４代目ステップワゴン発表　～CVTと床下収納式サードシート採用～

　本日、ホンダから新型ステップワゴンが発表されました。
　新型となったステップワゴンは、先代からの低床・低重心パッケージをベースとし、従来型の弱点だった居住スペースの狭さと燃費性能が大幅に改善されています。10.15モード燃費はCVTの採用などでクラストップの14.2km/L（FF車）に到達。サードシートはミドルクラスのボックスミニバンで初めて床下収納式サードシートを採用し、荷室の使い勝手を高めています。

　全体のスタイリングは、ライバルのセレナを強く意識したデザインとなっていて、ガラスエリアが大幅に拡大されています。何となくセレナやヴォクシーに似たデザインになってホンダのオリジナリティが失われてしまったのは賛否両論でしょうが、このようなデザインが受け入れられるのも時代の流れですから仕方ないのかも。私的には４代目ステップワゴンが初代のコンセプトに原点回帰したことには好感が持てます。

　月間販売目標は6000台。魅力UPした新型でセレナやノア/ヴォクシーを追撃ですかね。