
10月25日(土)、四国での2日目。
愛媛県西条市の国道11号と国道194号の交差点にあるコンビニでにて、8時15分、
もっちょさんと持ち合わせ。
軽いツーリング&撮影ということで、石鎚山系の瓶ヶ森林道をに向かった。
西条市内は朝のうち雨が降ったものの、絶望的だった一週間前の天気予報よりマシな天候になっていたが、標高1,500m前後を走る瓶ヶ森林道の天候は行ってみなければわからない。
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愛媛県と高知県の県境になる寒風山を貫く国道194号の「寒風山トンネル」前にて。
寒風山トンネルは、無料で通れる一般道路として日本で2番目に長いトンネルで、距離5.4kmの直線トンネルだ。
時刻が9時になろうというのに山間にはガスが残っていた。
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寒風山トンネルトンネルを抜けると高知県であり、抜けて直ぐに左手に戻る方向へと瓶ヶ森林道へ向かう寒風山隧道を走る。
瓶ヶ森林道入り口までの道は曲がりくねったつづら折で高度を稼いでいく。
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一先ず、瓶ヶ森林道の入り口でトイレ休憩。
ここから先が瓶ヶ森林道の起点だ。
写真中央は“旧寒風山トンネル”で、現在の寒風山トンネル口の両端から伸びている寒風山隧道のトンネル。
現在の寒風山トンネルが無かった頃は大型車の通行は難儀していた。
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瓶ヶ森林道に入り、しばらくは広葉樹が広がり、時期的にやや遅かったが紅葉も楽しめた。
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高度も徐々に上がり、時折見晴らしの良い場所もある。
しかし、車と山間を同時に収められそうな良い場所に限って道幅が狭く、車を停めての撮影は後続車や対向車の通行を妨げてしまうためにもっちょさんに撮影をお願いした。
もっちょさんには感謝。
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ここ一帯の樹木は広葉樹と針葉樹が入り混じっているため、赤、黄、緑の3色が混在する。
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標高も高くなり、伊予富士近辺からは樹木がめっきり減る。
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瓶ヶ森林道のハイライトといえば、この東黒森から望む自念子ノ頭だろう。
瓶ヶ森林道の紹介で必ずといっていい程に見覚えのある場所で、この林道の存在を知ってから絶対に行ってみたいと思った場所の一つだ。
高い位置からの撮影もしてみたかったが、雨も降り出す生憎の天候と道路工事で駐車帯が使えず断念。
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自念子ノ頭から見る東黒森。
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西黒森の登山口にある『吉野川の源流の碑』からの俯瞰。
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子持権現山でも雨が降ってきた。
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よさこい峠に到着。
「よさこい峠」の名は、昭和44年に林道がここまで開通したときに高知営林局の局長が命名したという。
瓶ヶ森林道は、その多くが尾根である愛媛県との県境の高知県側を尾根沿いを走る舗装された林道だ。
道幅は約1.5車線と狭いものの、その景観は素晴らしく、“天空の道”と言っても良いくらいだと思う。
天候には恵まれなかったことからも、いづれ最訪問をしたいものだ。
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その後は石鎚スカイラインを一気に下った。
「石鎚スカイライン」はそれなりのワインディングはあるが、走っていても特に景観が良いわけでもなく、瓶ヶ森林道を走行した後では一層魅力が感じられない。
かつての料金所ゲートはもの悲しい。
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石鎚山の紅葉は終わりかけているが、ゲート付近は紅葉が始まったところ。
ゲート前にある駐車場にて、朝出発前に買ったパンとおにぎりで遅い昼食タイムとした。
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昼食後、紅葉で有名だという面河渓へ寄ってみた。
面河渓の紅葉は11月初旬からということで、やや色付き始めたかなという感じだった。
見頃の時期は多くの観光客が来るのだろうが、ここまでの道は非常に狭く、渋滞必須で想像すると恐ろしくも感じてしまう。
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“秋の足音”
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国道494号→33号→440号と走り、地芳トンネルの手前から県道36号に入り、県道383号の地芳峠に着いた。
石鎚山の天候が嘘のような青空なのが何とも…。
いよいよ「四国カルスト」に入るわけだが、県道36号からの道は狭く、名だたる名所への道らしくないい。
案の定、この先で脱輪した対向車を皆で持ち上げて脱出させていた。
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四国カルストの姫鶴平に到着。
風車の先はキリに覆われているものの、とりあえずシャッターを切る。
この日の宿泊は姫鶴平にある「
姫鶴荘」なため、直ぐにチェックインを行うことにした。
時刻は16時過ぎだった。
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チェックインを済ませ、撮影しようかと外へ出てみると霧がかかりはじめ、車で少し移動してみるも霧はすぐにも濃くなってしまった。
宿の話では15時頃に霧が晴れて青空が出たそうで、チェックインを済ませた16時半には元に戻ってしまって四国カルストの全体像は分からずじまいとなった。
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もっちょさんとの話も弾み、明日に期待をしながら夜は更けていった。

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2014/11/09 18:39:25