Defi レーサーゲージ （Racer Gauge）　電圧計  

　日本精機の「Racer Gauge」です。これまで北米限定で販売されていましたが、日本国内での販売を希望するユーザーに応えて2008年3月に発売されました。「Racer Gauge」は同社の「Defi-Link」シリーズの基本性能を受け継ぎつつ、ワーニング・ピーク機能を省略し、コントロールユニット不要で動作する追加メーターです。照明方式は Defi-Link Meter BF の自発光方式を受け継ぎ、また、指針を動かすムーブメント本体はSTEPMASTER Model VS-2を国内で初採用、Defiならではの美しい照明と精度を実現。もちろん、配線の断線・ショートの自己診断機能付きです。照明のバリエーションはブルー、レッド、ホワイトの3色、機種のバリエーションはターボ計、圧力計、温度計、排気温度計、電圧計の5種類、全15種類のラインナップ。

　商品説明はここまでにしまして・・・、私はレーサーゲージの電圧計をインプレッサに取り付けました。購入価格は送料込みで10,080円。追加メーターの電圧計としては高価ですが、イグニションキーをONにすると表示が現れる自発光式メーターということを考えれば妥当かも。
　この製品はコントロールユニットを必要としない独立系の追加メーター。同社のDefi-Linkシステムには接続できませんが、機能的にはコレで十分。電源はアース、プラス、イグニション、イルミの４本。ステアリングポスト右下にあるヒューズボックスから市販の電源取り出しコードを使用して電源を取り出しました。取付作業は10分程度で終了。イグニションキーを捻ると白色のLED照明が点灯し、赤色の指針がMAXまで振れた後にバッテリーの電圧を表示。電圧計の針は走行中には殆ど動かないものと思われがちですが、指針は12.5V～14.5Vの間を行き来します。電圧計が示す数値は電力を喰う冷却ファンやエアコンのコンプレッサーのON/OFFとはシンクロしていないので、恐らくオルターネーターの充電制御のON/OFFで変わっているのでは？・・・と思います。（間違っていたらゴメンナサイ）

※写真はイグニションキーをONにした状態（エンジン始動前）の状態です。

関連情報URL：www.nscs.co.jp/NS/defi/product/rg/rg_lineup.html