WBC中継で登場　日本企業の「バーチャル広告」

『ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）のテレビ中継映像には日本企業の広告が目立つ。ところが、これらの広告は、実際の球場には存在せず、画面上ではめ込まれた「バーチャル広告」なのだ。』
～3/23付けJ-CASTニュースより～


　日本の優勝で幕を閉じたWBC。今回のWBCのTV中継で目立ったのは、バックネット下に掲示されたマクドナルドやアサヒビール等の日本企業の広告です。実は、これらの広告は球場で実際に掲示されているものではなく、CG合成ではめ込まれた「バーチャル（仮想）広告」と呼ばれるものらしい。
　この広告合成技術を提供しているのは、プリンストン・ビデオ・イメージ社。大リーグでは既に同社の技術を6年以上に渡って利用しており、同社はWBCについても、「ターゲット別の広告を異なった地域の視聴者に見せることができ、これによって、主催者にとって収入を生み出す機会を提供している」と、主催者側のメリットを強調しているそうです。

　私もWBCのTV中継を観戦していて「何でアメリカの球場に日本語の広告が？？」と思っていましたが、そうゆうことだったのね・・・と感心しました。