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2008年10月18日 イイね!

海だ!山だ!川だ!四国ツーリング 最終日

【最終目(10月13日)】
いよいよ四国ツーリングも最終日を迎えました。

※大正時代の雰囲気を残す旅館 常磐荘

2日目同様に午前8時に出発する予定だったのですが、なんと朝食が8時からなのです。
食べない訳にはいきませんので、タイムスケジュールの遅れはこの2日の走行状態からある程度取り戻せそうな感じでしたのでしっかりいただくことに。
結局、宿を出発したのは1時間遅れの午前9時となってしまいました。

松山ICから松山自動車道で徳島方面に向かいました。
川之江JCTで徳島自動車道に向かい、初日の移動時に入った井川池田ICで降り、国道32号線で景勝地の「大歩危・小歩危」に行きます。
「大歩危・小歩危」は、関東でいうと秩父の長瀞のような場所でしょうか。
順番からは小歩危が最初になりますが、小歩危では駐車場が無いため素通りし、大歩危にある「リバーステーション West-West」という施設を利用しました。
この地域は吉野川中流域、アウトドアスポーツのラフティングが盛んなようで、施設にはアウトドア用品のメーカーである「mont・bell」の大歩危店が出店しています。
(mont・bell設立まもない頃にはフィールドパンツを愛用していました)
この日は数隻のゴムボートが出てラフティングをしていましたが、参加者はなんと全員川に飛び込んでいました。
天気は良いのですが川の水は冷たいだろうに…。(汗)


この後は”祖谷のかずら橋”に向かうために、大歩危から橋を渡って県道45号線に入ります。
ここらは道幅もやや狭くなってきます。
幸いにも、かづら橋に近付く頃には出発時間の1時間遅れは取り戻すことができたので、昼食は予定通りかづら橋手前にある祖谷美人渓谷店で食べることができました。

この店は渓谷の上にあり、吉野川を見下ろせるテラス席があるのですが、残念ながら満席で利用することができませんでした。

昼食後は、いよいよかづら橋です。
かづら橋観光のためには”かずら橋夢舞台”が主な駐車場(有料)となっていますが、祖谷川に掛かる秘境祖谷大橋の手前で左折する県道45号本線にある旧祖谷美人の駐車場が無料で停められました。

さて、この光景を見た途端、ume330さんともげらさんのMPが急降下です。

ume「テンション下がるわ~」

も 「これ渡るん!?(冷汗)」

かくいう私も、こういうのはちょっと苦手であります。
しかし、アン・ガールズさんだけは平気だそうな。

という訳で、アン・ガールズさんを先頭に渡り始めますが、なんとアン・ガールズさんは欄干部を掴まらずにスタスタと歩いて行ってしまいます。
(恐るべし!)
もちろん他の観光客も欄干を掴んで恐々足を動かすのですが、当然私も同様に恐怖感いっぱいでした。
それでも前の人を追い越しつつも渡り始めますが、もげらさんはなかなか足が動きません。
ume330さんも殆ど足が動かず

ume「オレ、辞めようかなぁ~?」

と弱音を吐きます。

私 「辞めたら”ヘタレ”認定しますよ!?」

ume「”ヘタレ”でも良いよ~」

なんて答えが返ってきたので内心笑ってしまうのでした。(汗)



それでも2人とも徐々に渡り始め、渡り終わる頃にはだいぶ慣れてきたようでした。

このかづら橋は一方通行で、出口側には川原に降りられるようになっています。
ここでMPの回復に努めます。(笑)

(メス猿が一匹…)

