• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

maikoのブログ一覧

2014年11月30日 イイね!

2014年 秋の四国 その6 『うどんも少々』

2014年 秋の四国 その6 『うどんも少々』 10月29日(水)、本日は最終日。
明るいうちに帰宅したいところだが、帰りの高速道路もETCの深夜割りを使うためには夕方くらいまでは四国に留まらないといけない。





香川県は高松に宿泊する以上、やはり“うどん”は欠かせない。
今回の四国の旅では“うどん”をメインにしないことに決めていたが、最後くらいは多少味わうのも良かろうと出発。
1軒目に向かう前に、五色台への途中にある四国霊場第82番札所 千手院 根香寺に寄った。
本堂へ至る回廊には無数の観音様が奉納されている。


この地には牛鬼伝説があり、江戸時代の初め頃、山田蔵人高清なる時の弓の名手がこの地で人や家畜に危害を加えていた牛鬼を3本の矢で退治し、その角を切り取って根香寺に奉納し菩提を弔ったと伝えられている。
そんな伝承から、ちょっと滑稽な怪獣のごとくの姿をした「牛鬼」の銅像があるのが面白い。
IMG_3478
IMG_3478 posted by (C)maiko
IMG_3475
IMG_3475 posted by (C)maiko



うどん店の一軒目は「がもう」。
開店時間から30分を過ぎて到着したが、相変わらずの人気で県外ナンバーの車も多い。
しかし、客の回転が速く、行列の待ち時間はあっという間に過ぎてしまうから待ち時間を気にする必要は無かった。
IMG_3487
IMG_3487 posted by (C)maiko
今回は人気の“お揚げ”の他、ゲソ天も追加してみた。
朝一からの「がもう」は美味い。
IMG_3482
IMG_3482 posted by (C)maiko


※拡大可


続いて2軒目は、初めて訪ねる丸亀市飯山町にある「笑福うどん」。
この場所は「橋本製麺」→「火曜亭」→「笑福うどん」と変遷しているらしく、メニューで目に付いた『かしわ天ぶっかけ』(小)を頼んでみた。
IMG_3490
IMG_3490 posted by (C)maiko
“かしわ”は鶏肉のことで、要は“鶏天ぶっかけ”のことで、大きさといい“かしわ”の量が多く、やや太めの麺はコシと喉ごしのバランスが良い。
IMG_3494
IMG_3494 posted by (C)maiko
讃岐富士(飯野山)をバックに素晴らしい景観を持った地に気さくな大将と、好感度が非常に良かった。
IMG_3498
IMG_3498 posted by (C)maiko


3軒目は少し離れた三豊市財田町の「橋村生麺所」で、この店も初めての訪問だ。
IMG_3510
IMG_3510 posted by (C)maiko
車を店の向かいにある三豊市役所財田支所に停めさせてもらって店に近づくと、何となく休みっぽい感じで扉も閉まっている。
「休みかな??」と思って店の横にある路地に入ってみると、橋村うどんと書かれた小さな看板が。
そう、店舗は道路に面したほうではなく奥の建屋にあったのだ。
IMG_3509
IMG_3509 posted by (C)maiko
店内は16席と小さく、地元の常連さん御用達といった感じで飾りっけは無い。
シンプルな“かけうどん(温)”にお揚げを追加してみた。
出汁は恐らく讃岐での標準的な味なようで、麺はややコシが強め。
お揚げの味は甘めで、“がもう”のお揚げの味と非常によく似ていた。
IMG_3505
IMG_3505 posted by (C)maiko


※拡大可



“うどん”はこの3軒で打ち止めとし、国道32号で徳島県へ。
向かった先は、祖谷渓谷かずら橋近くにある「新祖谷温泉 ホテルかずら橋」。
IMG_3521
IMG_3521 posted by (C)maiko
このホテルにある温泉は、山の斜面に設けられたケーブルカーで行く頂上の天空露天風呂が売りになっている。
山頂にあるだけに展望は非常に良く、泉質は単純硫黄泉(低張性アルカリ性冷鉱泉)ではあるが透明で硫化水素の匂いはごく僅かだ。
先客が居たが入れ違いで出て行ったことで、好天の絶景露天風呂を独り占めすることができた。
料金が1,500円とちょっと高いのが難点だが、面白いと思えば料金はそんなものかと思えるかもしれない。
IMG_1195
IMG_1195 posted by (C)maiko




※拡大可

時刻は15時、祖谷地区を出発して帰路についた。
IMG_3528
IMG_3528 posted by (C)maiko


帰りは国道32号から国道192号で徳島市に入ったが、徳島市まで交通量が少ないとはいえ約100kmは長く感じる。
また、帰宅ラッシュ時の徳島市中心部は渋滞し、鳴門ICを通過する頃には真っ暗となってしまった。
その後の高速道路も順調に進んだが、ちょうど東名高速の集中工事で1時間以上はロスしたと思われる。
行きも集中工事だったが特に渋滞は無かったため、上りの真夜中でも渋滞するとは予想していなかった。
翌30日、午前2時帰宅。
総走行距離は2,800kmだった。

