先の4日、日曜日は
ξ;゚ o ゚)ξ tatsukiさん企画の「丹波ワイン オフ」に参加してきました。
当日の解散場所からでは帰宅時間が翌月曜日になることは必須であり、疲労軽減のためにと現地に近い場所で前泊することにしました。
当初は他候補地で検討していましたが、幸運にも3日前になって京都市内中心部で比較的安くホテルが取れたため、前日の土曜日を京都観光と洒落込むことに。
なにせ、先週末の京都では桜の見ごろが最高になりそうなので、この機会を逃すまいと期待いっぱいで出発です。
しかし、これが結果的に目的を完全に失う結果となりましたが…。(滝汗)
前日の土曜日、午前3時に自宅を出発。
ある程度車にて神社・仏閣を訪れることができそうなのは午前中までと考え、朝一から現地に入れるようにします。
順調に移動し、8時に最初の目的地である宇治の平等院前に到着です。
8時30分が開門なので、ちょうど良い時間に到着しました。
(この時間なら駐車場もまだ空いてるし!)
早速、平等院ヘと。
中学生の修学旅行以来です。

正に十円玉の表。
しかも、朝一ということで観光客もまだ僅かで、このパースで人影が無く撮れました。
観光客が少ないとはいってもゼロではありませんから、その内の大多数が鳳凰堂見学の順番待ちで庭園には居ない時を狙いました。
庭園内では桜の樹はそう多くなく、見学後は宇治川の中洲でやっている桜まつりの会場をうろつきます。

宇治川の対岸になる宇治神社に御参りして平等院を後にしました。
次の目的地は特に決めていなかったのですが、
きょうたろうさんから「醍醐寺の桜」が良いとのことで、市内までの途中でもあることで伏見区の醍醐寺へ向かいます。
平等院から醍醐寺までは約5.6km。
楽勝と思いきや、平等院を出発して程なく渋滞に。
道は狭い上に人出も多く、結局、醍醐寺の駐車場まで1時間を要しました。
先ずは参道の桜のトンネルです。

花びらも散っておらず満開でした。
順路に沿って、仁王門から清瀧宮、五十塔、金堂と進みますが、一帯は枝垂れ、ソメイヨシノ、山桜、八重、大紅枝垂れと数々の種類が満開となっていました。
ただ、枝垂桜系は若干ちり気味でしたが。

(醍醐寺 弁天堂)
ちょっとゆっくりしていたので上醍醐へは行きませんでしたが、満開の三宝院の大紅枝垂れだけでも満足です。
醍醐寺での散策を終え、午後も14時を過ぎてホテルにチェックインしました。
今宵の宿は、
ホテルオークス京都四条です。
河原町からは少々離れますが、位置的には何かと好都合でした。
夕方にはume330さんも到着しますが、部屋も比較的広くきれいでした。
部屋で暫し休んだ後、15時30分に清水寺へ向けて出発です。
目の前の四条通りを真直ぐ進めば八坂神社、そのまま清水寺へも行かれますが、ただでさえ円山公園から清水寺の東大路通は渋滞のメッカであり、桜も最高潮のこの週末ではバスやタクシーでも難しそうです。
よって、ホテルから清水寺まで徒歩で向かいました。
それでも、四条大橋を渡ると、祇園周辺の歩道は歩行者がいっぱいで歩くだけでも難儀するほど。
また、途中の産寧坂(三年坂)もこの通り。

進むだけでも一苦労でした。
三年坂を過ぎてソフトクリーム(とうふMilk)で休憩。
清水寺の仁王門に到着したのは16時30分を過ぎていました。
陽の傾いた清水寺も趣きがあります。

閉門時間は17時30分。
桜と紅葉の時期には特別拝観と称しての夜間ライトアップが楽しめますが、通常拝観とは別の完全入れ替え制です。
仁王門に戻ってきたのは17時30分でしたが、既に特別拝観の入場を待つ長蛇の列ができていました。
もちろん、今回は”宿泊”ですから夜間ライトアップの特別拝観は欠かせません。
市内各所で夜間ライトアップが行われていますが、今回は八坂神社の隣にある高台寺の夜間ライトアップを狙います。
高台寺では、近くに住む
きょうたろうさんも付き合って頂きました。
高台寺できょうたろうさんと合流し、いざ入場です。
ライトアップは18時30分からですが、その時間ではまだ空も明るいので境内で時間を潰します。
19時になり空も暗くなったので、メインになる方丈前庭の枝垂桜の見物です。

