広島忘年会、1日目からの続き
【12月11日】
広島市内のホテルを発ち、安芸郡坂町字水尻にあるベイサイドビーチ坂駐車場に集合です。
2日目には愛知の
yu-sukeさんと熊本の
REOREOさんが合流。
当初は例に漏れず”プチGTオフ”の様相でしたが、いざフタを開けてみてれば”プチ939オフ”に変わってしまいました。
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ここから、呉市の「大和ミュージアム」に向かいます。
ちなみに、この日のももパパさんはプリウスでした。
広島ナンバーは当然として、熊本、福岡、愛知、東京と脈絡無い集団ですね。(笑)
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やはり1/10大和の模型はひときわ目に入りますが、
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私的に興味深かったのは、
秋水の燃料容器(保存用)。
これは見過ごすことが多そうですが、こんなの良く残っていたものだと思います。
材質は陶器ですが、これは物資が無かった訳ではなく劇薬を入れるためです。
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秋水(十九試 局地戦闘機)
太平洋戦争末期、同盟国であるドイツのロケット戦闘機Me163の技術を導入して国産した試作ロケット戦闘機。(機体は海軍、エンジンを陸軍が担当)
搭載エンジンはMe163のヴァルター機関「HKW-109/509A型」のコピーを予定していたが、詳細な資料が届かなかったことから手持ち資料を参考に「特呂二号」を自主開発。
(遣日潜水艦作戦にてエンジン及び関係資料を積んだ呂号第五〇一潜水艦が大西洋のカーボベルデで撃沈した)
燃料には、酸化剤として「濃度80%の過酸化水素水+オキシキノリン+ピロ燐酸ソーダ」(甲液)を使い、「メタノール57%/水化ヒドラジン37%/水13%+銅シアン化カリウム」 の混合液(乙液)を使用し、甲液と乙液を科学反応させて爆発燃焼して推進力を得る。
どちらの液体も人体を溶解する劇薬で、特に甲液は異物混入時に爆発の危険性があり、有機物に対する強い腐食性があるために取り扱いが非常に難しい。
機内で燃料が漏れると、爆発やパイロットの生命に多大な危険を及ぼす。
(Me163でも事故が多い)
「大和ミュージアム」の向かいには海上自衛隊呉史料館(通称:てつのくじら館)があり、ゆうしお型潜水艦の7番艦「あきしお」が鎮座しています。
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実は、これはマニアにとっては大注目なのです。
それは”潜水艦のスクリュー”なんです。
潜水艦や他の軍用艦のスクリューというのは軍事機密の中でもトップシークレットに位置する情報であり、整備等でドライドックに入れる時もドック内の水を抜く前に水中でスクリューを外して人目に付かないようにします。
いくら実物の潜水艦を展示するからとはいえ、スクリューを外さないで一般公開というのは非常に珍しいのです。
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もしかするとダミーなのではないかとも思いましたが、データjベースでも「あきしお」のスクリューは5枚、ペラの番号を示す数字の刻印、スクリュー固定用穴(?)のメクラ蓋らしきものに合いマークが記されていることから実物だと思われます。
ダミーなら、わざわざ刻印や合いマークまで再現はしないと思うのです。
今現在の技術からは、公開しても問題無いレベルの代物なのでしょう。
【訂正】
どうも展示の際にスクリューは別の物に交換されているらしいとのこと。
1970年台から、ハイスキュード・スクリューが採用されはじめ、このゆうしお型もハイスキュー型が採用されているといいます。
ハイスキュード・スクリューは、ペラの形状が細長く三日月のような形状で後退角が連続変化する曲線になっているので、この展示されているスクリューは別な艦のものか、もしくはドックに向かう際に使われる通常型のスクリューの可能性が考えられます。
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そろそろ昼も近付き、昼食は呉ポートピアパーク隣にある「
かき小屋 ひろしまオイスターロード 呉店」へ。
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焼き牡蠣を堪能します。
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最終ステージでGrande Violaさん一家と
へびちゃんさん一家も合流。
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一皿に10個くらい入って、値段は1,000円と安い。
(テーブル使用料とかもあるけど…)
殻の割りに身が大きく、美味しゅう頂きました。
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しかし、かき小屋のキャラ、濃いなぁ…。
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今回は、新たに中国地方のアルファ乗りと交流ができ、新鮮かつ楽しく遊ばせていただきました。
・Grande Violaさん
・セジオさん
・へびちゃんさん
・REOREOさん
今後ともよろしくお願いします。
呉ポートピアパークを出発して帰路に就きます。
時刻は14時30分過ぎでしょうか。
東京までは、関西圏の「宝塚」、名古屋圏の「四日市」、関東の「横浜」と夕方の移動に於いては3箇所の”関所”があります。
あまり早いと先ずは宝塚の渋滞にハマッてしまいますが、とりあえず呉から国道2号線で志和ICに向かい、そこから山陽自動車道に入りました。
途中、福山自動車博物館に寄ることも考えましたが、渋滞覚悟で素直に大阪方面に向かいました。
しかし、19時頃に宝塚まで来ましたが、僅かに止った程度で渋滞は既に解消されていてあっけなく関西圏を抜けてしまいます。
また、四日市でも渋滞が解消されていて問題はなく、横浜にいたっては夜中なので渋滞とは無縁でしたから順調に帰宅でききました。
本忘年会は、足掛け計算だと1泊4日といったところでしょうか。
幹事役のももパパさん、ご苦労様でした。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
Posted at 2011/12/14 18:27:56 | |
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