今回の四国行きの当初の予定では、淡路島経由で徳島室戸岬、高知四万十から四国カルスト、瓶ヶ森林道とUターンをする形を計画していた。
しかし結果は、愛媛のもっちょさんとの撮影ツーリングに青島の猫、日本食研KO宮殿工場見学といったバラエティに富んだことは思いのほか良かった。
但し、予想以上に高速道路の利用が多かったのがちょっと残念であり、4月からの消費税アップと同時に改定になった高速道路のETC割引率の低下による交通費アップは大きく、携帯電話の紛失というアクシデントも忘れることができない思い出となった。



【携帯の行方】
結果は、約3週間後になってキャリアからの連絡で高知県警の該当所轄警察に届いたことが判明し、警察との物件送付依頼の手続きを得て、更に1週間の後に手元に戻った。
状態は、液晶画面が割れていて、バッテリーの充電は開始するも画面は液晶漏れで表示は盛大に乱れていた。
落下先がコンクリートで、単に落ちた割には損傷が多く感じるが、何かに踏まれたような跡は無かったことから“それなり”ということなのだろう。
とりあえず修理には出しているが、液晶パネルの交換だけで済むなら良し。
その他諸々も含んでの交換で費用がかさむようなら、ASUSのZenFone 5でMVNOに変更するのも良いかもしれない。

Posted at 2014/11/30 20:37:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2014年11月22日 イイね!

2014年 秋の四国 その5 『宮殿』

2014年 秋の四国 その5 『宮殿』 10月28日(火)、5日目になったが、この日も快晴。








宿泊した大洲市から長浜港までは30分あれば着いてしまうため、青島へ行く場合の宿泊地としても最適だが、初日に無事、青島へ行けたのは幸いだ。
宿を出発し、再び長浜港まで出て、再び国道378号で松山方面に向かう。

途中、下灘駅に再訪してみた。
通学時間帯ということもあり、2人の女子高生が乗り込む。
八幡浜へと向かう列車を見送り、下灘駅を後にした。
IMG_3118
IMG_3118 posted by (C)maiko




初日同様に伊予ICから松山自動車道を走り、今治小松自動車道で今治市に向かった。
その目的地は、バンコちゃんの本拠地である

日本食研KO宮殿工場



宮殿工場では工場見学を受け入れていて、見学と社員食堂での昼食(含昼休憩)ができる「食文化博物館コース」と、見学のみの「宮殿コース」の2つのコースがあり、それぞれの所要時間は前者が約3時間半に後者は1時間15分だ。
見学希望者は前日までの予約が必要で、希望は「食文化博物館コース」だったのだが、出発の一週間前に予約を入れたところ「食文化博物館コース」は定員数に達していて「宮殿コース」を予約した。
見学には1,000円(大人)の料金を必要とする。
IMG_3130
IMG_3130 posted by (C)maiko

正門脇にある、見学者用駐車スペースに車を置く。
正門の正面に立つ本社ビルの横には、工場らしからぬ正に“宮殿”な外観を持つのが宮殿工場。
この工場は、日本食研創業35周年の集大成として敷地面積は76,000平方メートル、総建築費85億円をかけてて2006年10月に完成した。
中世ヨーロッパの宮廷食文化が現代の食文化に影響を与えているといわれ、食文化をテーマとして掲げいることから、数々の晩餐会を開き後の世界の食文化に貢献を果たした中世ヨーロッパの宮殿を模すことで工場から世界の食文化を発信したいという思いから、工場としての形と建築の美しさからベルヴェデーレ宮殿が選ばれたという。
形や色合い、壁面や屋根の彫像などの細部に至るまで模しているが、違いは大きさが異なっていて、高さは同じでも幅は1.3倍、奥行きは2.3倍とベルヴェデーレ宮殿よりかなり大きい。
また、正面の庭園内にキャラクターである「バンコ」が所々に配置されている。
IMG_3138
IMG_3138 posted by (C)maiko
IMG_3301
IMG_3301 posted by (C)maiko
IMG_3309
IMG_3309 posted by (C)maiko
IMG_3320
IMG_3320 posted by (C)maiko
IMG_3310
IMG_3310 posted by (C)maiko
IMG_3194
IMG_3194 posted by (C)maiko



【バンコちゃん色々】
IMG_3150
IMG_3150 posted by (C)maiko

焼肉のタレのボトル形の噴水。
水はチョロチョロしか出ていなかったのが残念。
IMG_3159
IMG_3159 posted by (C)maiko




【庭園】
6つの噴水、壁泉、レンガや石組みなど、実物そっくりに幾何学的に配置されている。
IMG_3244
IMG_3244 posted by (C)maiko


【宮殿工場玄関ホール】
ベルヴェデーレ宮殿にあるマーブルギャラリーにちなんで「マーブルホール」と名付けられている。
ホールで目に付くのは、ハリウッド映画の甲冑を作る工房に特注したという2対の甲冑だ。
ちなみに、庭園とこのマーブルホールはブライダル写真のロケ地としても人気だという。
IMG_3247
IMG_3247 posted by (C)maiko

