後編は、軒数、画像共に多目です。
4月13日(二日目)
この日の早朝、淡路島を震源とした地震で目をさまします。
このまま「上杉食品」へ行ってしまおうかとも思ったのですが、結局予定通りに出発。
一軒目(通算六軒目):【やまうちうどん】
香川県仲多度郡まんのう町大口1010
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初めての四国旅行で讃岐うどんの美味しさに感動した店でもあり、どうしても、つい足が向いてしまいます。
開店前に到着、しばらくすると続々お客さんも到着しはじめました。
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かけうどん(ひやあつ小)にサイドメニューはゲソ天。
やはり開店直後のうどんは美味しいですね。
いつも思いますが、この「藤原屋」の大きなゲソ天のようなのがウチの近所に無いのが悔やしい。
前日の『山田米』に続き、入り口で売っていた近所の農家のものだという米(3kg/1,300円)を買ってしまった…。
二軒目(通算七軒目):【岡製麺所】
香川県綾歌郡綾川町山田上甲1949-8
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ここも開店30分前に到着してしまいました。
駐車場に停めさせてもらい、その後しばらくして「そろそ茹で上がるからどうぞ~」ということでまだ準備中の店内へ。
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『ぶっかけ肉うどん』が人気らしいのですが、ここはホワイトボードに書かれていた『醤油バターうどん(小)』にしてみました。
トッピングには”讃岐コーチン”の生玉子です。
家庭でもこの組み合わせならお手軽な食べ方ですね。
お味のほうは、これが予想以上に美味しく、岡製麺所、侮りがたしでした。
また、”本日…あります”なカレーうどんも気になるところ。
ここは駐車場が狭く、また車高が低いと出入口で難儀しそうなのが難点か?(汗)
三軒目(通算八軒目):【三嶋製麺所】
香川県仲多度郡まんのう町川東276
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映画「UDON」で、主人公の香助と恭子が最初に出会ううどん店としても有名です。
今回が初めての訪問です。
駐車場が3台分しかないので、川を挟んだ向かいの琴南公民館に駐車しました。
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冷の小(醤油のみ)を外で食べます。
う~ん…、確かに美味いのですが…。
何か今一つ、訴えるようなものが感じられません。
何ででしょう、私の味覚が違うのか…。
評判も高く美味さに間違いは無いと思うのですが、何故か印象が少なかったのです。
これは、次回の宿題でしょうか?
四軒目(通算九軒目):【東の里 百円食堂】
香川県仲多度郡まんのう町川東3105
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三嶋製麺所を出て、国道438号線を徳島県に向かうと有名な谷川米穀店があります。
それから更に進んで徳島県との県境にある三頭トンネル入り口直前から分岐する県道154号線を道なりに登っていくと、その行き止まりにあるのが「東の里」。
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この開けた場所には、価値が有るのか無いのか、骨董なのかガラクタなのか、よく分からない異様な光景を目にすることになります。
主人と思しき人に「これ、売り物ですか?」と思わず聞いてしまいました。
返事は、もちん売り物だそうです。
そして、買取もやっているそうな。
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そんな奇妙な場所にあるのが、噂の「百円食堂」です。
どうも、2010年頃に”うどんが食べられる”という情報が突如広がったらしく、TVでも紹介され(私は知りませんでした)、”秘境のうどん屋”として知られているらしいのです。
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働いているのは近所の農家のおばちゃんで、平日は農作業があるので土、日、祝日のみの営業です。
店内の壁には、昭和初期の新聞や50年以上前の雑多な印刷物が所狭しと貼ってある、何とも不思議な光景です。
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また、統一されていないテーブルや椅子(持ち寄り品か?)の他、座敷もあります。
標高が700mほどあり、前日、前々日には雪が降ったそうで、まだ暖房器具は必要とのこと。
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さっそく、かけうどん(暖かい小)と筍の天ぷらをいただきます。
うどんは、コシはそう強くなく、雰囲気としては”昔ながらのうどん”という感じでしょうか。
ここの真髄は、一品のおかずが100円というところにあり、「百円食堂」の所以でもあります。
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後から来たお客さんが美味そうに食べていたので、つい「玉子かけごはん」を追加してしまいました。
醤油漬けのきざみ唐辛子を加えていますが、多少まろやかになるそうです。
でも私にはこの程度の唐辛子じゃもの足りないのですが…。(汗)
特別美味いとは思わなかったのですが、この風変わりで独特な雰囲気に負けてしまい、満足感はタップリでした。(爆)
知られているとはいえ、多くの人は谷川米穀店までしか来ないようです。
面白いぞ、百円食堂!
