自衛隊機が田んぼに突っ込む　海自小月基地

『２８日午後０時４０分ごろ、山口県下関市松屋本町の海上自衛隊小月（おづき）航空基地で、着陸した輸送機が滑走路上で停止できず約１５０メートルオーバーランし、敷地外の田に突っ込んだ。海自隊員１１人が乗っていたがけがはなく、停止後、自力で機外に出た。防衛省が事故調査委員会を設置し、原因究明のため調査を始めた。』
～9/28付けmainichi.jp より～

　海上自衛隊のYS11輸送機がオーバーランして田んぼに突っ込んだらしい。現場の写真を見ましたが、基地の滑走路のすぐ近くに田んぼがあるのにビックリ。「YS11」は老朽化のために既に国内線の旅客路線から引退していますが、自衛隊ではまだ使われているらしい。

　私が子供の頃、鹿児島空港～奄美空港の間を東亜国内航空のYS11に乗ったことをよく覚えています。最近はジェット機ばかりでレシプロ機に乗る機会が減りましたね。ここ数年では私は大阪伊丹～福岡間に飛んでいる「ボンバルディアDHC8-Q400」に乗ったことがありますが、同区間を結ぶジェット機と比べて５分しか所要時間が変わらないのが凄い。

伊丹→福岡の所要時間：
ボーイング767-300（70分）
ボンバルディアDHC8-Q400（75分）