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2010年12月05日 イイね!

スバル トレジア 1.5i-S 試乗インプレッション

スバル トレジア 1.5i-S 試乗インプレッション本日、11/29にスバルから発表されたトレジアに試乗しましたのでインプレをお届けします。




●試乗グレード:1.5i-S(2WD)
●試乗コース: 市街地
●コースコンディション:ドライ
●乗車人数: 大人1名、子供1名
●外気温: 18℃
●エアコン設定: エアコンOFF
●試乗距離: 約5km

試乗車はサテンブルー・マイカメタリックの1.5i-S。トランスミッションはCVTです。ご承知の通りトレジアはトヨタラクティスと兄弟関係にあるクルマですけど、フロントグリル周りのデザインがラクティスからガラッと変えられていて、コーポレートバッジを変えただけの単なるOEMではないんだなーという感じがします。個人的な感想ですけど、本家のラクティスよりもこっちの方がデザインはイケてると思います。それにしても、ラクティスもトレジアもホンダフィットと何となく全体的なシルエットが似ているな~。w

(1)運転席に座ってみた印象・・・インパネの位置が高い
運転席に乗り込んで最初に感じたのは「わっ!インパネの上端が高い!」。包まれ感を演出する意図もあるんでしょうけど、目の前に絶壁のようにそびえ立つようなイメージのインパネデザインはどうなんでしょうか?外観から想像するにアップライトなドラポジで前方視界が良くて開放的なんだろうなと思っていたから意外でした。ライバル車のホンダフィットがインパネの高さを抑えて開放感を演出しているのと対照的ですね。すかさず私はシートリフターを操作してドラポジを上げたことは言うまでもありません。(シートポジションを上げれば視界良好で問題ありません) 小柄な女性が運転するにはシートの位置をめいいっぱい上げないと運転しにくいかも?
インパネ周りのマテリアルの造りですが、価格の割には安っぽさはなく、かなり頑張っていると言えます。もしかしたら私のインプレッサアネシスよりも高級に見えるかも。これこそトヨタと共同開発した成果と言えるのでしょうかねぇ?w

(2)非力ではないけど全体的にもっさりとした感覚
今回の試乗コースは交通量の多い国道を含む市街地が中心。距離は5km程度の平坦な道ですから、試乗コースとしては少々物足りない感もありますが、そう贅沢は言ってられないので試乗に出発することにします。乗車人数はスバルの営業マンと私と娘の3人。いつもの通りのメンバーです。今日は暖かかったので、暖房も冷房も入れずに空調はOFFにしました。
先ずはストップ&GOを繰り返しながら試乗コース前半の6車線の国道を軽く走行。ここは福岡県内で屈指の交通量を誇る幹線道路です。CVTの変速はかなり滑らかで、特に先代のラクティスに試乗した時と比べて低速領域におけるCVTとトルコンの制御がかなり良くなったと感じました。
1.5Lエンジンの出力は1,110kgの車重を動かすのに十分な力があります。ただ、燃費対策の為だと思いますけど、非力さこそ感じませんが、電子スロットル&CVTの制御の影響で全般的にもっさりとした感覚です。大げさに言うならば、アクセルを開けても開けた分に見合う「加速感」が得られないのです。力が欲しいときはCVTをマニュアルモードに切り替えるか、より多めにアクセルを踏む必要があります。ちょっとまあ、これは慣れの問題でもあるから大きなネガティブポイントではないでしょうけどね。

(3)静粛性と乗り心地は良好
走行中のノイズは街中を走る分にはよく抑えられています。先代ラクティスはエンジンノイズが結構耳に付いたから大きな進化です。高速道路では果たしてどうなるのかな~。
足回りは路面の凹凸を通過した際にもしっかりと吸収するので適度なセッティングだと思います。個人的にはもう少し高速寄りのサス設定が好きですけど、購入ユーザー層を考えたらこの程度がジャストなのかも。足回りを固めた専用サスを装備する「1.5i-S TYPE EURO」ならワインディングロードに持ち込んでもキビキビ走りそう。私が買うなら1.5i-Sとの価格差も僅かですからこちらでしょうかね。

