EL15エンジンのパワーアップ手段は？

　先日インプレッサ15Sで初めて山道を走った際に「もっとパワーがあればいいのにな～。」と改めて感じました。急な上り坂では２速でもかったるいので思わずローギアまでシフトダウンしたこともありました。インプレッサを購入する前に乗っていた車の排気量が2000ccだったので尚更パワー不足を感じます。あと40万円出せば2000ccのインプレッサ20Sが買えたのですが・・・。
　とは言え、1500ccでも普通に乗る分には全く支障はないので、ライトチューンでパワーアップを試みようと思います。前車セレナではスパークプラグとプラグコードを交換してアーシングを施工したら見違えるほどパワーアップしたので、先ずは電装系をチューニングしてみたいと思います。（EL15はダイレクトイグニションなのでプラグコードはありませんが・・・）


【追記】2007/10/6
　インプレッサの取説でプラグの品番を確認したところ、DENSOの「FK20HR11」という品番のものが使われていることが分かりました。
　これは中心電極にφ0.55のイリジウムチップ、接地電極にφ0.7mmの白金を採用した高着火性のイリジウムプラグで、GH2インプレッサ（EL15）の他、トヨタラクティスのFF車（1NZ-FE）等に採用されています。
　この品番はDENSOが各自動車メーカーにOEM専用で供給していて一般のお店では販売されていないようで、これと互換性のある高性能プラグは、本記事執筆時点では設定されていないみたいです。（元々イリジウムと白金を採用している高着火性のプラグだから設定がないのでしょうか？）

　以上のことから、EL15エンジンは元々純正でイリジウムプラグが付いているし、対応する高性能プラグの品番も現時点ではないので、プラグ交換はしないでおきます。