SALLY＠CX-5（KF2P）のブログ一覧

『国土交通省と自動車事故対策機構は26日、2008年度の自動車アセスメント試験対象のうち、前期に試験を実施した7車種の評価結果を公表した。衝突安全性能が運転席・助手席とも6つ星で歩行者頭部保護性能が5という最高評価を得たのは、1BOXのトヨタ「ヴェルファイア」/「アルファード」とスバル「フォレスター」だった。』
～11/27付けcarview.co.jpより～

　ヴェルファイア／アルファードとフォレスターが自動車アセスメント（2008年度前期実施分）で最高評価を獲得しました。なお、今回から側面衝突試験時のサイドカーテンエアバッグの展開状況の評価が追加されており、前期は当該装置が装着されている「ヴェルファイア／アルファード」と「カローラルミオン」の2車種について評価が実施されました。
　また、平成20年度自動車アセスメント及びチャイルドシートアセスメントの試験対象として、自動車15車種（前期に試験を実施した車種を含む。）及びチャイルドシート5機種が選定されました。H20年度の後期は、ワゴンＲ、ビアンテ、オデッセイ、エクシーガ、ティアナなどが評価される予定になっています。

『国土交通省は２６日、道路整備の中期計画策定の基となる平成４２（２０３０）年の交通量予測を、１７（０５）年に比べ少子高齢化の加速などにより２・６％減少すると発表した。交通量は従来、３２（２０）年まで増えると予測していたが、今後は減少に転じると初めて示した。国会などで「需要予測が甘く、道路事業費を過大に見積もった」などの批判を受けていた。』
～11/26付けMSN産経ニュースより～

　昨年国交省がまとめた道路交通量の予測では平成32年ごろまで交通量が増加すると見込んでいました。ところが、平成18年時点で既に予測を下回っていることから、各方面から予測の見直しを求める声が強まっていました。
　今回の予測では、自動車の保有台数の減少や高齢者の免許返納率の上昇、ガソリン価格変動などを加味して、毎年0.1％前後の減少を続けると変更。国交省はこの予測などを基にして12月中に新たな道路整備の中期計画をまとめる予定らしい。
　これで無駄な道路建設が抑制されるきっかけになることを期待します。

※上のグラフの出典は mainichi.jp です。