(4)総評
トレジアはスバルがトヨタと本格的に共同で開発した最初のモデルということもあって注目していましたけど、この出来具合なら同じくOEM供給されているDEXのような運命にはならないだろうと感じました。この流れを将来発売されるFRスポーツカーの「FT-86」に繋げて欲しいですね。
販売台数的には圧倒的なセールスパワーを誇るトヨタラクティスの方が圧倒的に出るでしょうけど、トレジアもそこそこ売れるんじゃないでしょうか。価格帯はインプレッサの1.5Lとカブりますので、もしかしたらインプレッサとトレジアのどちらを買うか迷うお客さんもいるかも。来年にも発売される次期インプには1.5Lの設定が無くなっているかも知れませんね。

※先代のラクティスの試乗インプレは「関連情報URL」をご覧ください。(2005/10/15付けのblog)

Posted at 2010/12/05 23:30:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | クルマ
2010年10月30日 イイね!

新型フォレスター2.0XS (新型エンジンFB20搭載)試乗インプレッション

新型フォレスター2.0XS (新型エンジンFB20搭載)試乗インプレッション去る10/25にマイナーチェンジを受けて新型になったスバルフォレスターに試乗しましたのでインプレをお届けします。

●試乗グレード:XS(AT)
●試乗コース: 高台の住宅街、流れの良い幹線道路
●コースコンディション:ドライ
●乗車人数: 大人1名、子供1名
●外気温: 21℃
●エアコン設定: エアコンOFF
●試乗距離: 約16km



試乗車はメーカーオプションのアドバンスドパック(17インチアルミ+スポーツルミネセントメーター)、パワーシート、HIDヘッドランプ、フロントシートヒーター、クリアビューパック、キーレスアクセス&プッシュスタートが装着されたパールホワイトのXS。トランスミッションは4速ATです。このグレードは今回の改良の目玉となる新開発の2リッターエンジンFB20を積んだグレードです。車両形式はエンジンが変わりましたので「DBA-SHJ」となっております。

参考までに、改良前のフォレスターの試乗インプレは下記を参照ください。
NEWフォレスター試乗インプレッション (2008年01月13日)

今回のマイナーチェンジの概要を軽くおさらい。
(1)2リッターのノンターボ車に新開発の水平対向エンジン(FB20型)を搭載。
(2)外観の変更。(フロントグリル、リアスポイラー、アルミホイール、ドアミラーなど)
(3)インテリアの変更。(メーター、エアコン操作パネルなど)
(4)2.5リッターターボ車の追加。

見た目は「旧型からあんまり変わっていないなぁ」という印象ですけど、新開発のエンジンの出来具合が非常に気になるところです。私はボンネットを開けてエンジンを見ながら普段からお世話になっている担当営業マンから簡単に説明を受けました。エンジンルーム内は結構空間的に余裕があって構造的にかなりシンプルになった印象を受けました。エンジンオイルは低燃費車用の専用オイルを使っており、旧型のEJ20型で使われていたタイミングベルトを廃止してチェーン駆動になったそうです。エンジンを構成するパーツは黒い樹脂が多用されていて、コストダウンと軽量化に寄与している感じです。

私はプッシュスタートボタンを押してエンジンを始動。新デザインの自発光式メーターが目覚めて照明が点灯。スバルの公式サイトで見た時から「このデザインいいね!」と思っていましたので期待通りでした。私的には燃料計がデジタル表示に変更されたのが残念ではありますけど、燃料の残量はバーグラフで12段階(1目盛り=約5L?)に細かく表示されますからコレでもいいかも。
今回のモデルチェンジでXS以上のグレードに採用された左右独立調整機能付きのフルオートエアコンは、基本的にはレガシィやエクシーガに採用されたものと同じものです。写真の通りロータリー式のつまみが左右に2つ配置されていますけど、触ったときの質感や感触はなかなかGOODでした。

