前回記事の続きです。
翌5日(日)は、残念ながら一人温泉同好会の活動です。
タイトルは”……オフ”のままでいきますが。
20歳前半の頃、よく上高地から北穂高岳や槍ヶ岳などの山岳写真を撮っていました。
当時、新島々駅から上高地までのバスの中から見かける『白骨温泉』の看板が何となく気になっていたものです。
しかし、時が過ぎ、行く機会も無くし、いつしか興味も薄れてしまいましたが、此度は『白骨温泉』に行ってみることにしました。
たまたま、霞沢発電所から分岐する県道300号線が路面改良工事とのことで通行不可となっており、手前の前川渡大橋を渡って県道84号乗鞍岳線を使っての迂回ルートで白骨温泉に入ります。
迂回ルート posted by
(C)maiko
白骨温泉では、メジャーな「
泡の湯」へ。
IMG_9774 posted by
(C)maiko
本館の玄関口は宿泊客専用となっており、日帰り入浴客は隣の専用駐車場に停めます。
また、日帰り入浴客は本館の裏側にある専用口から入るのです。
IMG_9772 posted by
(C)maiko
「泡の湯」本館の日帰り入浴利用時間は10時30分~13時30分と利用時間が短く、到着までに迂回ルートで30分ほど余計に時間がかかってしまいましたが、幸いなことに早めに出発していたので10時過ぎには到着していました。

白骨温泉といえば白濁の湯。
これも源泉自体は無色透明ですが、空気に触れることで白濁化します。
この日の色味は、前日の七味温泉よりやや緑がかった感じでした。
もちろん、ここも混浴になりますが、あまりにもメジャーなのであっという間に20名近くが入ってしまいました。
(20名でも”芋洗い”という感じではない)
泉質は、含硫黄-カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩温泉。
大露天風呂は39.8℃(40℃以上は炭酸が分離する)に保っているとのことで、少しぬるく感じます。
浴槽は比較的深く、底に尻を着けることはできません。
白濁した湯と浴槽の深さ、女性のタオル巻きがOKということで女性客には敷居が低いです。
ちなみ、日帰り入浴料ですが、HPや他サイトでは1,000円となっていますが800円でした。
それと、道路から大露天風呂がよく見えます。(汗)
1時間ほど入浴の後、同じルートで松本市内に戻ります。
本当は別ルートで周遊するべきなのでしょうが、久々に「
豚さん食堂」で昼食にするためにピストン移動です。
IMG_9777 posted by
(C)maiko
『渚ライフサイト』の敷地内にある「豚さん食堂」。
『渚ライフサイト』は朝のツーリングの集合場所として良く使うのですが、この地で昼食をとる機会がほとんど無く、こういう機会を作らない限りはなかなか「豚さん食堂」へ行かれません。
今回は、「浮気な豚しょうが焼き定食」にしてみました。
前回はこれと悩んで普通の「本気の豚しょうが焼き定食」にしたもので、ある意味念願メニューといったとこでしょうか。
ここでも、前夜の「豚みむら」からのサービスで「板カツ」が追加されています。
IMG_9781 posted by
(C)maiko
”浮気な…”は、生姜の量を抑えて”カシスソース”を使ったちょっと甘めなしょうが焼きです。
とはいってもそんなには甘過ぎず、カシスの香りのする豚肉のしょうが焼きというのは斬新で結構良い味でした。
『渚ライフサイト』は人出も多く昼食時には多少待たされるますが、居酒屋にならず24時まで定食が食べられるので車の運転時にはもってこいです。
17時以降は別メニューも登場するので、夜にも行ってみたいところです。
「豚さん食堂」の店長さん。
私もお返しにとブログアップしてみました。(笑)
※お客様紹介されてるので。
IMG_9782 posted by
(C)maiko
昼食後は、大町市に移動しました。
大町市を流れる高瀬川に沿った県道326号槍ヶ岳線を上流に走り、最初に見えるのが大町ダムです。
この辺りからは東京電力の関連施設ばかりとなり、人気が無くなります。
IMG_9788 posted by
(C)maiko
更に上流に向い、七倉ダムの手前にある「
葛温泉 高瀬館」に寄ります。
IMG_9797 posted by
(C)maiko

葛温泉は、単純泉でありながら400年の歴史があり、ここ高瀬館では趣きのある露天風呂があります。
源泉の温度が90℃とかなり高く、露天風呂もちょっと熱めでした。
中央には小さな噴水があり、浴槽の深さも腰を据えると首まで漬かるくらいでちょうど良い深さです。
午後も3時になろうかという時間、入浴客も少なく、半ば一人占めの状態でした。
ここも露天風呂は混浴です。
入浴料金はちょっと高めの700円で、外の飲料水の自動販売機も200円とちょっと高め。
まぁ、何だかんだで1時間ほど入っていました。
高瀬館を出て、多少時間が余ったので更に上流に向ってみました。
七倉ダムの先には高瀬ダムがあるのですが、この県道326号槍ヶ岳線は七倉ダムまでしか一般車両は入れません。
七倉山荘から先へは契約タクシーでしか行かれず、主な利用者は登山客のようです。
IMG_9803 posted by
(C)maiko
ついでに、七倉ダムを見学してみました。
IMG_9812 posted by
(C)maiko
(七倉ダムのアウターシェル下部にて)
アウターシェルには、上部まで階段があるので登ってみました。
下部には”ダム広場”なるものがありますが、ここならオフ会などで一日車を並べても大丈夫そうな気がします。
(トイレも有る)
IMG_9819 posted by
(C)maiko
大町ダム~七倉ダム
大町・高瀬川 posted by
(C)maiko
時間も頃あいとなり、雷が鳴って雨も振りだしてきたので大町市内に戻りました。
晩飯は、いつもの「
豚のさんぽ駅前店」です。
さすがに顔も覚えられていますが。
IMG_9827 posted by
(C)maiko
4日からの新メニュー「贅沢岳定食」なるものにしてみました。
「岳角煮ラーメン」+「ミニダムカレー」をセットにしたもので、サラダと小鉢も付いてます。
両方とも代表メニューなので、一度に味わうことができるセットですね。
IMG_9823 posted by
(C)maiko
こちらも「豚さん食堂」からのサービスで、「豚とろチャーシュー」が追加されています。
岳ラーメンは比較的あっさりして食べ易いと思いますが、麺は1.5玉なのでダムカレーがミニであっても確実に2人前あります。
ダムカレーのレポは以前にしてので割愛しますが、岳ラーメンについては個人的には前回食べた「塩ブタメン」の方が好みです。
また、「塩ブタメン」にも入っている「豚とろチャーシュー」が、私的にはやっぱり美味い!
でも、しゅっちゅう通えない人には良い組み合わせだと思います。
そして、他のお客さんが頼んだ噂の「
大黒部ダムカレー 鬼増し」を撮らせてもらいました。
IMG_9826 posted by
(C)maiko
数人で食べるのもアリらしいです。
これでようやく帰宅の路に着きました。
前2回とも信濃大町駅を21時の出発でしたが、今回は19時に出発できたので帰宅時間も日を跨がずに帰れました。
4日~5日の間、温泉と豚のさんぽグループ巡りでしたが、味やメニュー、各店舗毎でのサービスに明るいスタッフには感心させられるばかりでした。
豚のさんぽグループはマジでイチオシです!
各店舗で”玉突きサービス”が発動!
サービス券は全て活用させていただきました。
松本総料理長をはじめ各店舗の店長さん、ありがとうございます。
IMG_9750 posted by
(C)maiko
IMG_9769 posted by
(C)maiko
IMG_9798 posted by
(C)maiko