全員MPをある程度回復したところで、次は”奥祖谷二重かずら橋”に向けて出発です。
しかし、これがまた「えらい所へ来てしまった」と思い始めたのは出発して間もなくのことでした。
大歩危から続く県道45号線を更に奥へ奥へと進みます。
所々対向車線のある部分もありますが、殆どの部分では車1台分の山道です。
今回は全員デミ持ちでしたので、先頭を走る私が対向車の状況や道の状況を報告しながら進みますが、対向車と出会い頭となればどちらかが後退して退避スペースに入らなければ対面通行ができません。
かづら橋を出発してから約10km進むと国道439号線に突き当たります。
突き当たりから国道439号線で徳島市方面に向けて約27km先に奥祖谷二重かずら橋があるのですが、この”国道439号線”というのが悪名高い”酷道与作”なのでした。

【国道439号線(通称:酷道与作)】
高知県四万十市から徳島県徳島市までの山間部を走る全長300km以上におよぶ国道。
全国の酷道でもベスト3に入るベスト・オブ酷道であり、全国の酷道・険道マニアからは一度は走ってみたいという憧れの酷道のひとつで”ヨサク”、”与作”の愛称で親しまれている。
高知県四万十町の土佐大正付近と徳島県の京柱峠はルート上最狂という噂。

幸い京柱峠を通ることはありませんでしたが、県道45号線のかずら橋から始まる剣山頂上付近までの走行は、単に道が狭いだけではなく路面も荒れていて神経をかなり使い、30分も先頭を走ると疲労で指示も散漫になってきてしまいました。
途中、ume330さんと先頭交代をしながらやっとこさ奥祖谷二重かずら橋に到着です。

(奥祖谷二重かづら橋:男橋)

到着してちょっと休憩した後、先のかづら橋で恐怖感を覚えたume330さんともげらさんが橋に行くか行くまいか迷います。
せっかくここまで来て渡らないのも癪なので、意を決して渡ることに挑戦しました。
しかし一度渡って慣れたのか、ume330さんももげらさんも今回は苦労せず渡ります。
それどころか、ume330さんはもげらさんに負けじと前に進むのでした。


もげらさんも今回は早い。


それと、アン・ガールズさんは相変わらずサッサと渡ってしまい、なかなか写真を撮らせてくれません。(笑)
二重かずら橋ということで”男橋”と”女橋”があり、アン・ガールズさんは小走りで渡ってしまうのでとても付いて行けません!(汗)

ここでも川原に下りてMPの補給に努めます。

奥祖谷二重かずら橋を後にして酷道与作を剣山まで登っていきます。
剣山からは国道438号線に入って吉野川沿いを走る国道192号線に出るのですが、この438号線もまた狭いし舗装路面は荒れているしで、これも立派な酷道です。
皆下回りを擦ってばかりで、私も一度、飛散したかと思うほどにおもいっきりフロントリップを擦ったのでした。
そして、奥祖谷二重かずら橋~つるぎ町の国道192号交点までが約49km。
その間、先頭を走って対向車や路面状況をデミで指示するも、誰も何一つ返答がありません。
しかも、昨日までは同じアルファを見かけると話が始まったものが、たまたま大阪ナンバーの147が道路脇に停まっていたのを見ても何も言い出しません。
皆疲れきって話す気力も無かったのです。
とにかくその間は私の一人舞台でした。(爆)

国道192号線に出て最寄のコンビニに入って予定を再検討します。
この時点でHPもMPほぼ底を尽きた様でした。
合計3本のかずら橋で予定以上の時間を消費してしまい、最後の”阿波の土柱”をパスすることになり、夕食場所へ向かうべく脇町ICをに向かいます。

奥祖谷ルート













(画像拡大可)

帰路は淡路島経由なので、徳島自動車道を降りないと大鳴門橋に繋がる高松自動車道には入れません。
高松自動車道へは、一番接近している徳島自動車道の藍住ICと高松自動車道の板野ICを利用し、いよいよ”by-by四国”です。

夕食は、淡路佐野運動公園に近い淡路牛専門店の「ビーフランド大公」です。
予め予約をしたかったのですが、休日は予約が出来ないとのことで一抹の不安がありました。
19時到着。
結果、食事をすることは可能でしたが、価格も安く人気のステーキセットは既に売り切れでしたので、ちょっとお高い”石焼ロースステーキ 並”を注文することに。

ここ2日間、「うどん」、「蕎麦」、「海鮮」だったので最後のニクは最後に相応しい食事です。

やはり、美味し~い!!

