午後からは先日から実家に帰省してきている甥っ子達が近くの港で釣りをしてるのでプリウスPHVで現地に向かい、PHVのリチウムイオン電池に蓄電した電源を使い現地で昼食を調理し提供してみる事にしまして。自宅で充電を済ませたPHVに乗り出発しHVモードで電池を温存しながら
現地へ到着です。
甥っ子達は既に数尾ゲットしておりました。
甥っ子達が釣りを楽しんでいる間に昼食の準備を開始します。
これはプリウスPHVの外部から一般家庭用の100V・1500Wまでの電源を取りだす事が出来るメーカーオプションのアクセサリーコンセント ヴィークルパワーコネクター です。
※この電源供給システムはメーカーオプションのみで後付けは出来ません
ヴィークルパワーコネクターのコンセントに延長コードを繋いでプリウスPHVの充電口に差し込んで
(車内に2ヶ所あるコンセントからも給電出来ますが非常時には車を施錠しても電源を供給する必要がある場合に、この外部から供給可能な電源機能が生かされます)
ヴィークルパワーコネクターを車体に接続し本体にあるボタンを2度押しすると車体の通電ランプが1回点灯した後に電源が供給されるようになりますので
テーブル等を準備しまして家庭用のホットプレートに電源ON。
自宅でプリウスPHVに充電してきた電気のみを使って調理開始。
甥っ子達が釣りを楽しんでいる間に
プリウスPHVの電気のみで調理したエレクトリックな焼きそば?
(しびれたりして:笑)の完成です。
丁度風避けのフェンスのお陰で
日影になっていたので
快適に調理が出来て
皆でワイワイと楽しみながら
最後はシーフード焼きそばで〆まして
食後はこれまた家庭用のポットでお湯を沸かして
ドリップコーヒーを煎れまして
食後の珈琲を美味しくいただきましたが、ここまで全てプリウスPHVに蓄えている電気のみで賄える事ができました(非常時には蓄電している電気が無くなると自動的にエンジンで発電し燃料タンクのガソリンが尽きるまで100V1500Wの電源を供給可能)。
非常用蓄電池としてどれだけ有効なのかを試す為に今回はあえて一般家庭にある家電のみを持ち込んで使用してみましたが、割り切って考えてみると荷物の積める車でキャンプに行くならわざわざコスパの悪いキャンプ用品を買って使わずに、一般家庭にある家電を使う事で日常のレジャーでも化石燃料を使用する事無くCo2も排出しないという、エコなキャンプ(エレクトリックキャンプ)が出来るんですよね。アウトドア好きな方には抵抗もあるでしょうが、アウトドアであえてこういうスタイルというのもまた新鮮で面白いものですね。
ちなみにこのコーヒーは残念ながら呉の海軍さんの珈琲ではありません(笑
帰宅後は先週の雨で汚れていた車体を洗車して終了のはずがつい勢いでWAXも掛けてしまえと始めてみたら・・・
紺色なのでふき取りムラを消すのに3度拭き位しなければならなくなり、えらい事になりましたがお陰で大量発汗して食後のいい運動になりました(笑
疲れましたが車がピカピカになると気持ちがいいですね。
プリ之助(我がプリウス)から充電の催促が来ていたので
はいはい判りましたよと充電を開始しまして
今日は甥っ子達とも遊べたしプリウスPHVの機能も試験的に使用してみて中々充実した1日となりました。
今夜も経験と思い出を肴に飲みますかね♪
追記
レアなケースではあると思いますが、もしEV(リーフ等の完全電気自動車)が電欠で立ち往生した時にそのオーナーが100V用の充電コードを所持していればプリウスPHVから充電し、レッカー移動しなくても済んだという事例が今後あるかもしれないですね。
機会がありましたら1度知人のリーフで実験させてもらいたいと思います。
Posted at 2015/09/20 20:20:31 | |
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プリウスPHV・充電ドライブ | 日記