今日は幸いなことに営業マンから「自由に乗ってきていいですよ」と言われましたので、私は高台にある住宅街へ登ってみたり、流れの良い幹線道路を走ってみたり、様々なシーンを体験することができました。距離にして16km程度、たっぷり試乗できましたよ。
最初に高台にある住宅街に登ってみました。目的は登降坂の性能をチェックする為です。ディーラーの敷地から公道に出てアクセルを踏み込むと軽快なエンジン音と共にスムーズに加速。旧型のEJ20エンジンを積んだフォレスターと比べると中低速のトルクが明らかに増しているのが体感できました。形容するならば排気量が2.3LくらいにUPしたような感覚ですね。新エンジンを搭載したフォレスターは急な上り坂でも3000rpm回っていれば力強く登坂しますので、1460Kgある車重も苦になりませんよ。
静粛性についてですけど、改良前の旧型は加速中に2,500rpm付近の回転数でバルクヘッド越しに聞こえてくるこもり音が耳障りに感じましたが、新エンジンでは見事に解消されています。2Lクラスの他社のエンジンと比べて特別に静粛性が高いという訳ではありませんが、走行中は大変静かです。個人的には電動アシストのパワーステアリングが少々軽快すぎる感があるので、もうちょい手応えがある方が好きです。
住宅街から坂を降りて再び平地に戻りまして、今度は60km/h~70Km/h程度で順調に流れている片道2車線の幹線道路でクルージング性能をチェックしました。この道路はかつては有料道だったので信号がなく、クルージングにはもってこいのコースなんです。ここで私はXSに標準で備わるクルーズコントロールを試しました。当たり前のことですが、上り坂にさしかかると勝手にアクセル開度が上がってエンジン回転数が上昇するので不思議な感じがします。これは高速道路を走る際にドライバーの負担が軽減されるので便利ですねぇ。
私は幹線道路の側道へ降りてUターンし、反対車線の本線に向かって側道から加速して流入。本線への加速もスムーズだったので「フォレスターはNAで十分走るなー」という結論に達しました。新エンジン搭載に併せて投入が期待された水平対向エンジン用CVT(リニアトロニック)の採用が見送られましたが、4速ATでもまあまあ走りますね。でも私は多分5速マニュアルを選ぶでしょうけどね。今乗っているインプレッサもわざわざマニュアルを選んでいるくらいなので・・・。w
今回のモデルチェンジでサスペンションにも一部改良が加えられているそうですが、今日の試乗では特段変わった印象は受けませんでした。従来型の足回りもかなり出来が良かったですから仕方ないかも。

こうして約16kmの距離をたっぷり試乗しまして、「コレ欲しいなぁ!」と真剣に思いました。それだけ新エンジンの出来が良いということです。試乗中の燃費は燃費計の表示によると11.3km/Lでした。同じコースを私のインプレッサ(1.5L・AWDの5速MT車)で走ってもこれと同程度じゃないかなと思います。カタログデータで15.0km/Lの燃費性能は実走燃費にも現れていると言えましょう。
Posted at 2010/10/30 21:16:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | クルマ
2010年10月12日 イイね!

HONDA フィットハイブリッド 試乗インプレッション

HONDA フィットハイブリッド 試乗インプレッション去る10/8にホンダから発売されたフィットハイブリッドに試乗しましたのでインプレをお届けします。

●試乗グレード:スマートセレクション
●試乗コース: 交通量の多い幹線道路と普通の市道
●コースコンディション:ドライ
●乗車人数: 大人2名、子供1名
●外気温: 25℃
●エアコン設定: 24℃(エアコンON)
●試乗時間: 約10分(約4~5km)

試乗車はパールホワイトのスマートセレクション仕様にディーラーオプションのナビが装着されていました。外観はご覧の通りガソリン車のフィットとほぼ同一。若干グリルやガーニッシュなどのデザインが違うだけです。内装もメーターがハイブリッド専用となっていることを除けば変わりません。

早速エンジンを始動して試乗に出発。エンジンは非常に静かで振動や騒音がよく抑えられています。ディーラーが交通量の多い幹線道路沿いにあって試乗コースは中・低速走行に限られましたけど、モーターによるアシストでガソリン車比で+130kgの重量増を感じさせない動力性能を発揮していました。インサイトに試乗した時と比べて「おや?」っと思ったのは、アイドリングストップ状態からエンジンが再始動する際に車体に伝わるブルブルという「振動」が少なくなったことと、赤信号で停車する時などにおいて車体が完全に停止する直前にエンジンがストップすることです。私的には停止前にアイドリングストップがかかるのはちょっと違和感がありました。試してはいませんが、停止する寸前にアクセルを踏んで再加速したら何だかギクシャクしそう。燃費を向上させるためにそうゆう制御をしているんだろうと思いますが、コレは慣れで解決するものであるとは思いますけどね。
それにしてもフィットハイブリッドはフィットのガソリン車から乗り換えても(良い意味で)ハイブリッド車を運転している感覚が希薄です。

