恐怖のババア

夜勤明けのイライラ状態でリアル◯ーアッ◯ルに突撃。

わし「斬乱ですけど。責任者呼んで。」
店員「え？責任者は本社で会議中でして」
わし「んなもん知らんがな。さっさとここに呼んで」
店員「お客様の都合で言われましても」
わし「やかましいわ。本社どこ？」
店員「◯条◯丁目ですが…何でしたらお客様が直接本社に向かって頂いても…」
わし「あんたアホ？何で私がガソリン代掛けて行かなきゃならんの？近いんだからすぐに呼べや」
店員「いや、ですから、お話を聞かないとは言ってません、責任者が来るまでお時間下さいと」
わし「はあ？2時間も待てってか？！いいから本社の責任者に連絡しろ！」
店員「ですから」
わし「連絡しろって言ってんの！」
店員「いや…」
わし「誰の権限で客を待たせるって決めてんだ？！連絡もせんとよ？！アホちゃうか？！」

事務のおばはんが慌てて電話しとる。

ババ「すいません！すぐ責任者来ますので！」
わし「最初から連絡してから返事しろや！使えんやっちゃな！！」
店員「す、すみません」

待ってると、責任者より先に担当の兄ちゃんが戻って来た。
ひたすら引きつった顔して平謝り。

わし「ゴメンで済みゃ警察いらんちゅーのは幼稚園児でも知っとるわな。何で四ヶ月も放置しとったん？経緯を。」

ポツポツと話し始める。
要はこの馬鹿兄ちゃんが事故上げもせんで、私からの連絡くれも全部放置した、と。

わし「ふーん。で、どないしてくれんの？管理会社から出てけ言われても当たり前な状況になってんだけど？」
馬鹿「本当にすみませんでした」
わし「申し訳ございませんでした、って土下座だろ？謝り方も知らんな。頭30度も下がっとらんやんか。まあええわ、こんなだからアホな事すんねんな。事故上げさえしときゃ後はあんたの仕事なんかほとんどないの知らんかったんか？」
馬鹿「は、はい…」
わし「客の問い合わせに無責任な返事して、事故上げもせんと、連絡せんでしらばくれる、いやー大したもんだわ、兄ちゃん」

兄ちゃんを涙目にしてネチネチやってたら、責任者がすっ飛んで来た。
兄ちゃんをしっしっ！！！！と手で追い払い、名刺を差し出して深々と謝罪し始めた。

責任者に経緯を話すと、途端に顔色が変わった。

責任者「大変申し訳ございませんが、本人へ会社として言わなければならない事もありますので、細かい経緯を教えて頂いてよろしいでしょうか？」

細かい経緯を、iPhoneの着信履歴など証拠を提示しながら説明する。
ひたすら謝る謝る謝る。

責任者「お客様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまいました。ですので、こちらではお客様のご希望通りにしたいと思います」

ご希望通り、だあ？
そんなもん、担当の馬鹿兄ちゃんをスッポンポンにしてだな、裸にネクタイだけの姿で旭川環状線を100周歩いて来い！！

とは流石に言えん。

しかし、調子に乗ると脅迫になるので、ここが難しい。

ので、二つ提示した。

一つ。管理会社が完全に怒ってるので、私の落ち度は全くない事を管理会社に説明し、私の信用回復。

二つ。自己負担分は説明と相違しているので、そちらの会社で負担。

これで私的には嫌な思いしたりガソリン代と通話料が掛かった程度で収まる。
その程度は我慢する、と。
他にも色々請求する権利はあるが、そちらがこの二つをやってくれるなら言わない。
しかし、交渉決裂した場合は本社ごと訴訟して一円単位まで請求せざるを得ない、と。

責任者は当然二つ返事でOKした。
ただし、本社を通さないとならないので改めて連絡になるが、必ず要望通りにします、と。

おいら的に面倒なのもあるし、何よりも管理会社に一刻も早く潔白を証明してもらわにゃならん。
何とかなりそうで安心して寝れるわ。
まあ、妥協するのは悔しいがな、欲張るといい事ないしな（三ФÅФ三）