ケンダ ＫＲ２３Ａコメットプラス  

14インチへインチアップした前愛車から引き継ぎ、昨年でタイヤがスリップサイン付近まで摩耗したため、今シーズンからも国外タイヤメーカーのケンダを引き続き採用しました。
選択した「KR23Aコメットプラス」は、前装着品（KR23）のマイナーチェンジモデルで、最適に設計された不等間隔パターン配置が、ノイズの低減と洗練されたハンドリングを実現したのが特長ですね。
また高強度スチールコードにより、トレッド剛性を強化したのも魅力でしょう。
本来22系モコの「Ｓ」（Ｅ）グレードの標準タイヤサイズは「155/65R13」ですが、今回ターボエンジン搭載の「Ｇ」グレード（前期型のみの設定）の「165/55R14」と同サイズを選択したものの、前回の交換で転がり抵抗低減を目的に装着したサイズ（155/55R14）と変わらない軽快なステアフィールに満足ですね。
一方、装着後に走行した感想としては、摩耗した前装着品と比べれば、明確にロードノイズの静粛性が良くなっているのは当然の事ながら、縦グリップは大きく変わらないものの、横グリップについては横剛性が高く感じられ、やや標準よりも空気圧を上げてあげれば、さらにコーナリング中のタイヤのヨレは少ない印象でした。

ちなみに、台湾に本社を置くケンダは、他に中国やベトナムでも生産し（今回購入したタイヤは中国製）リーズナブルな価格である事から、定価はタイヤ１台分（４本）の金額となり、そこからタイヤ組込み（ホイールバランス含む）工賃、廃タイヤ処分代が含まれた合計金額（消費税８％時）が購入価格となります。