・16世紀前半のマクシミリアン式
IMG_3233
IMG_3233 posted by (C)maiko

・16世紀後半のルネッサンス式
IMG_3251
IMG_3251 posted by (C)maiko

・“ホルンを吹くバンコちゃん”
IMG_3253
IMG_3253 posted by (C)maiko

ホールの隣りにあるのが、ハプスブルク家からフランス王朝に嫁いだマリー・アントワネットの部屋をイメージしたというロイヤルダイニングルーム。
来客用の会議室として使われるというが、実際に使うことは少ないらしい。
部屋にある椅子は1脚80万円とのことで、部屋には20脚あるので椅子だけでも1600万円…。
IMG_3236
IMG_3236 posted by (C)maiko
IMG_3241
IMG_3241 posted by (C)maiko


【ハム研究工場】
1階には試食コーナーが設けられ、内部見学後に試食ができる。



【本社ビル1階フロア】


“焼肉のたれ宮殿”のCMにて、大沢社長扮する王様の衣装も飾られている。
IMG_3210
IMG_3210 posted by (C)maiko

製品が2割引で購入できるバンコショップ。
ここでしか買えない商品もある。
IMG_3205
IMG_3205 posted by (C)maiko


KO宮殿工場の見学は、豪華な宮殿建屋はもちろんのこと普通の製造ライン見学だけではなく、ヨーロッパの宮廷の一部分をも知ることができる。
見学ルートには、日本食研の歴史の品々だけではなく、中世ヨーロッパの宮殿食文化にまつわる品や当時は金より高価だった香辛料、世界の調味料といったものも展示されていて一種の博物館的な要素もある。
しかし、工場のヨーロッパの宮殿的外観に似合わず、中では「晩餐館 焼肉のたれ」などの液体調味料とから揚げ粉・天ぷら粉などの粉体調味料が製造されているというギャップには驚かされた。

今回は10:30~11:45の「宮殿コース」に参加したが、両コースは個人と団体が用意されていて1日の見学人数は200名と制限されている。
それぞれ複数のグループに分かれ、個人枠では1グループ最大9名と少人数で見学する。
私等のグループのガイドは、通常職務の他、見学ガイドも担当する総務部の女性だった。
ガイド専属も5名いるとのことだが、200名相手では一般社員の手も借りる必要になるのだろう。
IMG_3232
IMG_3232 posted by (C)maiko


【お土産とパンフレット】
工場見学に“お土産”はつきもの、特に食品工場の場合は。
IMG_3533
IMG_3533 posted by (C)maiko


【GTを撮影】
工場内部の設備や生産ラインは撮影禁止だが、建物や敷地内での撮影は自由。
車を宮殿工場前に置くのはご遠慮下さいとのことで、庭園脇まで進めたが、排水用桝のグレーチングに三角ポールが置いてあったため、写すまいとして撮影立位置が限定されてしまった。
IMG_3257
IMG_3257 posted by (C)maiko
IMG_3267
IMG_3267 posted by (C)maiko
IMG_3271
IMG_3271 posted by (C)maiko
IMG_3273
IMG_3273 posted by (C)maiko
IMG_3291
IMG_3291 posted by (C)maiko
IMG_3294
IMG_3294 posted by (C)maiko
IMG_3300
IMG_3300 posted by (C)maiko

“工場見学”ということは、当然のことながら設備が稼動している平日限定だ。
しかし、土日祝の休日は10分間限定で敷地内だけなら見学できるらしい。

【バンコショップにて】
KO宮殿工場でしか買えない品々。
“しまなみ海道”と銘をうったソーセージとチャーシューは非常に美味く、ソーセージにはチーズが入っている。
チャーシューは薄味で一般的に売られているものより変に味を付けられておらずオールマイティーに使えるだろう。
内容量はどちらも1パック500gで、ソーセージは1,000円、チャーシューは1,400円だが価格以上の価値があると思う。
IMG_3535
IMG_3535 posted by (C)maiko



予定以上に撮影に時間を費やしてしまったため、素直に高速を使って新居浜にある別子銅山の東平地区へ向かった。
東平地区は、1916年(大正5年)から1930年(昭和5年)まで別子銅山採鉱本部が置かれていた場所で、産業遺跡となった花崗岩で造られた貯鉱庫跡が目を引く。
標高750mの山中にあり新居浜市を見下ろせ、石垣がマチュピチュのようにみえることからか『東洋のマチュピチュ』などとも称されている。
この東平地区と、現在は道の駅マイントピア別子がある端出場地区を合わせて観光の目玉しているようだが、『…のマチュピチュ』という表現には疑問を感じる。
IMG_3383
IMG_3383 posted by (C)maiko
IMG_3385
IMG_3385 posted by (C)maiko
・ドウダンツツジの紅葉
IMG_3376
IMG_3376 posted by (C)maiko



東平地区から香川県観音寺市の琴弾公園まで一般道で移動。
夕日に照らされる『銭形砂絵』を見る心算であったが、あえなく時間切れで間に合わなかった。
その代わり、スポットライトに照らされた銭形砂絵もなかなかどうして。
IMG_3421
IMG_3421 posted by (C)maiko


