フォードがマツダ株20％を売却　資本提携関係は維持

『マツダ株式会社（以下、マツダ）とフォードモーターカンパニー（以下、フォード）は、本日、マツダとマツダのお取引先企業がフォードの保有するマツダ株式の一部を、市場取引を通じて取得することを発表した。この結果、フォードのマツダ株式の持株比率は33.4%から約13％へ変更となる予定だが、両社は30年近い歴史を誇る戦略的提携関係を継続することで合意している。』
～11/18付けマツダ株式会社プレスリリースより～

　米国フォードが保有するマツダ株の売却が正式に発表されました。昨日はGMが保有する全てのスズキ株を売却することが発表されましたが、フォードの場合はマツダへの出資比率を33.4%から約13％に下げるだけで資本提携関係は維持するようです。またフォードとの合弁事業はこれまで通り継続され、プラットフォームとパワートレーンの共有化も継続するなど、両社の戦略的関係が変わることはないようです。