※フォトギャラ →
その1、
その2
五軒目(通算十軒目):【穴吹製麺所】
香川県高松市上林町752
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高松市街地にあっても、見つけ難いと評判な店です。
周囲は住宅地、目印になるものが周囲に無く、唯一は青いひさしに書かれた店名だけです。
しかし、最近はナビ入力でも出てくるようで、私のカーナビでも問題無く到着しました。
駐車場は3台分です。
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食べられるスペースは8席?
非常にシンプルです。
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かけうどん(冷の小)は130円と、「がもう」や「三嶋製麺所」などと同じ価格です。
コシと歯応えのバランスが良く、店内同様にシンプルな食感でした。
唯一残念に感じた点は、かけ出汁にコクが少なく、どちらかといえば醤油っぽさを多く感じるかけ出汁だったことでしょうか。
でも、熱心な地元ファンも居て、地元民に愛されている店のようです。
ここでも大将としばし話をしましたが、話好きな性格でした。
この後は、近くにある
仏生山温泉へ。
概観、内装共に非常にモダンな施設で、湯(ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉)もなかなか良かったです。
日帰り温泉施設としてはレベルが高いと思います。
食事処が閑古鳥状態だったのは、やはり住宅地の中ということと付近に商店街があり、でわざわざここで食事をする必要がないからかもしれません。
太陽も傾き、予約したホテルに到着すると先客が。
案内係りも「また見慣れない外車が来たよ」とでも思ったのか横に誘導されました。
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六軒目(通算十一軒目):【饂飩屋 五右衛門】
香川県高松市古馬場町13-15
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うどん県では、飲んだ後の〆もラーメンではなく”うどん”なんだそうです。
そんな夜遅くまで(~am3:00)営業している店の一つで、カレーうどんが評判とのこと。
食べログや四国新聞のサイトでは18時開店と書かれていますが、偶然にも20時に行ったら、ちょうど店員が出てきて暖簾を出しているところでした。
もしかして開店は20時?
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お目当ては『
ハバネロカレーうどん』で、辛い物好きにとっては試さざるをおえません。
うどんはしっかりと湯切りされてカレールーが薄まることもなく、ルーも水っぽくないのでうどんに良く絡みます。
見た目は特に変わり映えしませんが、何より、ダシの利いたカレールーが美味。
もちろんハバネロが加わっている分辛いですが、この辛さで美味いカレーうどんは初めてです。
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通常メニューより100円増しで750円とちょっと高い(繁華街価格)のが難点ですが、思わず2杯食べてしまいました。
先に空のどんぶりを下げられてしまったので、箸袋で2杯を表現。(爆)
後から気付いたのですが、最初から大盛りにすればもう少し安くできたかなと…。
4月14日(三日目)
「Alfa Romeo Ways 2013」の当日なため、二軒のみです。
一軒目(通算十二軒目):【手打十段 うどんバカ一代】
香川県高松市多賀町1-6-7
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宿泊ホテルからは約900mの距離、6時から開店しているので”朝うどん”にと行ってきました。
8時に行ったところ、中型バスでの団体さんで混みあっていてちょっと待たされました。
人気のある店で、壁には大量の有名人のサイン色紙が貼られています。
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大人気という釜バターうどん小(生玉子付き)にコロッケと玉子の天ぷらをチョイス。
生玉子が付いているのに、うっかり玉子の天ぷらを取ってしまいました。(汗)
さて、味のほうはと、普通に美味しいです。
ここで云う”普通”というのは、この讃岐の地に於いてという意味であり、他の地域と比べればその差は歴然ですが。
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それと、生玉子が付いての470円はちょっと高い。
高松市中心部という立地では仕方がないのでしょうけど、全体的に価格が高めでコスト・パフォーマンスはイマイチか。
朝はもう一軒予定していたのですが、団体の先客で予定外に時間をくってしまったために一軒で終了。
二軒目(通算十三軒目):【うどん市場 兵庫町店】
香川県高松市兵庫町2-8
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会場を離れて皆と向かったお店で、他2店があるチェーン店。
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若竹肉ぶっかけうどん(ひやあつ小)です。
確か350円前後だったと思います。
行く前には「何所がいいかなぁ?」とさんざん悩みます。
もう少し距離が近ければある程度の回数でテーマを決めて行けるのですが、年に一度くらいだとどうしても欲張ってしまい、店選びに悩んでしまいます。
今回の走行距離は約1,800km。
なんか気が付いたら、現地でうどんを食べるのに300kmくらい走ってました。(汗)