後は一気に宿である「オークラホテル高松」のある高松市内へ。
このホテルは“Alfa Romeo Ways 2013 ”に参加した時にも泊まったホテルで、料金が安く駐車場が130台分と平置きというのがミソだ。

着後、夕食にと「饂飩家 五右衛門」へ再訪する。
前回食べた『ハバネロカレーうどん』の味が忘れられず、開店が20時~であるため、これを食べるために宿泊を高松にした理由でもある。
『ハバネロカレーうどん』は大盛りとし、途中で『黒カレーうどん』のハーフを追加した。
『黒カレーうどん』は“洋風カレー”ということで、少しデミグラスっぽい味で和風とは異なるり、ハバネロカレーは確かに美味いが黒カレーもなかなか良かった。
後から聞いたが、ハバネロの分量は増量できるとのことで、次に機会があれば増量に挑戦してみようと思う。
IMG_3429
IMG_3429 posted by (C)maiko
IMG_3438
IMG_3438 posted by (C)maiko



※拡大可
Posted at 2014/11/22 20:36:50 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2014年11月17日 イイね!

2014年 秋の四国 その4 『宇和島』

2014年 秋の四国 その4 『宇和島』 10月27日(月)、朝から、予定通り進むか、それとも落とした携帯を探しに行くかの判断をつけなければならい。







なるべく携帯のことを忘れるように努めた結果が奏を成したのか、とりあえず目覚めは普通で、多少早めに目が覚める。
部屋から見える四万十市中村の町並みは霧が掛かっていた。
IMG_2971
IMG_2971 posted by (C)maiko

宿の2つの露天風呂は午前とと午後で男女が入れ替わるので、朝風呂に入りながら予定をどうするか考えた。
先ずは、前日に立ち寄った3ヶ所の道の駅に電話をしてみるか?
しかし、道の駅に人が来るのは10時?いや9時頃だろう。
走った道をなぞるにしても時間が掛かり過ぎるのは目に見えている…。
寄った道の駅で落とす可能性は低く、可能性が高いのは沈下橋での撮影時だ。

風呂から上がり、朝食前に思いついたことは『写真』。
一応、撮った写真を確認してみると、落ちている携帯らしき物が写っていた。
ここは向島橋(上岡沈下橋)だ。
朝食を終え宿の出発前に携帯に掛けてみると、依然として前日同様に呼び出しはしている。


向山橋(上岡沈下橋)までの最短コースは国道439号にて39kmだが、天下の“酷道ヨサク”を逸る気持ちで走るのは危険だ。
ここは、距離が52kmと長くなるが2車線で多少“無理”が効く国道56号で向かった。

※拡大可

9時過ぎ、向島橋(上岡沈下橋)に到着。

落とした携帯の姿形は無かった…。

この橋は観光客はあまり来ず、地元の人しか使わないハズ。
仮に車で踏まれたとしたら小さな破片くらいは残っていそうだがそれも皆無。
川への水没や破損で機能停止していれば『電波が届かない場所にあるか電源が切れている可能性があります』というガイダンスが出る筈だ。
橋の両端も探してみたが無駄で、誰かに拾われた可能性が高い。

落し物として届いていないか、この橋から一番近い(約3km)道の駅 四万十大正へ行ってみた。
しかし落し物は無く、電話を借りて所轄の警察に届出をした。
近くには警察署や派出所の類は無く、直ぐに届けが無くてもおかしくないだろうし待つしかあるまい。
暗い気持ちとは裏腹に、四万十の天候は快晴だった。
IMG_2982
IMG_2982 posted by (C)maiko


この日は、宿毛市に出て愛媛県の宇和島、佐田岬方面に向かう予定だったことから、とりあえず宇和島に直行することにした。
国道381号で四万十川の流れに沿い、JR予土線の江川崎駅で四万十川を離れる。
時刻は11時、江川崎駅から2つ目の真土駅に差し掛かったところでふと思い出し、書き留めてあった予土線の時刻表をみると、10:59江川崎駅発宇和島行きの0系新幹線形ホビートレインが捕まえられそうだった。
真土駅で撮影スポットになる場所があることを記憶していて、少し探してみたものの時間が迫り、
諦めて『真土第2踏切』で待ち構えることにした。
IMG_2990
IMG_2990 posted by (C)maiko
“0系新幹線形”といっても、宇和島側は単なる絵(ラッピング)なのだ。
IMG_2993
IMG_2993 posted by (C)maiko
実は、江川崎(窪川)側だけが新幹線仕様になっている。
ちょっとお間抜け感のある顔だが、あまりリアルな造形だと“ちょっとねぇ”と思ってしまうし、このくらい抜けたほうが面白味があるだろう。
先頭車両を模すからには両側への造形は有り得なく、意外にも予土線の“上り線”というは高知県側なのだ。
ちなみに、車内には新幹線の鉄道模型が飾られている。
IMG_2994
IMG_2994 posted by (C)maiko
IMG_2999
IMG_2999 posted by (C)maiko

それにしても、見ることはないだろうと思っていた0系新幹線形ホビートレインを奇しくも見ることができたが、落とした携帯電話との引き換えによる代償ではあまりにも儚い…。(涙)


