Z3君のエアコン温度調整フラップの調整

エアコンの温度調整ダイヤルを最冷にすると、ダイヤルが引っかかって回らなくなってしまう不具合と、ヒーターコアに常に温水が循環してしまう不具合を修理する為、温度調整フラップを動かすボーデンケーブルの位置を調整します。

写真がフラップのレバーとそれに繋がるボーデンケーブルで、ケーブルの反対側は温度調整ダイヤルに繋がっています。
運転席足元のパネル2枚とOBDのソケット、足元吹き出し口のカバーを外すと現れます。
左上に小穴が沢山空いたDEH-970が見えますね（笑）

レバーとケーブルを離します。
ケーブルのホルダーはレバーに嵌っているだけなので、上方に抉ると外れます。
ただ相手が樹脂パーツなので破壊しない様に慎重に！

ケーブルをホルダーから少し引っ張り出して、温度調整ダイヤルを回してみて、ダイヤルが引っ掛かる事無く、エアコンユニット内部でフラップが最冷と最温位置で鳴るパタパタ音の確認と、温度調整ダイヤルの奥にあるウォーターバルブのON・OFFスイッチの作動音を確認して、丁度良い位置を探りました。

その位置でズレない様にケーブルの先を少し曲げておきました。

あとは元通りに戻して終了。

ダイヤル最冷位置での引っ掛かりも無く、スイッチのカチッという音も、フラップのパタっという音も確認出来ます。

ダイヤル最温位置でのフラップのパタっという音も確認出来ました。

あとはウォーターバルブの動作確認ですが、次回に持ち越しです。