SALLY＠DJ5FSのブログ一覧

『ボッシュは、日本でのESC（エレクトニック・スタビリティ・コントロール）の市場調査を実施した。今回の調査では、日本国内の新車登録ベースの ESC装備率は、2006年の約10％に対し、2007年は約14％だった。』
～7/8付けcarview.co.jpより～

　ボッシュの調査結果によると、ESCの装着率は、50％のEUを筆頭に、44％のアメリカ、19％の韓国、14％の日本、6％中国。世界平均で31％となったそうです。

　スバルでは昨年暮れに新型になったSHフォレスターの全車にESCが標準装備されましたが、先般発表されたエクシーガはオプションでも装着できないグレードが大半です。ボッシュ社の調査でもミニバン系の車種は統計的にESCの装着率が低いという結果が出ていますが、多くの人と荷物を載せるミニバンこそESCが必要だと私は思うんですけどどうでしょうか？

　本日マツダから発売されたビアンテのスペックを他社ライバル車と比較してみました。ちょっと見にくいですが、ご容赦ください。





左から順にビアンテ20CS、セレナ20S、ステップワゴンG-L、ヴォクシーX-Lです。

全長 4715 4680 4640 4595
全幅 1770 1695 1695 1695
全高 1835 1840 1770 1850
重量 1640 1610 1530 1550
馬力 151 137 155 143
トルク 19.4 20.4 19.2 19.8
燃費 12.8 13.2 12.6 13.4
回転半径 5.4 5.5 5.3 5.5
ミッション5AT CVT 4AT CVT

ちなみに、タイヤはビアンテのみ標準で16インチの205/60R16を採用しています。

　こうしてスペックを比べてみると、ビアンテのみ全幅が1.7mを超える３ナンバーなのが特徴的ですね。５ナンバー枠へのこだわりを捨てたことで、あの特徴的なデザインと広い室内幅を得ています。車重はボディサイズが最も大きいこともあり、最重の1640kg。少し前ならLクラスのミニバンに匹敵しそうな重量です。
　エンジンはプレマシーと同じ２リッターの直噴４気筒。ミッションは5速ATを採用。エンジンの出力とトルクは他車と比べても遜色ない数値。直噴エンジンと５速のATが他車にない特徴となっています。

　独創的なデザインのビアンテですが、スペックにおいても他車にない特徴があることが分かります。実車を見て試乗してみないと何とも言えませんけど、最後発でライバルを徹底的に研究した分、完成度は高いのではと思います。

【追伸】
7月31日～8月1日に開催される「マツダオールスターゲーム2008」で、マツダは最も強い印象を残した選手に「マツダ・ビアンテ賞」を贈ると発表しました。

『東京から車が姿を消しつつある。通行台数が減り、渋滞が少なくなっている。一番影響が大きいのが駐車場だ。空きが増え、利用時間が短くなっている。ガソリン価格が1リットルあたり180円台と高騰し、車の使用を控えるドライバーが実際に増えてきたのだ。』
～7/7付けJ-CASTニュースより～

　上記記事を要約しますと、

5月の首都高速道路の1日あたりの平均利用台数
→ 前年同月比1.5％減

日本道路交通情報センター担当者
→ 都内では渋滞が減少（統計データーはない）

都内駐車場
→ 平日は60％程度の入り、休日は満車にならない日も（約20％減）
→ 利用時間の短縮が目立つ

　・・・とのこと。
　確かに都心では影響が出ているようですね。

　ただ、私達のように地方在住でクルマに代わる交通手段が乏しい地域では渋滞が減少したという実感が沸きません。朝の渋滞は普段通りですし・・・。
　一方、駐車場への影響につきましては、私は有料駐車場をあまり利用しないのでコメントできません。

　クルマに代わる交通機関がある都心部とそうでない地方とでは状況が若干異なるようです。