ただ1本の枝垂桜ですが、その庭の地面模様と相まって趣があります。
面白いことに、ここ高台寺では写真撮影に対して非常に寛大で、良い撮影方向を教えてくれたり、撮影の為に立ち止まっても注意することもありません。
お陰で、方丈の廊下の前に座り込み、欄干にカメラを固定してドッシリと構えて撮影できました。
枝垂桜の後は、同じくライトアップされた臥龍池と竹林を撮影しました。
高台寺を出たところで、ようやくume330さんも合流。
次に向かうは、3人で祇園白川のライトアップです。

”祇園”という言葉だけで風情を感じてしまいますが、夜桜のライトアップも更に風情を増すことでしょう。
最後は、先斗町で晩飯です。

”先斗町”というと、「俺の屍を超えてゆけ」というプレステのゲームソフトで馴染みがあり、京都でも一度は行ってみたい場所でもありました。(笑)
ここで
ゴンザレスさんも合流して4人で京都のおばんざいを賞味してきました。
ああいう風情のある建ち並みでは、どの店も美味しそうに見えるのが憎いです。
実際、庶民的な店でも美味かったし、ぜひまた先斗町に行きたいですね。
そして、翌日。
本来の目的である「丹波ワイン オフ」に参加すべく、大阪府豊能郡能勢町の
能勢(くりの郷)に集合です。
この「丹波ワイン オフ」は、毎年4月初旬に丹波ワインの工場敷地で行われるクラシックカー フェスティバルを見に行くオフ会です。
決してワインの試飲とかではありません。
今回で3回目の実施で、前回の昨年は参加しませんでしたが、3年前の初回に初参加しました。
(
3年前の記事はこれ)
前回同様の場所ですが、今回は桜の開花には未だ早かったようです。

(ちょっと拡大可)
丹波ワインに到着。

(ちょっと拡大可)
さて、到着後、車を見る前に真っ先に向かったのは腹ごしらえです。
しかも、うだうだと過ごし、車を見たのはザッとだけで、前回のようにじっくり見ることはありませんでした。
前日の京都桜観光で精力を使い果たして歩き回る気が起きません。
それに、私だけではなく、皆早めに駐車場に戻ってしまうのでした。
結局、会場で車を見ていた時間より駐車場でウダウダしていた時間のほうが長かったかもしれません。
その間、私は☆z-Seiji-さんのSZを運転させてもらいました。
見る触るは多いのですが、運転するのは初めてです。

確かに操作系は古さを感じずにはおれませんし、ステアリングの遊びがちょっと大きいかなと思いますが、独特の視界とドライブフィールは良いものを感じました。
本人曰く、「脚周りにヘタリがあるので、それをリセットできれば…」とのことで、もしかすると本来のフィールではないのかもしれません。
会場を後に、15時という中途半端な時間にやい亭篠山店で焼肉を食し、食後は
こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷へと、ニク&フロの定番コースです。
温泉は3年前と同じぬくもりの郷ですが、確か、関西オフ会でのニク&フロのスタイルはその3年前のこのオフ会から始まったと思います。
19時30分に兵庫県は篠山市で解散となりました。
帰路は中国自動車道の宝塚を経由すると渋滞必須なので、中国豊中ICまでは下道で抜けます。
21時に中国豊中ICを通過し、途中、名神高速の多賀SAでume330さんとなおのりさんとで食事休憩をします。
いつもなら新名神-伊勢湾岸を使うところなのですが、亀山~四日市での渋滞を避けて久々の名神回りとなりました。
帰りも順調だったものの、やはり京都での疲労が災いしてか普段よりアクセルが踏めず休憩も多くとったので、自宅に帰り着いたのは月曜の午前4時でした。
帰宅が月曜日になることは予想通りであり、その疲労軽減の為に前泊したハズなのですが、終わってみれば、前日の土曜日のほうにスイッチが入ってしまい本来の目的と違って想像以上に疲れてしまいました。(爆)
でも、企画したξ;゚ o ゚)ξ tatsukiさんに感謝と、参加した皆様お疲れさまでした。
フォトギャラ(京都のみ)
その1
その2
その3
その4