
6月8日、青森の二日目。
とは言っても、帰路に就くのだが。
昨晩の『黄金崎不老ふ死温泉』を8時に出発。
この不老ふ死温泉だが、建屋に派手さは無く館内は非常に手入れが行き届いていた。
接客も必要十分だったし、料理の味も良好だ。
朝食はバイキングだが、どれも地元の食材を使い味も本格的でバイキングにしてはすこぶる美味しく、泊まったシングルルームは部屋も広く、何より夕暮れまで照明が不要なほど明るいのが良い。
夕食の料理にBプランを選択したが、前記事のように10cmを超える鮑が付いて12,750円は安いと思う。
特に気になる部分も無く、惜しむらくは夜に海岸の露天風呂が使えないことか。
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【露天風呂】
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国道101号(大間越街道)で南下し、途中、十二湖の手前、陸奥岩崎から青森県道28号に入ってみた。
青森県道28号岩崎西目屋弘前線は、西津軽郡深森町岩崎から弘前市親方町を結ぶ85.9kmの県道で、「白神ライン」と呼ばれ、その2/3が未舗装の林道になるためAlfa GTでは走破できない。
行ける所(12km先)まで行ってみることにしたものの、途中のゲートは6月いっぱいまでは通行不可で封鎖されていた。
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そこで地図を見ると、道沿いを流れる笹内川を渡って十二湖に抜けられる道があるようなので走ってみることにした。

各所に退避場所が設けられていて、舗装も非常にキレイで走りやすい。
両サイドは木々に囲まれているが木に覆われてはいないので上から光も入り、新緑の季節も相俟ってか緑が綺麗だ。
また、この辺には藤が自生していて各所で花を咲かせていた。
道の後半のワインディングからは視界が開け、白神山地の一部が垣間見れるなかなか良いルートだと思う。
動画と写真撮影にと、一旦、十二湖から国道101号に出て2回走ってしまった。
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県道28号に戻る途中で、海岸に「ガンガラ穴」というのがあるので寄ってみることにした。
車はガンガラ穴案内船発着所までで、ガンガラ穴自体は海からでないと見られないらしいが、目前には正に象の顔を思わせる『象岩』なるものが有る。
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引き続き国道101号にて秋田県は男鹿半島に向かう。
秋田県山本郡三種町に「メロンロード」という案内板を見かけたので行ってみることにした。
日本海沿いを走る農道で両脇にはメロン畑となっており、夏場はメロンがたたき売りのような値段で売られているという。
残念ながら、この時期メロンは絶賛成長中だ。
釜谷浜には発電用風車があり、すぐ近くまで行かれるらしい。
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更にメロンロードを進み、再度国道101号に合流して寒風山を目指す。
能代市から寒風山に向かうには八郎潟内(大潟村)を突っ切るが、大潟村役場付近はそこそこの交通量があり(過去の経験)、メロンロードなら信号の無い快走路だから夏場以外ならこちらが有利かもしれない。
4年ぶりに再訪の寒風山駐車場。
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寒風山パノラマライン(日本百名道No.19)にて。
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寒風山を降り、男鹿半島の西岸の秋田県道59号を走って入道崎に向かう。
途中の潮瀬崎にある「ゴジラ岩」。
”ゴジラ岩”というのは日本各地に有るようで、男鹿半島のゴジラ岩はかなりそれらしいシルエットを持っているように思う。
但し、見物の際にはこんな場所(一応、駐車場?)に下りないと車を停める場所は無い。
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男鹿半島の西岸を走るは県道59号線は、海抜の低い所から高い所までアップダウンがあり程好いワインディングロード。
入道崎への時間短縮なら男鹿中央広域農道(なまはげライン)だが、景観を楽しむなら県道59号だ。
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入道崎に到着、12時くらいに着きたかったが、なんだかんだで到着したのは14時30分頃。
4年前の時は”シルバーウィーク”ということで人も車もごった返していて、駐車するだけでも大変だった想いが甦る。
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入道崎からは「なまはげライン」でいっきに男鹿半島を離れて秋田郡五城目町へ。
国道285号を起点(道の駅五城目の横)とする秋田中央広域農道に気になった景観があるので向かった。
それは、すり鉢状に段の付いたうねる直線道路だ。
ネットで画像を見かけたので行ってみたのだが、特に有名ではないらしい。
”とりあえず行ってみた”ということにしておこう。
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場所は秋田外環状道路に近く、わざわざ五城目町まで行かなくても良かった。(星印)
この後は国道7号で山形県へ向かう。
最後に秋田県と山形県に跨る鳥海ブルーラインで夕景を期待していたが、南下するにつれて雲は厚く、とても夕焼けどころではなくなった。
新潟県には既に夜だから笹川流れも見えないだろうとのことで、素直に日本海東北自動車道の荒川胎内ICから関越自動車道で帰宅。
最近になって『龍泊ライン』の存在を知り、思い立って出かけてしまったが新緑の時期と良好な天候で十分満足できた。
次に行く時は、日本海の小泊側から行ってみよう。
総走行距離:1,830km
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Posted at
2013/06/14 20:36:04