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隼斗@hayabusaの愛車 [スズキ ワゴンR]

整備手帳

作業日:2021年11月28日

フューエルタンクロアカバー交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
フューエルタンク前方の下側に樹脂製のカバーが付いているのですが、そいつが破損したので交換です。

先日の悪天候で自宅の周り一帯の道路が冠水。
仕事に行かなきゃ行けないので水深10cm程の冠水路をゆっくり、注意しながら自宅を出て100m程で対向車が。
道路が冠水していて水深の浅い真ん中を走りたかったのか、路肩の側溝が見えなくて怖くて真ん中を走って来たのかは定かではありませんが一向に脇に寄る気配も無くワテクシはちゃんと左側に寄って走っていたのですがすれ違えず停止。
全く譲る気配も無いので仕方なしにワテクシがバックして路肩にあった近くの会社の駐車場まで寄ったのですがバックしている時にバキッっと凄い音が……
相手は何食わぬ顔で通過していきました。

冠水しているので降りて確認も出来ず、仕方なく自宅に戻る事に。
自宅までの約100m、走るとガリガリ何か摺っている音がしていたので何か壊れた模様。
とりあえずゆっくり冠水していない自宅駐車場に入りフロア下を覗くとフューエルタンク前方のカバーが垂れ下がり、落ちていました。
形状的に前進する分には問題なかったのがバックした事によって水を巻き込み、水圧に負けて破損したようです。
更に悪い事にこのカバー、フューエルホースとキャニスターホースのクランプも兼ねておりカバー取り付け部が破損して吹っ飛んだ弾みでフューエルホースを引っ張り、フューエルホースに引っ張られた事によりフロア下のフューエルパイプ固定クランプも一番リヤ側の1箇所が破損してフューエルパイプ後端がプラプラに……
不幸中の幸いで破損したのはカバーとクランプだけでフューエルパイプ、ホース、キャニスターホース、キャニスターパイプは損傷していませんでした。
仕方なく豪雨の中でジャッキアップして取り付け部が破損して引き摺っているカバーは引っ張ってむしり取り、クランプが破損してプラプラのフューエルパイプとキャニスターパイプは2本のパイプ同士をタイラップで固定し、そこへもう一本タイラップを通してサイドブレーキワイヤーで吊る形で応急処置。
そして運の悪い事にこのフューエルタンクカバー、タンクの上側からビス止めで、ビスを緩めようにもビスの上はほぼ隙間無くフロアパネル。
カバー交換だけで良いかなと思ったらそのカバー交換するた為にフューエルタンク降ろし決定です、本当にありがとうございましたw

朝から何処にぶつけたら良いのかわからない怒りにモヤモヤ。

即刻フューエルタンクカバーとフロア下のパイプクランプ、カバー取付ビスを手配。
タンクを降ろすにあたり、年式的に外したらヒビ入ったりしそうなフューエルフィラーパイプとタンク間のホース2本、そのホースを固定しているホースバンドも緩むか怪しいので追加、もうここまで来たらとタンクの固定ボルトも追加で手配w

部品が揃うまでワゴンRはお休みさせました。
2
フューエルタンクロアカバー交換
部品が揃うまで土日を挟んだ関係で4日ほどかかりました。

部品が届いたので交換作業をば。

まず、フロア下のフューエルパイプに繋がっているフューエルホースのクイックジョイントをSSTを使って切り離します。
前もってフューエルキャップを開けて、フューエルポンプリレーを抜いてクランキングして燃圧を抜きましょう。
燃圧抜かないと吹き出します。
ワテクシはもう面倒くさかったのでそのままウエスでくるんでSST差し込んで引っこ抜きましたw
あとはフロア下のフューエルパイプに並行して走るキャニスターパイプに繋がるホースを抜きます。
次にフューエルフィラーパイプとタンク間の太いメインホースとエア抜きの細いホースを外します。
細いホースは普通のプライヤーで挟むタイプのホースバンドなので簡単ですが太いメインのホースはボルトで締め込むホースバンド、16年も経っているのでサビサビです。
かろうじでフューエルフィラーパイプ側が緩んたのでタンクにホース付いたまま降ろす事に。
あとはジャッキなんかでタンクを上手く支えながらタンクの固定ボルト4本を緩めてゆっくり下ろします。
途中でタンク上部に手が入る位の隙間が出来たらフューエルポンプのカプラを抜きます。

タンクを降ろして見るとタンク上面に思った以上のサビが見受けられました。
サクッとビスを緩めてカバーの残骸を外し、緩まなかったフューエルフィラーパイプとタンク間の太いメインホースのタンク側ホースバンドは破壊w
フィラーパイプとタンク間の太いメインホース、細いエア抜きホースを交換して両方ともタンク側のホースバンドを固定。
そしたらざっとタンク上面を掃除して防錆剤をコテコテに塗りたくりました。
あとは肝心の新品カバーを取付。
3
フューエルタンクロアカバー交換
フロア下の一番リヤ側のフューエルパイプ&キャニスターパイプのパイプクランプも交換してから、タンク上のフロア側もこんな時じゃないと出来ないので防錆剤を塗りたくりますw


タンク、フロア側とも防錆剤が乾いたらタンクを取り外しと逆の手順で取り付け。

タンクを取り付けたらついでにフロア全体、タンク下面にも防錆剤を塗りたくりました。

完了したらイグニッションONにして正常にフューエルポンプが作動して、フューエルメーターが上がるか確認。
燃料ラインを切り離しているのでイグニッションON→フューエルポンプ作動、停止→イグニッションOFFを3回程繰り返して燃圧を掛けてあげてからセルを回しエンジン始動。
しばらく掛けてフューエルラインからの漏れを確認して完了。
4
フューエルタンクロアカバー交換
120831kmにて修理。

使用部品

フューエルタンクロアカバー
89191-58J00
フロアフューエルパイプクランプ
15893-83G01
ロアカバー固定スクリュー
03541-0616A 3個
フューエルタンク固定ボルト
09118-08151-XC0 4個
フィラーパイプとタンク間メインホースのバンド
09400-45311 2個
フィラーパイプとタンク間エア抜きホースのバンド
09401-16407 2個
フィラーパイプとタンク間メインホース
89241-73H00
フィラーパイプとタンク間エア抜きホース
09355-11188-600

フィラーパイプとタンク間のエア抜きホースは長い物が届くので長さを合わせてカットする必要があります。

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