HPとMPを完全回復させることは出来ませんでしたが、帰るだけの気力は補充できまた。
(店を出ようとしたらロースステーキ 並も売り切れになっていた…)

明石海峡大橋の手前の淡路SAで最後の土産を買い、一応ここで流れ解散となりました。
淡路SAを出発したのが21時、さすがに3連休、この時間でも宝塚近辺は渋滞中です。
渋滞でちょっとバラけてしまい、他の皆と離れてしまって最後の挨拶ができなかったのが残念でしたが、宝塚の渋滞を抜けたらあとは全くスームズに。
日付は14日に変わり無事帰宅することできました。


2泊4日の走行距離:2188.6km
※計算では2200km超なのだが、阿波の土柱をパスしたことで減った。

半年間の準備期間を得て終了した今回の”四国ツーリング”、予定は100%消化することはできませんでしたが、十分満足できる旅でした。
とりあえずは押える所は押えたと思いますが、他にも行ってみたい場所も多く止む無く今回は涙を飲みました。
地図を見ていても怪しいと思っていた酷道与作も、いざ終わってしまえばネタ話にもなりましたし、何より”姫”のもげらさんが臆することなく走破したのはエラかったと思います。

これで”2008年度 大遠足”は成功裏に終了です!

フォトギャラ最終日
その1
その2
その3
その4

この記事は、酷道 与作 について書いています。
この記事は、食べた、走った1358km!③ について書いています。


※追記
酷道DVDが発売されるのだとか。
しかも東日本編と西日本編の2本立てだぁ。
Posted at 2008/10/18 18:12:27 | コメント(11) | トラックバック(1) | オフ会 | クルマ
2008年10月17日 イイね!

idlers サンキューパーティー

今週の日曜日(10月19日)は、横浜みなとみらい 57街区開催される
idlers Thankyou Party with 東京スペシャルインポートカーショー
に参加です。

QUICK Tradingとして、我が車両も展示されることになっているそうな。

趣旨を完全理解しているわけではないのですが、idlersの主催者である清家氏からの依頼なのでむげに断るのも何なのでとりあえず参加してみます。

300台前後の輸入車が集まるようで、一般入場(¥500/18歳未満無料)も可能ですので、お暇な方は行ってみても良いかもしれません。

※ということでチャオイタ見学は不可能です。

Web:http://www.idlersclub.org/party/parety.html
Posted at 2008/10/17 21:56:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | オフ会 | クルマ
2008年10月16日 イイね!

海だ!山だ!川だ!四国ツーリング 2日目

【2日目(10月12日)】
四国ツーリングの2日目は宿を8時に出発、目指すは四万十川です。
国民宿舎 土佐は横波半島の宇佐大橋近くにあり、四万十方面には横波黒潮ライン(県道42号線)を通って須崎市で国道56号線に出ます。
この黒潮横波ラインは、景観が良いかと思われましたが意外と海が見える部分が少なかったのがちょっと残念でした。

(横波黒潮ラインにて)

須崎から約31km地点の窪川で四万十川に接するので、窪川からは国道381号でひたすら四万十川沿いを走ります。
最初の目的は、国道381号線沿いにある沈下橋で車の写真撮影をすること。
四万十川流域には幾つもの沈下橋があり、多くは生活道路の一部となっていますので比較的通行量が低く、尚且つ長さと幅員が手頃であるという条件から『向山(上岡)沈下橋』を選定しました。













