べたぶみのブログ一覧

沢山の種類の栗を栽培していますが、
「利平」以外については、栗の木の品種が全く解っていません。

品種によって、適した食べ方や味が違うので、
販売したお客様に対して、適した食べ方をお勧め出来ませんし、
栗の魅力を解って頂く事は出来ません。

栗を販売する上でも、全く自信が持てず、商売としても大問題だと実感する。

そこで、来年に向けて品種を特定する為に、品種毎に収穫タイミングや特徴など一覧に纏めてみました。（外観の特徴や写真等も纏めましたがWEBから集めたので記載しません）

先日、30kgのキュウリを市場に出荷した結果を振り返ってみます。

まず、5kgずつ箱詰めし、合計6箱を出荷しました。1箱あたり10円で、合計60円となりましたが、10%の消費税が加算され65円となりました。さらに、市場の手数料10%が差し引かれ、最終的に59円の収入となりました。

しかし、箱代が1箱50円で、合計300円かかり、赤字に陥ってしまいました。また、往復の燃料代やトラクターの燃料代、種代もかかり、コストはかさんでいます。

収穫、選別、計量、箱詰めに、畑までの往復と市場までの往復で5時間もかかり、酷暑の中での作業で非常に疲労します。

現在の感情をどう表現すれば良いのか？

芽が出た時からレモンの木として大切に育てた木。

９年目？に、ようやく実がなったと思ったら・・・
異常な大きさになってしまった。（右はスーパーのレモン）



いまの気持ちはこんな感じです。


見た目で解っているが、実生なので、トンビが生んだ鷹？の可能性も？
数万分の１位有るかも？一応食べて見ましたが、残念ながら夏ミカンその物でした。

制度的に、サラリーマン家庭で育った私が
この年齢で農家になる事は非常に難しい、
５年掛かって、正式に農家と認められました。（認定農家として扱われます）
農業設備等に使う融資等が得やすくなり、金利も特別な物もあり、
これはとても嬉しいです。

これまで、赤字続きでまだまだダメ農家ですが
5年後は、それなりの収益が出る様に頑張りたいです。