毎年恒例!東京オートサロンが開催される週末に合わせて?行われる
アジアンラリー関係者一同の同窓会
コップンナイト!
これは、アジアンラリーの共に走りぬけた仲間と集うだけでなく、
今年のラリーのルートが発表となる場です。
今年のコースはパタヤスタートのラオスのパクセがゴール!
ラオスと言えば私も1999,2000,2001,2004のラリーの時に走っています!
当時、ラオスのSSと言えば、牛フン臭!
また、ハイオクが無くて、仕方なくレギュラーを入れて走って、
ガソリン車なのにディーゼル車並みの黒煙を吐いて走っていましたが、
今ではどうなったでしょうか?
日程も増えて、距離も増えてなかなかハードなラリーが期待できそうです!!
コップンナイトの会場は六本木のタイ料理屋さん。
久々に食べるタイ料理に舌鼓!!
会場には大勢のひとが集いましたよ!
もうね、人が多すぎて座席が足りないだけでなく、
フロアの限界以上にイスと机がと人でいっぱいになって
いっそのこと立食にした方がいいくらい!
モンゴルからは味戸選手が駆けつけました!
味戸選手は現在、モンゴルのウランバートルでクルマ関係のお仕事をしています。
http://www.autojapan.mn/
毎日が真のサバイバル生活で、この時期はのモンゴルは氷点下の世界なのだそう。
またいつか、アジアンラリーに参戦したいとのこと!
そのときは、モンゴルから自走でくるのでしょうか!?
去年からアジアンラリーのスポンサーとなったフェデラルタイヤの社長さんが台湾から参加!
台湾人の社長さんが英語でスピーチしているのを、台湾人の通訳の方が日本語に訳すという、
なんともインターナショナルな感じですね!
そして、コップンナイトと言えばアジアンラリー完走証明の授与。
主催者の笹さんから直々に手渡されます。
青木拓磨選手!
LRBの鶴山光太郎選手、青野やっちゃん!
タイからはアジアンラリーの仙人と言われるウィチャイさん(44歳)も参加!
我がチームリーダー、青木考次選手!
深野選手!
走るミュージシャン、ミッチー!
ラリーのDVDのBGMも担当しています!
ガレージモンチの西村選手、道畑選手、井原選手!
伊藤選手!コップンナイトの翌日からタイへ数週間出張!
ガレージモンチの竹野選手、柳川選手と奥様!
LRB 吉野選手、熊井選手!
バイクチームも!
アドベンチャーで参加した人たちももちろん!
ガレージモンチのサポートを代表して櫻塚選手!
SHOW AIKAWA ワールドラリーチームのサポートの辻本選手、山本選手!
メディア代表、高橋さん、村松さん、間野目さん。
そして、私のところにはスペシャルアワード賞のトロフィーも!
(ラリーの表彰式の時にもらったのは、ロスリン選手にあげてしまったので)
ただしこのトロフィー、軸となるビスが無くてセロテープで仮止め中!
ビスは、ただ今タイから運ばれてくるのを待っている最中です!!
コップンナイトの後、2次会、3次会と会は続き、
みんなのアツイ思いで
冬の六本木がまるで真夏のタイの夜のような雰囲気となりました。
今年のラリーはどうなるのか!?
楽しみになってきましたねぇ~。
(早く去年のラリーブログ書かなきゃ~・・・)
そしてコップンナイト閉会後、1時間ほどして駆けつけてくれた安東選手も!
お忙しいところ、ありがとうございました~!
競技者として参戦し、無事完走した2012年のアジアンラリー。
メディアとしても参加した経験もある私として思うのは
はやりこういった、文章や写真を交えた報告書の形で残すことの大事さです。
(って、ブログですけど!)
競技者として参加すると、ゴールしたことで満足しちゃうし
帰国後は、参戦するためにしわ寄せを受けていた仕事なりプライベートなりに
時間を割かなければならなくなり、それらに追われている間に
どんどん時間が過ぎていき、つい書きそびれてしまう。。。
でも、
動画や写真みたいにあとで整理すればいいや、って物でもなく
1999年、2000年、2001年、2004年も
あの時に書かなければニ度と書けなかったと思うし
書きたい、書かなければ、と思うのです。
今の世の中、検索で引っかからなければ、デジタルのデーターで出回っていなければ
無いも同然、という恐ろしい?事実もあり。。。
競技者としてストイックになればなるほど、どこの国を走っていようが関係無くて
重要なのは、どんなコースでどんな路面状況か、
どんなふうに走るか、どんなふうにナビゲートするか、だけで
国の違いも道の違いも、ほとんどがフロントガラスで切り取られた景色で見てたし
それ以外のことには、あまり関わっていられなかったけど!
メディアじゃないから、写真も少ないし
去年みたいなレポートは書けないかもしれないけど。。。
(メディアはラリー中はデータ収集で、帰国してからが勝負!って感じでなので、バリバリ書けたのですが~)
それが今年のラリーだった、ってことで
このブログもこれからボチボチ更新していきますよ~!
「AXCR2009 競技車両 車検風景」
No,9 「takuma-gp」青木拓磨選手の「ISUZU D-MAX」です。
この車両は青木選手が2009年に4輪無改造ディーゼルクラスで
ダカールラリーに参戦した時にも使用された車両ですが・・
Dakar 2009
2011年にはこのD-MAXはこのような姿になっていました!
あれれ~!? フツー!!!
一見するとタイの街を走っている普通のトラックになっていました!
しかし。。。
車内にはロールケージが残っておりまして・・
フロントサスペンションにはショックアブソーバーのタワーがふたつ!
リアサスペンション周辺にも補強やらダンパー取り付けステイやらが残ってて
このクルマが立派なラリーカーだったことを物語っています。
このD-MAXの現在の所有者はこのヒト ↓
日本最大の四駆競技トライアングルチャンピョンシップを勝ち抜き
その副賞として送られるアジアンラリー参加権をゲットした伊藤選手。
2005年、2009年、2011年と3回も
「TEAM TRYANGLE」としてAXCRに参戦した実績があります!
ラリーへの情熱が絶賛発火中の伊藤選手は
ついにタイ国内に保管してあったこの元ラリーカーを購入しまして
AXCR2012へプライベート参戦を表明いたしました!
伊藤選手は2011年のAXCR参戦より
たびたびタイへ渡り現地にてラリーカーの製作を行っています。
マッドフラップなどが装着されてきてだんだんそれらしくなっています。
ウインチマウントなども見直して伊藤選手流のラリーカーが誕生するのですね。