ちょうど一か月前に、「奈良の大仏」を観に行ってきました。
家を出たのは朝の早い時間だったので、道も空いてて軽快に走れました。
ずっと下道ドライブで、高速は使いませんでした。

目的地に近づくと、看板が見えてきました。

参道入り口です。

大仏まで、真っ直ぐに続く参道です。
なんか東大寺の参道とは違いますね。
ここは、実は千葉県市原市の「奈良」という地区なのです。

「奈良の大仏(釈迦如来立像)」です。
「どこが大仏だよ?」と思われるかもしれませんね。
仏像本体の大きさは約170cmで全然大きくありませんが、地元では「奈良の大仏」という名前で古くから親しまれているそうです。
市原市の指定文化財でもあります。
大仏殿はなく、露仏です。
平安時代、平将門が新皇を名乗って朝廷に反乱した時に、この地の北方に京の都を模した街を作りました。
その時に、京の都に対しての奈良の都に位置する場所であるこの地を「奈良」と命名し、東大寺の大仏(盧舎那仏坐像)を模した仏像を作りました。
現在の仏像は1804年に建立されたもので、見た目も東大寺の大仏とは全然違います。
初代の仏像の建立は931年と伝えられています。
初代の仏像については、銅製ということしかわかりませんでした。
今の仏像と違って、その名の通り大きかったのかもしれません。

大仏の前には、通称「奈良公園」もあります。
鹿はいません。
正式名称は、「奈良児童遊園」というらしいです。
今は遊ぶ子供達もいないのか、草がぼうぼうです。
ここには何年か前にも一度来たことがあります。
その時に別のブログでほぼ同じことを書いているのですが、写真が暗くて、いつか撮り直そうと思っていました。
今回新たに写真を撮り直したので、記事も新しく書きました。
Posted at 2015/10/21 20:13:04 | |
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