(画像拡大可)
国道381号線は愛媛県北宇和郡鬼北町へ続いていますが、3ケタ国道としては整備されていて非常に走りやすかったです。

目的の向山(上岡)沈下橋に到着し、先ずは私が対岸まで渡ってUターンできることが可能かどうか調べに行きました。
この向山(上岡)沈下橋は全長60m幅員3.7mと幅が比較的広く、ロケーションが良いのでパンフレットなどにも良く使われるそうです。
また、国道381号線の対岸側の集落戸数も少ないので、写真撮影で周辺住民に迷惑を掛ける確立も少ないと思われるので撮影には好都合です。

(もげらさん)


(ya-naさん)


(ume330さん)


(アン・ガールズさん)


※カメラマン:もげらさん
さすがに幅員が3.7mあるだけに余裕で渡れました。
この”沈下橋での撮影”という企画は、単に私がやってみたかったことなのですが、これには皆喜んでいただけたので嬉しいかぎりです。
しかも「四万十川の沈下橋を見たことが無いし、撮影するなら一緒に行きます」ということで、1泊だけのya-naさんも家とは逆方向になるにもかかわらず同行してくれました。

向山(上岡)沈下橋での撮影も無事終わりましたが、ちょっと物足りない感じもしてきたのでもう1本の沈下橋でも撮影をすることにしました。
それは、向山(上岡)沈下橋の約4kmほど手前(上流)にある上宮沈下橋です。
来る途中で確認したのですが、河川敷部分に車を止めるスペースの無く国道381号線の側らに撮影以外の車を停車させなくてはならない向山(上岡)沈下橋と違い、工事用車両があって車数台分を止められるだけのスペースが有るので撮影には好都合です。
早速引き返して上宮沈下橋でも撮影を開始します。

上宮沈下橋は全長85.1m幅員2.9m、最初と同様に私が一度渡ってみてUターンができることを確かめます。
特に問題は無いのですが、やはり幅員が80cm狭いことは心理的にちょっと恐かったです。
ここでは個々で撮影するのではなく、橋の上に並べての撮影となりました。

ここでの撮影は、この様なロケーションで車を並べての撮影は滅多に出来ることではないので皆テンションが高まりす。
対岸には小高い所や川原に降りることもできるので、上から下からとアングルを変えて撮影が可能で、特にume330さんが興奮して撮りまくっていました。(爆)
そろそろ撮影も終了しようかという時、対岸から車が一台やって来たのでお詫びを入れつつ渡りきり、再度橋を渡って国道381号線に戻ったのでした。
ここではMPが十分過ぎるほど充填でき、HPの補完にもなりました。
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あいにく途中に地元の軽トラが入ってしまいましたが、軽自動車なら幅も余裕です。
映像でも聞こえるように、橋の中間地点にある継ぎ目をまたぐ鉄板を踏むと結構大きな音がするので、最初はビビッてしまいました。(爆)















(画像拡大可)

そろそろ昼食の時間も近付いたので、更に国道381号線を進み四万十市西土佐江川崎で国道441号線に入り、津大橋横にある「いわき食堂」で昼食です。

四万十川の食材といえば鰻に鮎そして川えびですが、ここいわき食堂ではそれらの定食や丼物が食べられます。
さすがに四万十産の鰻定食は時価でしたので、アン・ガールズさんとya-naさんと私の3人が”川えび定食”、ume330さんともげらさんの2人は”ごり定食”とし、”川えびの唐揚げ”を追加しました。
個人的には鰻よりえびの方が好きなのでメニューで迷うことはありませんでした。
川えびというのは正式には”手長えび”ですが、まだ一度も口にしたことが無かったので期待も高まります。
唐揚げのほうは小振りのものを揚げているのでまるかじり、定食のほうは大きめのものを茹でてあるので殻を剥いて食べます。
どちらも美味しいのですが、どちらかといえば茹でたほうがえびの風味が感じられました。
川えび定食→コレ
川えび唐揚げ→コレ

