2008年の盗難車ランキング　トラック急増　～損保協会調べ～

『トラックの盗難被害が急増－。日本損害保険協会が18日発表した2008年の自動車盗難事故実態調査によると、盗難車はハイエースが２年連続でトップとなったほか、前年までは20位以内に全く入っていなかったトラックが一気に３車種もランクインした。 』
～3/19付けフジサンケイビジネスアイより～

　この調査は2000年以降、日本損害保険協会が実施しているもので、今回の調査の対象となったのは、昨年11月の１カ月間に損保各社が保険金を支払った車両盗難639件と車上狙い2634件です。トップは昨年と同様にハイエースなのは変わらないのですが、今回はトラックが上位にランクされているのが目立ちます。同協会は「発展途上国でのニーズを背景に、ハーフカットの上コンテナに詰め込まれたり、解体してエンジン部分のみ取り出されたりする等して不正輸出されているものと思われる」と注意を呼びかけています。
　盗難車の多くはイモビライザー等の盗難防止装置が装着されていない車両が殆どであることから、盗難防止装置の装着が有効と考えられます。（私も先日納車されたアネシスにはイモビライザーをオプションで付けました） イモビライザーをメーカーオプションで装着すると車両保険の金額が５％程度割引されるケースも多いですので、これから新車を購入する方は是非装着を検討しましょう。