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EVの対する間違った情報が多く、トンチンカンな方が非常に多い。
EVが重いから道路を傷めていると勘違いされている方に読んで頂きたい。

国会でも、EVに対し重量税を加算し、道路の補修費を負担する冪と審議されているので、適正な金額なのかも検証しました。

道路の設計上の耐荷重は、日本の道路法および道路構造令に基づき、主に以下の基準で定められています。一般道の耐荷重　軸重（4輪車なら前輪と後輪それぞれの荷重）で10tの耐荷重で設計されている。高速道路では、25tで設計されている。
従って、EVがガソリン車に比べて重くても、その重さが道路に対し問題になる事は有り得ないです。

EVが重いから、道路を傷めているなんて言う考えは、
ガソリン車信者の妄想とプロパガンダでしかない。

ネクスコの情報でも、大型トラックの過積載した車両が全体の0.3%程度走っていて、そのたった0.3%の車両が、高速道路が劣化する90％を占めていると言っている。


AIを使って、車重（軸重）毎に道路の補修費を重量税に加算する適正な価格を見積もった結果（以下の表）から言える事は、
２tのEV（50:50の理想的重量配分車）の場合は、
軸重が1ｔなので、2倍しても、道路を10円分しか壊さないので、「10円」が適正値と言える。
４tのEVなら
道路を80円分しか壊していないので、適正値は「８０円」

軸重10ｔなら　「10000円」

軸重20tなら　　「80000円」
と言う事になり、道路の補修費を重量税に加算するなら、殆どトラックが負担して、過積載車両については多額の賠償責任を課す事が適当だと言える。



政府が審議している重量税のプラン


重量により道路を傷める度合いは、重量に対し比例では無く、
指数関数的に、耐荷重を超えた辺りで急激に上昇する曲線を描きこんなイメージの筈です。

政府案は、課税が重量に対し直線的で、しかもザックリし過ぎです。
道路に負担を掛けていない軽自動車への加算や10ｔ以下の車量の負担が多過ぎで、
何より信じられ無いのが、2.5t以上は一律。

EVの乗用車だけに、全ての道路の維持管理費を負担させようとしているのか？
全く公平性が無いプランを、しれっと審議する土俵に上げる国会が怖すぎる。