
東京電力では電力不足のため計画停電を実施中。
本来この時期の需要は約4000万kwだが、
現在の供給能力は約3000万kwほど。
不足分の1000万kwを計画停電で補っている状態。
足りない原因は言うまでもなく、原発が止まってるから。
ついでに火力も止まってるところがあるからもう最悪。
他の電力会社から融通してもらおうにも、東北電力は自分のところで手一杯。それどころか計画停電さえ準備中。
中電や関電はと言えば、周波数の壁が立ちはだかる。
明治時代に西で60Hz、東で50Hzの発電機を導入したことからこんな状況になったわけだが、
今までほとんど問題がなかったから、そのまま放置されてきたんですね。
そもそも、普通に生活する分には周波数の違いなんて意識しないですよね。
ところが長野はちょうどその周波数の境目にあり、オイラの住んでいる所なんて市内に両方の周波数が混在してる「メンドクサイ」地域なので、昔から家電製品を買うときは注意してましたw
「周波数変換施設を作るよりも発電所を作った方が安い」と言うのも理由らしい。
ま、設備投資した上によそから電力を買うよりは、自分のところで作った方がいい罠w
ということで、周波数変換施設の能力は約100万kwぽっち。
今回の不足分を補うには遥かに足りない。
残る柏崎刈羽原発は中越地震の傷がまだ癒えて無く、7基中4基のみ運転中ですが、
アトの3基はちょっとやそっとじゃ運転再開できる状態じゃない。
被害を受けた火力発電所の再開にも時間がかかる。
新しい火力発電所なんて、運転開始は8年後の予定・・・。
夏季の電力需要は6000万kwを超えるんですよ?
順調に災害復旧が進んだとしても、供給能力は5000万kwがせいぜい。
・・・今夏の関東圏は暑いぜ(-_-;
っていうか、今年どころか数年はこの状態が続くって事か。
・・・首都移転だなw
「第2新東京市」なら、いつでも受け入れOKですwww
Posted at 2011/03/24 20:49:52 | |
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