今年のゴールデンウィークは、ETC限定の高速料金上限1,000円ということで交通量も増えることと思います。
プレGWともいえる4月29日は天気も非常に良く、その日の昼間は行き付けのトイガンショップで雑談していました。
帰宅後、あまりの天気の良さにどうにもこうにもいられず、16時頃になって急遽「何処かに行きたいなぁ…」という思いに駆られ
「そうだ、千里浜へ行こう!」
と思いつきました。
天気予報で翌日も晴れであることも確認し、その夜に石川県に向かうために関越自動車道に乗ったのでした。
目的は、新年早々にも昨年9月に行った時の画像がパーになってしまったのでそのリベンジとして写真撮影の為です。
北陸自動車道の小杉ICを降りて"千里浜なぎさドライブウェイ"に到着したのは午前2時半。
日本海がバックとなるので、夜明けから午前中が良いはず。
写真撮影は空が明るくなる直前から開始したいのですが、それまで海岸に滞在するのも怪しまれるかもしれないので千里浜レストハウスの駐車場で時間を潰します。
午前4時になり撮影開始。
午前4時といえば、まだ空も明るまないので明かりが一切ありませんから、真っ暗な波打ち際でヘッドライトを点等しての撮影に挑みます。
車の前方からでは意味が無くなってしまうために後方からのアングルとしましたが、どうしてもレンズ内で乱反射してゴースト化したリアランプの赤い光が画像に写ってしまいます。
しかし、絞りをf20~f22まで絞り込めばゴーストを抑えられることが分かったのは撮影開始から30分を過ぎた頃で、空は僅かながらも明るみ始めました。
試行錯誤しながらも、なんとなく良さげな写真がこれです。

(画像拡大可)
Canon EOS 5D MarkⅡ+ EF24-105mm F4L IS USM
【Deta】
Mode:マニュアル
ISO:1250
シャッター速度:13秒
絞り値:F20
焦点距離:40mm
※これだと海岸である必要は無いかもしれませんね。
やがて空も明るくなり始めましたが、朝焼けとはいかず陽が射すまでの写真は曇天下で撮影したかの様でアマルフィライトグレーの特徴が出ない画となってしまいました。
陽が射し始めると、射し始めの色温度が低いのでアマルフィライトグレーの色味が映えます。

(画像拡大可)
Canon EOS 5D MarkⅡ+ EF70-200mm F2.8L IS USM
【Deta】
Mode:マニュアル
ISO:400
シャッター速度:1/320秒
絞り値:F8.0
焦点距離:100mm
※屋根に結露が…
空が明るくなり始め陽が射す直前から風が吹くと物体は冷え(特に金属は)、気温が上昇し始めるために車のボディが結露します。
タオルで結露した水滴を拭くのですが、直ぐにまた結露してしまうのが難点で画的にはマイナスでした。
また、撮影中にタオルをボディに乗せたままで撮影したりもして、気が付くまで10カットぐらい撮ってしまうという失態もしてしまいました。
結露は車ほどではありませんがレンズの鏡胴にも起こり、風が陸地から海側へ吹いたこととレンズ前玉が風下だったことで前玉への結露は避けられました。
樹脂製レンズフードにも結露しましたが、フードが余分な光を遮るだけではなく風対策にもなっていることが伺われます。
そんなこんなで当初は午前中くらいまでは撮影する予定でしたが、撮った枚数が予想外にも多く、バッテリーの残量が厳しそうなので7時過ぎには撮影を終了しました。
一応、目的は達成しましたが、もう少し乾燥していて気温の温度差が少ない時に撮影したいです。

(画像拡大可)
Canon EOS 5D MarkⅡ+ EF70-200mm F2.8L IS USM
【Deta】
Mode:マニュアル
ISO:100
シャッター速度:1/1250秒
絞り値:F2.8
焦点距離:175mm
その他の画像はフォトギャラにて。
その1
その2
撮影が予定より早く終わってしまったので、福井県の東尋坊へ行ってみました。

昔は観光客も多かったのでしょうが、昨今では人出は少ないのでしょう。
東尋坊タワーの2Fは閉まっているらしく1Fの土産物屋も寂れていて、観光客のほとんどはタワーには行かずに崖のほうに行ってしまっています。
それにしても天気が非常に良く、5月になろうかという季節ながら憎らしいくらいの暑さです。
東尋坊からは北側に橋の架かった小島が見えます。(雄島)
どんな島なのか分からないので行ってみることにしました。
車は島への橋の手前までで、橋は歩行者のみ通行可です。
島は、東尋坊と同じ柱状の安山岩から成っていて、大湊神社や湧き水があります。

この雄島には東尋坊で自殺した人の遺体が流れ着くと言われ、橋を夜中に渡ると海から沢山の霊の手が伸びて来て海に引きずりこまれるとか、島の順路を逆に進むと霊界に行ってしまって戻って来られないなどの話があるとか。
島の順路は右回り、左回りのどちらが逆なのか不明ですが、未だ霊界に行っていないので順路は正しかったのかもしれません。(汗)
雄島を出て日本海側寄りの細い県道や生活道路を走り、所々で写真を撮りながら宿泊先の小松IC近くのビジネスホテルに向かいました。
小松空港のターミナル入り口の向側に「
石川県立航空プラザ」なるものがあったので寄ってみることに。

ここは嬉しいことに
入場無料です!
1Fは実機の展示がされており、目玉はT-2のブルーインパルスですね。

他、T-33とF-104J、ピラタスPC-6 ターボポーターなどで展示機数こそ少ないですが、特に柵で囲われているわけではなく自由に触れることができます。
個人的には、F-2B支援戦闘機のコックピット部とASM対艦ミサイルなどのモックアップが展示されていることが評価として高いです。
2Fは航空機の歴史や模型などが展示されていました。
続く…
フォトギャラ
東尋坊
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石川県立航空プラザ