宇和島市中心部から少し南下し、三浦半島(神奈川県ではない)の北の突端にある『遊子水荷浦(ゆすみずがうら)』に行ってみた。
IMG_3017
IMG_3017 posted by (C)maiko
遊子水荷浦は、それまで単に斜面に作物を植えていたが江戸末期から石組みで作った段畑が斜面に広がっている。
植えられる作物は芋であり、現在は主にじゃがいも(馬鈴薯)で、今時分は種芋の植え付け時期で石垣しか見えなかった。
石組みは斜面の崩壊を防いで畑を守る知恵ではあるが、芋の収入だけではどうにもならないため、家族総出の重労働で石を運んでは組んでいったという。
現在でも段畑の維持は大変で、人口減少によって、かつてはもっと多かったという段畑も徐々に減っている。
2007年(平成19年)に重要文化的景観選定基準の「水田・畑地などの農耕に関する景観地」に選定された。
IMG_3021
IMG_3021 posted by (C)maiko
IMG_3039
IMG_3039 posted by (C)maiko

道は突端の水が浦鼻から斜面の上に続いている。
この先もGooglストリートビューがあり車も通行が可能ではあるが、転回できそうな場所は無く、ストリートビューも途中で切れている。
地元の人に聞いてみたが、やはり軽自動車でないと難儀するとのことでこの先へは進まなかった。
IMG_3036
IMG_3036 posted by (C)maiko

IMG_3033
IMG_3033 posted by (C)maiko


※拡大可



三浦半島から離れ宇和島市中心部に戻り、国道378号で海岸沿いに八幡浜市へ抜けた。
幾つもの漁師町を抜けてひたすら走る。
IMG_3062
IMG_3062 posted by (C)maiko
IMG_3064
IMG_3064 posted by (C)maiko
IMG_3080
IMG_3080 posted by (C)maiko
IMG_3086
IMG_3086 posted by (C)maiko

17時を過ぎて八幡浜市に入った。
さすがにこの時間から佐田岬へというわけにはいかず、漁港もあることから八幡浜市内で夕食でもと思ったのだが、これが意外に飲食店が少ない。
しかも多くが閉まっていた。
そのくせ、市内に繋がる国道197号など市内方向は渋滞しており、市中心部の規模の割には車両台数が多く感じた。
コレという飲食店が見つからなかったことから、宿の近くで夕食にすることにした。

この日の宿泊は、大洲市の「オオズプラザホテル」。
館内には松山で展開しているとんかつ専門店「かつれつ亭」が入っていて、宿泊者は10%引きというので利用しない手はない。
四万十から海岸沿いに北上すると大洲市内での宿泊が妥当であり、初日に訪れた青島へ行く定期船の港である長浜港も近いことから、初日に定期船が欠航した場合のために翌28日を予備日とすることができて都合が良かったのがその心配は無用だった。


※拡大可
Posted at 2014/11/17 20:02:01 | コメント(3) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記
2014年11月14日 イイね!

2014年 秋の四国 その3 『四万十』

2014年 秋の四国 その3 『四万十』 10月26日(日)、四国カルストの姫鶴荘で3日目を迎えた。








早朝の四国カルストを撮影すべく、5時に部屋を出る。
空は太陽が昇る位置がやや明るみを帯びた状態だった。
三脚を用意し、セッティング諸々の撮影準備にそう時間が掛かったわけではないが、気が付くと空の一部が赤味を帯びるとモヤが掛かり始め、やがてモヤは霧となって辺り一面を包み込んでしまった。
しかし、時折霧が晴れることもあり、変化の激しい霧の晴れ間の一瞬、辛うじてカルスト台地とわかるような写真は何とか撮れたものの結果的には残念賞になってしまった。
IMG_2740
IMG_2740 posted by (C)maiko
IMG_2753
IMG_2753 posted by (C)maiko
IMG_2761
IMG_2761 posted by (C)maiko
IMG_2777
IMG_2777 posted by (C)maiko
IMG_2781
IMG_2781 posted by (C)maiko
IMG_2793
IMG_2793 posted by (C)maiko

朝食を済ませチェックアウトしても霧は時折薄くなるも、これ以上四国カルストでの撮影は無理と判断。
予定としては10時まで四国カルストに居る心算だったが、気象が改善されそうもないため、9時をもって四国カルストを離れて四万十へ向かう。
途中、特に撮影スポットがあるわけでもなく、また四万十川まで出てしまうと夕方から用事のあるもっちょさんには帰路が厳しくなってしまうため、残念ながら国道197号の県道26号基点で別れた。
直近で計画した“瓶ヶ森~四国カルスト”だったが、忙しい中、一泊二日に付き合ってくれたもっちょさんには感謝したい。
IMG_2801
IMG_2801 posted by (C)maiko



県道26号と国道439号で四万十大正を目指す。
四国の中山間地を縦断する酷道ヨサクは改良区間もあるが多くはほぼ1.5車線だ。
徳島県の区間は以前に一度走っているが高知県側は初めてだが、県道26号から四万十大正までの区間は狭いだけで路面はあまり荒れていなかった。
四万十市周辺の道といえば狭く、それが普通に思えてしまう。
IMG_2803
IMG_2803 posted by (C)maiko