腹も膨れて満足した後は、更に国道441号線で四万十市内に向かいました。
いわき食堂のある津大橋~四万十市中心部に至る区間(32.5km)ですが、ここは幹線でそれなりの道かと思っていたのは束の間のことで、区間の半分が3ケタ国道特有の1車両分の道幅でしかありませんでした。
この辺りは良く知られた沈下橋が多いはずなのですが、意外と通行には気を使わなければいけません。
まだこの時は余裕をこいていましたが、これが明日の最終日に3ケタ国道というものを再認識させられることの始まりだったのです。

四万十市内に到着し、ya-naさんとはここでお別れとなりました。
大阪まででも結構な距離があるはずなのですが、そこはya-naさんだけあって素直にタダでは帰らなかった様です。(汗)
この時点で、既に予定時間を1時間オーバーしていましたが、やはりどうしても見ておきたい場所があるので、残る4人で予定通り足摺岬のある土佐清水市に向かいます。

四万十市内の渡川大橋を渡り国道321号線で土佐清水市に向かうのですが、14時を過ぎて足摺岬方面へ走る車は少なくなっていましたので、”しごきオフ”よろしくガンガン走ることができました。(笑)
目的地は、四万十市役所から約40km先の竜串海岸。
竜串海岸は、砂岩が波食や風食を受けて形成された海食台地で、巨大な竹を何本も横倒しにしたように見える岩場や海食によって地層の中に残された古生物の足跡や糞石などが露出する奇妙な海岸です。
確かに”竜の串”という感じです。

※ここでume330さんに悲劇が襲います。

波の来ない岩場では穴だらけで網目の様な岩(砂岩)もありました。


竜串海岸での観光を終え、2日目の宿である愛媛県は道後温泉に急ぎます。
時刻は既に16時、宿までは一般道132km+高速64kmの計196kmとかなりの強行軍となってしまいました。
ルートは国道321号線から宿毛市で国道56号線、宇和島を通過してその先にある西予宇和ICで松山自動車道を使い松山ICで降ります。
四国の高速道路は、松山自動車道の松山IC~鳴門大橋までの間は2車線ですが、それ以外は1車線70km制限なのです。
西予宇和IC~松山IC間では、ICの退出部~合流部のみ2車線となっています。
それでも何とか19時前には松山ICを通過できたのですが、ここでもげらさんのETCがトラブルで遮断機が開きません。
係員に説明しても、どうも係員の頭が固いようでなかなか話が付かなく時間が掛かりそうなので、私のみが先行して宿に向かうことにしました。
(感じの悪い係員だ!)
松山市内は3連休中日ということで幹線は渋滞中でしたが、迂回路で今宵の宿である「旅館 常磐荘」には19時15分に到着。
残る3人は20分遅れの到着でした。
有名温泉地の宿といえばその多くは鉄筋コンクリート建てのホテル形式ですが、この常磐荘は大正時代の面影を残す道後温泉でも希有な旅館です。
しかも、あの道後温泉本館へは歩いて30秒という近さなのです。

常磐荘での夕食はヘルシー系な料理で豪華というほどではありませんが、ここの料理人のオリジナルが多く料理方法も誰にも教えていないといいます。
珍しくて特に料理名が無いので説明はできません。
宿の女将さんからは、もげらさんのことを”姫”と呼ばれていました。(汗)
到着後すぐに夕食を取ります。
理由は、道後温泉本館の札止めが一番遅い”神の湯 階下”で22時30分、周辺の土産物店が10時閉店とのことなので、先に買い物を済ませてから入湯するためです。
せっかく道後温泉に来たのだから、道後温泉本館の湯に浸からない訳にはいきません。

男性用はそうでもなかったのですが、女性用はたいそう混んでいたそうで湯船は芋洗い状態だったとか。

無事本館の湯に浸かり宿での2次会かと思われましたが、この日も寝落ちの早いのが2名ほど出てしまいました。(爆)

2日目の走行:240km













(画像拡大可)

最終日に続く…

フォトギャラ2日目
その1
その2
その3
その4
その5

この記事は、食べた、走った1358km!② について書いています。
この記事は、続・四国へ行ってきました♪ について書いています。
Posted at 2008/10/16 20:00:14 | コメント(10) | トラックバック(2) | オフ会 | クルマ
2008年10月15日 イイね!

