最近、カメラ関係のブログを書くときに「○○mm」とか「○○-○○mm」とか書いてますが…
焦点距離:光学系の主点から焦点までの距離のこと。
簡単に言えば、レンズの主面から、入った光線が結象するまでの距離。
レンズの形状によって主面の位置が違うので、単純にレンズの長さじゃないのが紛らわしい(^_^;
ぶっちゃけ「数字が大きいほど倍率の大きなレンズ」だと覚えてもらって問題無いですw
人間の目で見た風景が、およそ35mm~50mmのレンズと同じと言われてるので、
200mmのレンズは肉眼の4倍以上の大きさで見える「望遠レンズ」って事ですね。
あと、もう一つ。
レンズの焦点距離ってのは昔のフィルムカメラの「35mmフィルム」に対しての数値なんです。
イメージセンサーがこの35mmフィルムと同じ大きさのデジタルカメラを「フルサイズ機」と呼びます。
で、ウチのE-M5Mk.IIは「マイクロフォーサーズ」って規格で、イメージセンサーは「4/3型」。
これはセンサーのサイズがおよそ4/3インチである事から来てるらしいんですが、
厳密には「対角線が35mmフィルムの半分」と規定されています。
で、イメージセンサーが小さくなると、撮影した画像のサイズは大きくなるんです。
…解りづらいですねw
黒枠が35mmサイズのセンサーで、赤枠が4/3型だと思って下さい。

同じ目標を同じレンズで撮影したとすると、、、
4/3型だとこうなるわけですw
なので、
こないだ買った17mmのレンズは、34mm相当のレンズになるって事です。
キットレンズの14-150mmだと28-300mm相当ですね。
普通、フルサイズの一眼レフでこのレベルのレンズを買うと大変な金額になりますがw
このようにマイクロフォーサーズだと比較的安価に高倍率のレンズが入手出来るのです。
400mmなら800mmって事だなw
Kenko ミラーレンズ 400mm F8

いや、ついうっかり
あぶく銭が出来ちゃったので思わずw
ガラスレンズの代わりにミラーを使って集光するミラーレンズは、比較的軽量・コンパクトで安価に高倍率を得られるのですが、構造上「絞り」を付けられないとか独特の癖がある難しいレンズです。
まぁ安かったからいいやw
新品でもそれほど(ガラスのレンズと比較して)高い物じゃないんですが、中古で検索。
某オク!にほぼ新品の出品が数点有りましたが、いずれも「レンズフード欠品」なのでパス。
するとやっぱり密林にコンディション「非常に良い」の中古品が(以下略
いかん、カメラの使い方すらまともに覚えてないのにレンズが増えてゆくw
週末だけじゃなく、普段からカメラ持ち歩いてたくさん撮って練習しないと(^_^;
フィルムの頃と違って、バシバシ撮っても¥はほとんどかからないのが良いよね♪
とりあえず、今週末もどこか行って来よう←
Posted at 2017/03/07 18:49:02 | |
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