道の駅 四万十大正で休憩の後、四万十川上流の窪川向かってに掛かる沈下橋を訪ねた。
【向山橋(上岡沈下橋)】
全長60m、幅員3.7mの独特な橋脚を持つ。
6年振りの再訪となったが、周囲はその当時とほとんど変わっていないようだった。
IMG_2827
IMG_2827 posted by (C)maiko
IMG_2834
IMG_2834 posted by (C)maiko

【上宮橋】
幅員が2.9mと向山橋(上岡沈下橋)よりやや狭いが全長85.1mと長い。
この橋も6年振りの再訪で懐かしさを覚える。
IMG_2842
IMG_2842 posted by (C)maiko
IMG_2837
IMG_2837 posted by (C)maiko


2つの橋で撮影後、道の駅 四万十大正に無かった『仁井田米』を求め、とり急ぎ、道の駅 窪川へ向かった。
仁井田米は特定の品種ではなく、この四万十川中流から上流域で採れるものであり、特に『十和錦』という品種に特徴がある。(左の紙袋)
『十和錦』は、終戦直後に愛知県農試などで改良された「黄金錦」と在来種の香り米である「ヒエリ」との自然交配でできた品種で、主に十和村で栽培されていたことから名が付いた。
“日向の匂い”というか、稲穂や麦藁などの穀物系独特の強い香りを有していて、人によってはこの香りは好まれないかもしれない。
日本人に好まれるモチモチ感を持つ「こしひかり」系に親を持たないことからも、ややあっさりした食感だ。
写真右のものは、窪川地区の「にこまる」と香り米の「ヒエリ」を半々にブレンドしたもので、こちらはまだ食していないので何ともいえない。
独特の強い香りにあっさりした食感は万人向きとはいえないと思うし、現に香りが強いために他の品種とブレンドして販売することも多いようで、“こういう米もあるんだなぁ”というのを実感した。
インターネットでは日本中の米が買える現代だが、車で旅行ならではの買い物だと思う。
IMG_3530
IMG_3530 posted by (C)maiko


道の駅 窪川から戻り、窪川駅から愛媛県の宇和島に至るJR予土線の車両を撮影すべく、事前検討していた家地川駅付近に向かった。
JR予土線では、利用促進のために車内の一部に模型やフィギュアを展示する“ホビートレイン”を運行しており、今年の3月からは0系新幹線を模した車両を運行して話題になった。
しかし、四万十川の区間で運行する新幹線形ホビートレインは朝か夕方と時刻が合わず、その代わり、海洋堂ラッピング車両の“海洋堂ホビートレイン”なら日中はいけそうだった。
鉄道写真としてならもっと良い場所が有ると思うが、線路に沿っていて高低差や障害物が無い道を条件にすると限られてしまう。
下り線宇和島行き、家地川駅13時38分の車両を狙ってみた。
IMG_2869
IMG_2869 posted by (C)maiko
“海洋堂ホビートレイン”の通過10分前に上りの車両が来たのだが、線路脇から見ると予想以上の速度を感じてうまく撮れるかちょっと不安になってしまった。
IMG_2859
IMG_2859 posted by (C)maiko

何故に高知県四万十に“海洋堂ホビー館”なのかという疑問があるが、海洋堂の創業者 宮脇修氏の出身が高知県黒潮町であることも理由の一つなのかもしれない。

ホビートレインの撮影後は、再び沈下橋を四万十川の流れに沿って訪ねてみた。

【向弘瀬橋】
家地川駅近くにあり、川面までの高さが低く、増水時には早く沈む。
全長62.1m、幅員2.5m。
IMG_2879
IMG_2879 posted by (C)maiko
IMG_2897
IMG_2897 posted by (C)maiko


※拡大可


【新谷橋(芽吹手沈下橋)】
1997年(平成9年)にJR「フルムーン」のポスターにも使われた、四万十川を代表する橋。
全長84.0m、幅員3.0m。
IMG_2904
IMG_2904 posted by (C)maiko
IMG_2919
IMG_2919 posted by (C)maiko

【第一三島橋】
予土線の鉄橋と平行に掛かっていて、鉄道車両と同時に写真を撮ることが可能だ。
全長77.0m、幅員3.3m。
IMG_2923
IMG_2923 posted by (C)maiko

【半家橋】
全長124.5mと長く、川に沿う国道381号から対岸に渡ると近くに車を回転させるような場所が無かった。
幅員は3.3m。
IMG_2940
IMG_2940 posted by (C)maiko
IMG_2933
IMG_2933 posted by (C)maiko
実は、ここで問題が発生してしまった。
撮影中、他の車が進入してきたために走って車に戻る途中で、ウエストポーチに入れてあった携帯電話が無いことに気付いた。
この日は朝起きてから全く触ってなく、前夜に泊まった部屋の机に置いた記憶が最後。
部屋に置き忘れたのか、それとも何所かで落としたかのどちらかではあるが、仮に落としたとしてもこの時点までの道程を戻って探すことは時間的に不可能で、この日の宿の到着予定時刻を遅れては連絡の手段が危うい。
前夜の宿に置き忘れたことに一縷の望みを託して宿に向かうことにした。

