NHK紅白歌合戦の出場歌手発表

『第５９回ＮＨＫ紅白歌合戦（１２月３１日午後７時２０分開始）の出場歌手が１１月２５日、決まった。出場歌手は、全部で５３組。初出場は紅組が６組、白組は８組だった。紅組の初出場は「そばにいるね」で今年のオリコン上半期シングルチャート１位を獲得した青山テルマ、団塊世代の星・秋元順子、ＧＩＲＬ　ＮＥＸＴ　ＤＯＯＲ、Ｐｅｒｆｕｍｅ、藤岡藤巻と大橋のぞみ、いきものがかり。白組はＭｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎをはじめ、２２年ぶりのアルバムを発売した水谷豊、「初の黒人演歌歌手」のジェロ、キマグレン、木山裕策、東方神起、フジテレビ「クイズ！　ヘキサゴン２」から生まれた羞恥心とｐａｂｏの特別ユニット「羞恥心　ｗｉｔｈ　ｐａｂｏ」。初出場以外では、再結成したＳＰＥＥＤが９９年以来、９年ぶりの復帰となる。最多出場は紅組は和田アキ子で３２回、白組は北島三郎で４５回。』
～11/25付けnikkansports.comより～

　今年もNHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されましたね。今年は出演交渉が長引いて例年より遅れると言われていましたので、本日11/25の記者発表にはビックリしました。
　写真は毎年行われている初出場組の記者会見の様子です。今回初めて選ばれた歌手の顔ぶれを見ますと、史上最年少の９歳で紅白出演を果たした大橋のぞみ、NHKが長年に渡って出演交渉を行ってきたミスチル、黒人演歌歌手のジェロ、テクノポップと天然系キャラのギャップが受けているPerfumeなど、2008年のミュージックシーンを代表するアーティストが揃ったなーと感じます。（※初出場アーティストのコメントはサンスポなどのサイトに掲載されています）

　今年の紅白の特徴は「民放色」が強いことです。

　羞恥心＆pabo　→　フジ
　木山裕策、藤岡藤巻と大橋のぞみ　→　日テレ
　水谷豊　→　テレ朝

　NHKは早い時期から羞恥心などの民放由来のアーティストの紅白出演に関して各局と調整をしていたようで、かつての民放との対決姿勢から協調路線へと路線転換したようですね。視聴率低下に悩む紅白ですが、私的には今年は期待できると思います。