます。
さて、夜の部はというと、
ブルースマン率いる「
BIG BAND BOOGIE」のライブです。
今まで行ってきたライブスペースが閉鎖(?)ということで、急遽別なスペースを確保したそうで、なんでも”ライブ スナック”ということらしいのです。
演奏メンバーも全員到着し、いよいよライブ開始です。

(動画から切り出し)
しかし、この店のライティングがちょっと悪く、メインのスポットライトがサイドギターというのが残念です。
冒頭で「10曲を歌います」と言いましたが、実際には9曲の演奏でした。(汗)
楽器が苦手な私からすれば、人前で演奏できるのは神様みたいなものです。
ここのライブ スナックでは食事ができないので、ライブ終了後はいつもの「小町堂」です。

例によって貸切りなので、酔いに任せて騒ぐこと騒ぐこと…。
多くは語りませんので、その一端はフォトギャラを見て推測してもらいましょうか。(爆)
食事が済み、外へ出ると…。
それは、やはり、ありました!
どこからともなくやってくる自転車!(笑)
ついに、冬Ver.です。
夏ならいざ知らず、とうとう冬でも見られるようになりました。

どうもこれが無いと収まりがつかないようです。
もう、
夏の風物詩ではなく”小町堂風物詩”ですね。(爆)
【11月8日】
翌日は、いよいよそば打ち体験です。
9時にいつもの「渚ライフサイト」で集合ですが、残念ながら
変○倶楽部教祖様はここで帰路に就きました。
しかし、その代わりといってはなんですが、変○倶楽部々員の2名が参加です。
何と!前日まで名古屋出張だった
この方を、
この方が名古屋までピックアップしに行って徹夜で走って来ました。
とんでもない”タクシー”です。
松本ICから長野自動車道で長野方面に向かいます。
上信越自動車道の手前の麻績(おみ)ICで降り、向かうは県道55号線沿いにある「
そば処 さかい」(東筑摩郡筑北村)です。
そば打ち体験は20名強の参加なので、近くにある坂井村老人リクリエーション集会施設を使いました。
3~4名で1卓を使って打ちます。

過去2回は諏訪の
おっこと亭で、そこは全工程の半分以上を指導のおばちゃんがやってくれるので、何となく打ち方を知るという感じでした。
でも、ここ”さかい”では、最初の蕎麦粉を篩いにかけることから全ての行程を自分でやることができるので、おっこと亭よりハードルが高い分「打ったぁ!」という充実感が高かったです。

充実感と手作り感に浸りながら食べる打ちたての蕎麦は、例え素人が作ったにしても美味しいものでございます。
個人的には”うどん派”なので、蕎麦に対する拘りは無いのですが、打ちたてだけは美味いと思います。
尚、店で出される蕎麦との食べ比べもしましたが、さすがにプロの味と比較してしまうと劣ります。
店で出されるほうがコシも強かったです。
しかし、それでも一長一短があり、練る際に冷たい水を使うかお湯を使うかでも違ってきますし、工程も違うと聞きましたので、違いが出て当然のことです。
(体験はお湯、店は冷水)
なんだかんだと言っても、体験で指導を受けながら打った蕎麦は美味しいです。
そば処 さかいと同じ敷地内には、「
まんだらの庄」という野菜や特産品の直売所があります。

私など東京に住んでいる者からすれば、安くて良い物と思っていますので覘いてみました。
なかなか自宅近辺では売っていない原木なめこや大株舞茸、大入りのセロリなど等大量購入してしまいました。
これで「新蕎麦オフ2009」の全行程を消化し、最後は、筑北村坂井体育館の駐車場にて14時30分にお開きとなりました。
しか~しっ!
今朝から参加した変○倶楽部員は、体育館の駐車場でマフラー交換をするという変○っぷりを発揮します。

関西組、地元組が帰路に就いても、交換作業が終わるまで先に出発するのは気が引けますので付き合うことに。
それでも15時30分過ぎには無事作業が終了しました。
このまま帰るのもなんなので、予め調べておいた軽井沢の
古月堂で甘味を食して帰ろうということで、軽井沢まで下道で向かいます。
避暑地の軽井沢では、夏季と冬季で営業時間が異なることも多いので、TELで営業確認をしてみたところ呼び出し音だけでした。
かなり休業の可能性が高かったのですが、一応行ってみることにはしましたがやはり残念賞で閉まっていました。(汗)
甘味は諦め、渋滞覚悟で18時頃をもって碓氷軽井沢ICから上信越自動車道に入りましたが、案の定、藤岡の手前で渋滞です。
しかも、14時頃発生した吉井-藤岡間の玉突き事故とのことで事故処理も終わっていないらしのです。
仕方が無いので横川SAに寄ったついでに、おぎのやの釜めしを夕食とすることにしました。
横川SAのおぎのや店舗内には、1/3くらいに切断した列車の車両が置いてあり、車内で往年の駅弁風景を味わえるようになっています。
たまたま座席が空いたので、恥じる事無く対面シートで釜めしを食べることにしました。(笑)
あまりにも有名な”横川の釜めし”、何年振りでしょうか、思い出せません。
そうこうしているうちに藤岡から先の関越自動車道も渋滞が減り始めたので、事故現場を通過することにしました。
翌月曜日から東京の仕事で都内に前泊するというritmoさんが居ますので、日付が変わる前に帰りたいものです。
しかし、渋滞はあれど事故の形跡は見当たらず、思った以上に短時間で練馬ICを降りることができました。
練馬ICからそのまま目白通りを使い、池袋駅でritmoさんを降ろして無事帰宅しました。
最近は休日に出かけると、帰りは日付が変わるパターンが多かったので比較的楽でした。
4年も続いている「新蕎麦オフ」。
年々参加者も増え、今年はそば打ち初体験の方が多かったのですが、初体験の皆様はいかがだったでしょうか?
私は3回目にもなりますが、年1回では覚えきれるものではありませんね。
うどん派の私としても、打ちたての蕎麦は大歓迎です。
ume330さん、BoogieWonderさん、omingさん、企画・実行ご苦労さまでした。
そして、参加された皆様、お疲れさまでした!
最後に一つ。
どうもブルースマンはほっかむりが気に入ったようです。
イタ車に日本手ぬぐいもアリですか?(笑)
フォトギャラ
その1
その2
その3
その4
※冒頭の画像入れるの忘れてたので画像追加しました!