走行中に自動的に「N」レンジにシフトして燃料の消費を抑える装置が開発されたようですが、安全性や耐久性はどうなんでしょうか？

　本日付けの西日本新聞の夕刊に下記の記事が掲載されていました。

『自動車に取り付けると、燃費が約２０％向上する装置を福岡県久留米市の企業が開発した。オートマチック（ＡＴ）車のシフトレバーを走行状況に応じて自動的に切り替え、燃料の消費を抑えるという。安全性や耐久性の見極めが必要との指摘があるが、ガソリン価格が高止まりする中、注目を集めそうだ。』
～8/25付け西日本新聞Webより～

　この装置の名前は「ニュートラン」。市販のティッシュペーパー箱ほどの大きさで、加速後に速度を一定に保つためアクセルペダルから足を離すと、シフトポジションが自動的に「Ｄ」から「Ｎ」に切り替わります。ドライバーが再加速したりブレーキを踏んだりすれば、自動的に「Ｄ」に戻ります。ＡＴ車なら全ての車種に取り付け可能とのこと。
　ただ、当該記事でもコメントされている通り、走行中に「N」にシフトするとエンジンブレーキが全く効かなくなって安全性が心配ですし、ミッションに与える影響も懸念されます。

　みんカラメンバーの皆様にご意見をお伺いしたいのですが、この装置って実際のところ安全性や耐久性はどうなんでしょうか？