SALLY＠DJ5FSのブログ一覧

　気になるニュースが入ってきました。長崎県佐世保市のハウステンボスの経営再建問題について支援を検討しているHISが、同社への支援を断念する可能性が濃厚になったとの報道がなされました。HISの支援断念が決まれば、現時点で他に出資を検討している企業が無いため、ハウステンボスの閉園が避けられない状況になるとのことです。支援が難しくなったのは、今後10年間の施設修繕費が300億円を超える見通しとなり、支援の目安となる100億円を大幅に超える試算となったことが理由らしい。ハウステンボスは地元の長崎佐世保はもちろんのこと、北部九州地区の貴重な観光資源であるだけに、閉園は何としても避けたいところです。今後の動向を注視しましょう。

　米国でApple社が9.7インチタッチスクリーンを搭載した「iPad」を発表しましたね。スマートフォンの「iPhone」とPCのマックブックの間を埋める位置付けになるとか。「iPad」は「iPhone」用のアプリケーションがほぼ全て使用できるらしい。一番安いモデルで499ドルの価格も安いですね。

『政府は２７日、６月をめどに実施する高速道路無料化実験の対象路線を、来月２日に発表する方針を固めた。一方、前原誠司国土交通相が１月末までに内容を発表すると明言していた「上限料金制度」については、与党などとの調整がつかず、発表を先送りする。上限料金について政府は、「休日上限１０００円」など現行の割引制度を廃止し、普通車２０００円などとする方針。しかし、民主党の小沢一郎幹事長が割引財源を新規建設に転用することを求め、調整が難航している。』
～1/28付けmainichi.jpより～

　昨年12/25付けのblogで申し上げましたように「1000円高速」が廃止されて「2000円高速」※となる方針が固まったばかりですが、今日のニュースでは何だか「2000円高速」さえも雲行きが怪しくなってきました。私は高速無料化には反対ですけど、2000円以上に値上げするとは聞いていません。 もしかしたら公約違反になるんじゃないのか？ 曜日や距離などの条件によりますが、クルマでの長距離遠征がしにくくなっちゃいますね。

※普通車

【追伸】 12/25付けのblogの記事のリンクを掲載しました。（2010/1/28　12:41）

『８日発表された０９年の車名別新車販売ランキング（軽自動車を含む）は、２０万８８７６台（前年比約２．９倍）を売ったトヨタ自動車の「プリウス」がハイブリッド車（ＨＶ）として初の首位を獲得し、ＨＶが本格普及期に入ったことを示した。今年はホンダが新型ＨＶでプリウスを追うほか、日産自動車が秋に電気自動車（ＥＶ）「リーフ」を発売。軽自動車メーカーも燃費向上や低価格路線で巻き返しを目指し、エコカー市場の覇権争いは一段と激化しそうだ。』
～1/9付けmainichi.jpより～

　1/8に日本自動車販売連合会（自販連）が発表した2009年の新車販売台数ランキングで、20万8876台を販売したプリウスが首位を獲得しました。このblogの記事のタイトルの通り、「もはやハイブリッドは特別な車ではない」と言えますね。確かに街中を走っているとプリウスを頻繁に見かけるようになりました。５位にランキングしたホンダインサイトと共に、2010年もハイブリッド車が市場を牽引するのは間違いなさそう。

　2009年のランキングを見ていると、エコカー減税に対応しているか否かで明暗が分かれていることも読み取れます。かつて首位の常連だったトヨタカローラは、2009年は６位。販売台数は首位のプリウスの半分以下です。カローラは昨秋のMCで燃費性能を改良してようやくエコカー減税の対象となりましたが、エコカー減税への対応の遅れによって消費者がライバル車に流れてしまったようです。消費者が購入した新車の７～８割がエコカー減税の対象車という現実を考えると仕方がないのかも。カローラは来年あたりにフルモデルチェンジする予定ですが、次期カローラは「カローラ」ではなく別の名前になるという噂も一部のマスコミで報道されています。

　民主党への政権交代でエコカー減税がいつまで続くのか分かりませんが、今年登場する新型車（ex.ホンダCR-Z、日産リーフ、トヨタプリウスプラグインHV）などに注目ですね。

　「ソニィーですよ！」　← ジャパ○ットたかたの高○社長風に読んでね♪　www

　本日付けのITmediaの記事によると、ソニーが米国でSDカードを発売するらしいです。

　米国のSony Electronicsが1月6日にSDカード参入を発表。1月中に2～32GバイトのSD、SDHC、microSD、microSDHCカードを、14.99～159.99ドルで発売するとのこと。ソニーの独自規格のメモリースティックの販売は引き続き続ける予定なので、メモリースティックが消滅する訳では無さそう。

　国内へのSDカードの導入については、現段階ではソニーから正式にリリースされていませんが、将来的にSDカードを記録媒体とするサイバーショットやハンディーカムが発売されるかも。私もそうですが、SDカードが記録媒体として使えないことでソニー製品の購入を躊躇していた消費者にとって、今回の米国ソニーの決断は朗報と言えるかも？

　このような統一規格を巡る争いは、かつてのビデオデッキにおけるベータマックス対VHSのリプレイを見ているようです。＞ソニーさん

　ブルーレイ対HD-DVDでの東芝のように早期に撤退するケースもあれば、SD対メモリースティックのように、既に勝負がついていても中々撤退できないこともあって、統一規格を巡る勢力争いは複雑なお家事情を抱えているんだなと感じさせられます。