海だ!山だ!川だ!四国ツーリング 初日

昨年の10月、”おもてなしツアー”と称して行った「芦屋~舞鶴~鳥取砂丘」のツーリングがあまりにも楽しかったことに端を発し、今年も”大遠足”ともいうべき『四国ツーリング』を行いました。

今年は4月にume330さんと
「今年は何処へ行きましょうか?」
「行ったことが無い所が良いねぇ」
ということで、お互い行ったことがない”四国”に即決定でした。(笑)
また、行く日は晴れの確立が高い10月10日前後ということで10月11~13日の2泊3日と決まります。
四国といえば、自然が多く見所もいっぱいあるので行ってみたい所も多いのですが、可能な限り堪能すべくルートが決定したのは10月に入ってからでした。
前回の芦屋~舞鶴は関西組の皆さんと、鳥取はume330さんとの二人でしたが、今年はya-naさんにアン・ガールズさん、そしてもげらさんとの5人での参加です。
(ya-naさんは1泊2日)

【初日(10月11日)】
自宅出発は午前0時、東名高速の用賀ICに向かいます。
途中、愛知県に入るあたりから雨が降り出しちょっと不安になりますが天気予報を信じ、草津PAでアン・ガールズさんと合流して集合場所である中国自動車道の西宮名塩SAに向かいました。
しかし、さすがに3連休ということもあり西宮名塩SAでは駐車できず、既に到着していたume330さん、ya-naさん、もげらさん共々山陽自動車道の淡河PAで集合することにしました。
この頃には雨も止み、天候も回復してきました。

一路、瀬戸大橋に向かいます。


瀬戸中央道は坂出ICで降り、四国最初の地は香川県琴平町の金刀比羅宮での御参りです。
琴平駅の周辺には市営駐車場や民間の駐車場も幾つかありますが、今回は金刀比羅宮に一番近いと目される海の科学館の駐車場を利用しました。
それにしても、この海の科学館へ繋がる道は狭く非常に判り難いので素通りしそうです。
でも、ここの駐車場を使えば金刀比羅宮への石段の下になるので、訪問時間の短縮には絶好の場所なのです。
さて、御本宮で御参りするには785段の石段をクリアしなければなりません。

たかが785段されど785段、気温も上昇し始め日頃の運動不足も影響し御本宮までは意外とキツかったのは私だけではありませんでした。(笑)

御参りも無事済ませ、奥社は時間の関係上パスしてその785段の石段を降りた頃にはHPが半分ほど削られた感を得てしまいました。
今回の四国ツーリングは、始終ゲームが如くHPとMPの話で盛り上がりましたので、以降、本文にもHPとMPとで体力・精神力を記していきたいと思います。

半分にまでなったHPを補うため、次は待望の讃岐うどんです。
車での移動には好都合な仲多度郡まんのう町にある”やまうちうどん”へ向かいました。
各マスメディアにもよく取り上げられ、絶対に外せない店ですから期待も高まります。

予定では当日の並ぶ時間の予測ができないので1時間を想定していましたが、当日は12時ちょうどに着いたものの、さほど並んではいなかったので10分程度でうどんにありつけました。

気温も上がり熱くなってきたので、ひやひや(麺:冷たい、ダシ:冷たい)の”大”と有名な”ゲソ天”を注文です。
『う…、うまいっ!!』
ちょっとコシが強いかなと思われるが、絶品なのは”ツルッ”とした歯触り舌触りでした。
もう、「今まで食べていたうどんは何だったのか?」と思うほどの旨さです。
ダシの塩味もちょうど良く、特大を注文するのが惜しまれる旨さでした。
ゲソ天が太いのは2本束ねているのもポイントが高いです。
一口目のあの衝撃は忘れることはできないでしょう。