以上、簡単に試乗インプレをお届けしました。
フィットハイブリッドは自動車重量税と自動車取得税が免税になって約13万円オトクになるそうです。
車両本体が159万円で買えるとは流石です。
Posted at 2010/10/12 07:05:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | クルマ
2010年01月31日 イイね!

エクシーガ2.5i-S 試乗インプレッション

エクシーガ2.5i-S 試乗インプレッション●試乗グレード: 2.5i-S アルカンターラセレクション(AWD)
●試乗コース: 交通量の多い幹線道路
●コースコンディション:小雨で ウェット、1/2が渋滞路
●乗車人数: 大人1名、子供1名
●外気温: 11℃
●エアコン設定: 22.5℃(エアコンOFF)
●試乗時間: 約15分(約10km)



 昨年末に登場したエクシーガ2.5i-Sに試乗しましたのでロードインプレをお届けします。2.0Lのエクシーガ(4ATとCVT)の試乗インプレは過去に報告しましたので、ここでは2.5Lの「走り」に絞ってレポートします。

 エクシーガ2.0i-L CVT(AWD)の試乗記はこちら
 エクシーガ2.0i-L 4AT の試乗記はこちら
 エクシーガGTの試乗記はこちら

 試乗車はダークブルーの 2.5i-Sアルカンターラセレクション AWD。メーカーオプションが装備されていない「素うどん仕様」です。室内は2.0LのNA車とほぼ共通ですが、SI-DRIVEのスイッチがシフトレバーの前方にあるのが特徴です。

排気量アップで余裕の走り
 公道に出て最初に気付いたのは、「プラス500ccの差は大きいな」と感じたことです。2リッターと比べると出だしも中間加速も全然違いますね。クリープ現象は弱めですが、最近のAT車は燃費対策でクリープ現象を抑えているクルマが多いので全く気にならないレベル。 足回りはアップした車重に合わせて2L車より引き締められている感じです。
※SI-DRIVEは「I」モードにセットして走りました。

2リッター車と比べると静粛性が大幅に向上
 試乗コースはあいにく渋滞している箇所が多かったですが、前方が空いている場所でアクセルを深めに踏み込んでみました。すると、2L車で気になったCVT特有の「キーン」という耳障りなノイズが全くと言って良いほど消されていることに感心しました。流石に同型のエンジン&ミッションを積むBR系レガシィのCVT車にはかないませんが、静粛性に関してはかなり改善されています。

総評
 エクシーガにようやく2.5Lが投入されたことは大変意義深いことだと思います。やはりこのくらいの重量のクルマには2.5Lくらいの排気量が欲しいですね。ただ、装備が充実しているAWD車とは言え、ライバル車と比べると価格がちょっと高いかな?
Posted at 2010/02/08 22:40:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | クルマ
2009年10月19日 イイね!

エクシーガ 2.0i-L CVT 試乗インプレッション

エクシーガ 2.0i-L CVT 試乗インプレッション●試乗グレード: 2.0i-L AWD
●試乗コース: 丘の上の住宅街~流れの良い幹線道路
●コースコンディション: ドライ、交通量多目ながらも流れる
●試乗コース:
 高台にある新興住宅街へ通じる道路 → 15%
 交通量の多い4車線の県道 → 85%
●乗車人数: 大人1名、子供1名
●外気温: 25℃
●エアコン設定: 25℃(フルオート設定)
●試乗時間: 約15分(約10km)



 先日のスバルお客様感謝デイにおいて、エクシーガのマイナーチェンジで追加されたCVT車に試乗しましたのでロードインプレをお届けします。エクシーガ2.0i-L(4AT)の試乗インプレは過去に報告しましたので、ここではCVTの「走り」に絞ってレポートします。