【岩間橋】
予土線の江川崎駅から下流は川幅は広く水量も増え、川下りなどでの観光客も多くなってくる。
携帯の紛失が気になって撮影に気合が入らない。
全長120.0m、幅員3.5m。
IMG_2948
IMG_2948 posted by (C)maiko
IMG_2944
IMG_2944 posted by (C)maiko


※拡大可


岩間橋を最後に、以降の下流にある橋に寄ると時間が無くなりそうなため、橋での撮影を終了して宿に直行することにした。
四万十市中心部の中村へ向かう道は国道441号で、岩間橋を過ぎた辺りの道は1.5車線と狭い。
交通量も比較的多く離合に難儀する場所もあり、道幅約1台分の箇所で対向から40台近くのオートバイの大集団が来た時にはこちらが停車するしかなく、時間を気にして焦ってしまった。
それでも通過するオートバイを眺めながら、会釈する人は僅かだなと観察していた。


この日の宿は、四万十市中村の市街地にあり城山の頂上に建つ「なごみ宿 安住庵」。
建屋外観はちょっと普通過ぎる感もあるが温泉もある。
IMG_2950
IMG_2950 posted by (C)maiko
「新安並温泉」の露天風呂は、上に電線が見えてしまっていて気が削げるものの、それなりの展望が望めるし滑りの強い泉質は気持ちが良かった。
IMG_1172
IMG_1172 posted by (C)maiko

部屋は全9室と少なく、今回は特別展望室を確保できた。
4階の“月光”という部屋で、四万十市中村の市街全域、四万十川に掛かる土佐くろしお鉄道や国道56号の橋などが見渡せる。
たぶん、眺望が一番良い部屋がこの“月光”だろう。
料理は、量は多くないが一品一品が繊細な味が楽しめた。


安住庵で前日泊まった姫鶴荘に確認してもらったが、携帯の忘れ物は無かった。
また、番号を掛けて車内に落ちていないかどうかも確認したが無く、途中で落としたことだけは確定してしまった。



※拡大可
Posted at 2014/11/14 20:34:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 旅行 | 旅行/地域
2014年11月09日 イイね!

2014年 秋の四国 その2 『瓶ヶ森林道・四国カルスト』

2014年 秋の四国 その2 『瓶ヶ森林道・四国カルスト』10月25日(土)、四国での2日目。









愛媛県西条市の国道11号と国道194号の交差点にあるコンビニでにて、8時15分、もっちょさんと持ち合わせ。
軽いツーリング&撮影ということで、石鎚山系の瓶ヶ森林道をに向かった。
西条市内は朝のうち雨が降ったものの、絶望的だった一週間前の天気予報よりマシな天候になっていたが、標高1,500m前後を走る瓶ヶ森林道の天候は行ってみなければわからない。
IMG_2536
IMG_2536 posted by (C)maiko

愛媛県と高知県の県境になる寒風山を貫く国道194号の「寒風山トンネル」前にて。
寒風山トンネルは、無料で通れる一般道路として日本で2番目に長いトンネルで、距離5.4kmの直線トンネルだ。
時刻が9時になろうというのに山間にはガスが残っていた。
IMG_2543
IMG_2543 posted by (C)maiko

寒風山トンネルトンネルを抜けると高知県であり、抜けて直ぐに左手に戻る方向へと瓶ヶ森林道へ向かう寒風山隧道を走る。
瓶ヶ森林道入り口までの道は曲がりくねったつづら折で高度を稼いでいく。
IMG_2555
IMG_2555 posted by (C)maiko
IMG_2560
IMG_2560 posted by (C)maiko

一先ず、瓶ヶ森林道の入り口でトイレ休憩。
ここから先が瓶ヶ森林道の起点だ。
写真中央は“旧寒風山トンネル”で、現在の寒風山トンネル口の両端から伸びている寒風山隧道のトンネル。
現在の寒風山トンネルが無かった頃は大型車の通行は難儀していた。
IMG_2568
IMG_2568 posted by (C)maiko

瓶ヶ森林道に入り、しばらくは広葉樹が広がり、時期的にやや遅かったが紅葉も楽しめた。
IMG_2582
IMG_2582 posted by (C)maiko

高度も徐々に上がり、時折見晴らしの良い場所もある。
しかし、車と山間を同時に収められそうな良い場所に限って道幅が狭く、車を停めての撮影は後続車や対向車の通行を妨げてしまうためにもっちょさんに撮影をお願いした。
もっちょさんには感謝。
IMG_2592
IMG_2592 posted by (C)maiko

ここ一帯の樹木は広葉樹と針葉樹が入り混じっているため、赤、黄、緑の3色が混在する。
IMG_2596
IMG_2596 posted by (C)maiko
IMG_2602
IMG_2602 posted by (C)maiko