予定では、やまうちうどん一軒だけでしたが、時間も多少余ったことと一軒では物足りないので二軒目はそう移動距離は多くない元祖しょうゆうどんの”小縣家”へ移動しました。
食べるのは、もちろん”しょうゆうどん”。

出てくるうどんは画像のようにスダチの半割りと単なるうどんですが、一番驚かされるのはおろし金と1本まるごとの大根で、うどんを待つ間にお客さんは”大根をおろせ”ということなのです。
おろした大根を乗せてスダチを絞り、醤油をぶっかけて食べるという今までに食べたことのない食べ方は気に入りました。
先に食べたやまうちの印象が強すぎてちょっと隠れてしまいましたが、これも非常に旨かったです。



<embed src="http://f.flvmaker.com/decowaku.swf?id=AnxcPpC7XhMULHK_GXIJNlqx2ByJyos/7NOmWPY3fkfoi/R2JdlFQs&logoFlg=Y" quality="high" bgcolor="#ffffff" width="350" height="370" allowScriptAccess="never" allowFullScreen="true" type="application/x-shockwave-flash" pluginspage="http://www.macromedia.com/go/getflashplayer" />

うどんのハシゴでHPも全快し、国道32号を南下し井川池田ICで徳島自動車道を西に進み川之江東JCTで高知自動車道に入って高知県香南市へ向かいました。
降りるICは南国ICで、」この川之江東JCT~南国ICの間はトンネルが多くて景観は望めませんが、幸いにも他の車がほとんど走っていなかったために急遽5人で交互の爆音大会を開催することになりました。(爆)
トンネルの長さも1~2kmが多く、1台が全開加速するには程良い長さです。
全員MP完全回復でした。(笑)

目的地の香南市には「四国自動車博物館」があります。
規模は小さいながらもイタリア車のレースカーが多いのもポイントが高く、国内にある2台のAlfa155 V6TIのうちの1台が置いてあるのです。



















(画像拡大可)
※QUICKの工場長曰く、エンジンは載っていないとのこと。
建屋が大きくない分壁面が鏡張りで空間識別感を補っていますが、小奇麗に展示されていました。
ちなみに、四国自動車博物館の道路を挟んだ向い側にはサークルKがあり、なんとアルファロメオコレクション第二弾が10個置いてあったのでアン・ガールズさんともげらさん、私の3人で買占めてしまいました。
四国くんだりまで来て何買ってるんだか…。(汗)

四国自動車博物館を後に、県道14号線(黒潮ライン)で初日の宿である国民宿舎 土佐に到着。
当日は込み合っていたらしく、夕食はかなり待たされてしまいました。
その間、少し離れたコンビニへ部屋飲み用の買出しを行ったのですが、よりによって遠距離のume330さんと私がじゃんけんに負けて買出し担当に。
何だかなぁ~。

夕食は、もげらさんと私が”土佐の厚切り鰹たたき”を注文。

画像の他、伊勢海老の具足煮とデザートが付きます。

夕食を終え海を眺められる露天風呂を堪能してMPが全快、いざ2次会へ突入するもアルコールは控え目でした。

2日目に続く…

フォトギャラ初日
その1
その2
その3
その4

この記事は、四国へ行ってきましたよ♪ について書いています。
この記事は、食べた、走った1358km!① について書いています。
Posted at 2008/10/15 00:07:35 | コメント(23) | トラックバック(2) | オフ会 | クルマ

プロフィール

「【加計学園問題の国会参考人招致】青山氏の本質をつく質疑はおろか、加戸前愛媛県知事の四国、ひいては日本を憂う熱い発言を一切無視するTV報道は、正に『報道しない自由』で国民を印象操作するマスゴミの典型である。」
何シテル?   07/11 14:06
2005年6月からALFA GT 3.2V6に乗り換えました。 日本全国徘徊中~。 目標、全都道府県制覇!!
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