 エクシーガ2.0i-L 4AT の試乗記はこちら
 エクシーガGTの試乗記はこちら

 試乗車はサファイヤブルーの 2.0i-L AWD。メーカーオプションが装備されていない「素うどん仕様」です。室内は4AT車とほぼ共通で、シフトレバーの形状が唯一の相違点となります。

気になる低速域でのCVTの制御は絶妙
 シフトレバーをDレンジにシフトして公道に出て最初に気付いたのは、「4ATから乗り換えても違和感がない」ことです。ステップワゴンラクティスの試乗インプレにも書きましたが、停止直前などの低速領域でギクシャクした挙動を示すCVTが多い中、エクシーガはその辺の制御が良く出来ています。クリープ現象は弱めですが、最近のAT車は燃費対策でクリープ現象を抑えているクルマが多いので全く気にならないレベルです。

レガシィと比べると気になる加速時のCVTのノイズ
 私は交差点を左折して高台にある新興住宅街に向かってエクシーガを走らせました。エアコンONで急な登り坂を走ることになるので、パワーチェックには最適なルートですね。坂を登り始めたのでアクセルを踏み込んでみると、CVTの変速比が変わってエンジンの回転数が即座に3,500~4,000rpmに上昇。車重1.5t超の車重を2LのNAエンジンで引っ張るので流石に動力性能に余裕は少なく、もっさりとした加速感です。キックダウンでエンジンの回転数が上昇すると、CVT特有の「キーン」という耳障りなノイズがキャビンに入ってきました。以前BR系レガシィアウトバックのCVT車に試乗した時にも同じような音がかすかに聞こえましたが、エクシーガは明らかにそれと分かる音量です。喩えるならば、一昔前のターボ車のタービンノイズに似たような高周波音ですかね。アクセルのON/OFFとシンクロして発生しているので間違いなくノイズの発生源はトランスミッションだと思います。試乗車はオーディオレスだったので余計に気になったのでしょうが、これは要改善でしょう。

下り坂で程々に効くエンブレ
 坂を登り切ると次は下りです。アクセルOFFで5%程度の勾配を下っていくと、軽いエンブレが効くことを確認しました。4AT車で言えば「3」レンジにシフトしたような感じでしょうかね? 個人的には下り坂でより積極的にエンブレを効かせるウィッシュのCVT車のような味付けの方が好きです。

高速巡航は快適になってCVT化で静粛性UP
 坂を下りると4車線の幹線道路です。ここは交通量は多めながらも、50~70km/h程度で巡航できる道で、時々警察によってネズミ捕りも行われています。平地でもアクセルを深く踏み込むと予想通りCVTのノイズが聞こえます。でも、一定の速度で走っている際の静粛性は向上しており、CVT化でギアレシオがワイドになった効果が出ているといえます。この道路では法定速度の60km/hまでしか出しませんでしたが、計算上では100km/hで走行中のエンジン回転数は2000rpm程度になるはずです。

総評
 新型レガシィに続いて新型CVT「リニアトロニック」が発売後1年弱のエクシーガに投入されたことは意義深いことだと思います。試乗コースを走ってみた正直な感想を言うと、期待過剰だったこともあって「思った程では無かったかな?」というのが正直なところ。加速時の静粛性はお世辞にも高いとは言えませんし、4ATと比べて格段に走りが良くなったという印象もありませんでした。これは逆説的に言えば4ATと変わらないフィーリングで違和感なく乗れることでもありますし、そもそもエクシーガのサイズと車重を考えるとレガシィと同じ2.5Lが相応だと思います。今後2.5Lが追加される確率はかなり高いと思いますので期待しましょう。なお、試乗中の燃費は11.2km/L(平均燃費計の表示)でした。
Posted at 2009/10/19 21:53:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | クルマ

プロフィール

「トヨタレンタカーの「新型アクア 会員先行WEB予約キャンペーン」で新型アクアに乗ってきました。
市街地、峠道、高速道路を満遍なく170km走って満タン法による燃費が30.6km/Lを記録しました!
後日試乗レポートをUPします。」
何シテル?   12/28 23:13
2019.12.27にMAZDA2納車。 前車DJデミオに続いて今回もディーゼル車を選びました。 【車歴】 過去に所有していたクルマは、ミニバン、ハッ...

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