標高も高くなり、伊予富士近辺からは樹木がめっきり減る。
IMG_2615
IMG_2615 posted by (C)maiko


瓶ヶ森林道のハイライトといえば、この東黒森から望む自念子ノ頭だろう。
瓶ヶ森林道の紹介で必ずといっていい程に見覚えのある場所で、この林道の存在を知ってから絶対に行ってみたいと思った場所の一つだ。
高い位置からの撮影もしてみたかったが、雨も降り出す生憎の天候と道路工事で駐車帯が使えず断念。
IMG_2630
IMG_2630 posted by (C)maiko

自念子ノ頭から見る東黒森。
IMG_2646
IMG_2646 posted by (C)maiko

西黒森の登山口にある『吉野川の源流の碑』からの俯瞰。
IMG_2658
IMG_2658 posted by (C)maiko
IMG_2669
IMG_2669 posted by (C)maiko

子持権現山でも雨が降ってきた。
IMG_2681
IMG_2681 posted by (C)maiko

よさこい峠に到着。
「よさこい峠」の名は、昭和44年に林道がここまで開通したときに高知営林局の局長が命名したという。
瓶ヶ森林道は、その多くが尾根である愛媛県との県境の高知県側を尾根沿いを走る舗装された林道だ。
道幅は約1.5車線と狭いものの、その景観は素晴らしく、“天空の道”と言っても良いくらいだと思う。
天候には恵まれなかったことからも、いづれ最訪問をしたいものだ。
IMG_2687
IMG_2687 posted by (C)maiko


※拡大可



その後は石鎚スカイラインを一気に下った。
「石鎚スカイライン」はそれなりのワインディングはあるが、走っていても特に景観が良いわけでもなく、瓶ヶ森林道を走行した後では一層魅力が感じられない。
かつての料金所ゲートはもの悲しい。
IMG_2697
IMG_2697 posted by (C)maiko
石鎚山の紅葉は終わりかけているが、ゲート付近は紅葉が始まったところ。
ゲート前にある駐車場にて、朝出発前に買ったパンとおにぎりで遅い昼食タイムとした。
IMG_2700
IMG_2700 posted by (C)maiko


昼食後、紅葉で有名だという面河渓へ寄ってみた。
面河渓の紅葉は11月初旬からということで、やや色付き始めたかなという感じだった。
見頃の時期は多くの観光客が来るのだろうが、ここまでの道は非常に狭く、渋滞必須で想像すると恐ろしくも感じてしまう。
IMG_2706
IMG_2706 posted by (C)maiko

“秋の足音”
IMG_2686
IMG_2686 posted by (C)maiko



国道494号→33号→440号と走り、地芳トンネルの手前から県道36号に入り、県道383号の地芳峠に着いた。
石鎚山の天候が嘘のような青空なのが何とも…。
いよいよ「四国カルスト」に入るわけだが、県道36号からの道は狭く、名だたる名所への道らしくないい。
案の定、この先で脱輪した対向車を皆で持ち上げて脱出させていた。
IMG_2713
IMG_2713 posted by (C)maiko

四国カルストの姫鶴平に到着。
風車の先はキリに覆われているものの、とりあえずシャッターを切る。
この日の宿泊は姫鶴平にある「姫鶴荘」なため、直ぐにチェックインを行うことにした。
時刻は16時過ぎだった。
IMG_2714
IMG_2714 posted by (C)maiko

チェックインを済ませ、撮影しようかと外へ出てみると霧がかかりはじめ、車で少し移動してみるも霧はすぐにも濃くなってしまった。
宿の話では15時頃に霧が晴れて青空が出たそうで、チェックインを済ませた16時半には元に戻ってしまって四国カルストの全体像は分からずじまいとなった。
IMG_2717
IMG_2717 posted by (C)maiko
IMG_2723
IMG_2723 posted by (C)maiko
IMG_2724
IMG_2724 posted by (C)maiko
IMG_2728
IMG_2728 posted by (C)maiko

もっちょさんとの話も弾み、明日に期待をしながら夜は更けていった。



※拡大可
Posted at 2014/11/09 18:39:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | 旅行 | 日記

プロフィール

「【加計学園問題の国会参考人招致】青山氏の本質をつく質疑はおろか、加戸前愛媛県知事の四国、ひいては日本を憂う熱い発言を一切無視するTV報道は、正に『報道しない自由』で国民を印象操作するマスゴミの典型である。」
何シテル?   07/11 14:06
2005年6月からALFA GT 3.2V6に乗り換えました。 日本全国徘徊中~。 目標、全都道府県制覇!!
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2014/11 >>

      1
2345 678
910111213 1415
16 1718192021 22
23242526272829
30      

リンク・クリップ

SANC. 
カテゴリ:メンテナンス Shop
2012/11/01 18:00:57
 
QUICK TRADING 
カテゴリ:メンテナンス Shop
2007/01/11 22:18:52
 
Alfa Romeo Challenge Association 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2006/05/05 01:28:49
 

愛車一覧

アルファロメオ アルファGT アルファロメオ アルファGT
グレード:GT 3.2 V6 24V カラー :アマルフィ ライトグレー 年式  :20 ...
アルファロメオ 155 アルファロメオ 155
年式は? ドイツで限定販売され平行輸入で日本に。 中古で購入後7年間乗り、当初は色々とト ...

過去のブログ

2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2009年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2006年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2005年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation