純正ラテラルロッド調整式　自作加工

先日atsum-ariさんとカスタム構想を立てていたときｗ
「リフトアップしたいけどラテラルロッドが結構高いんよねぇ＞＜」
との事でしたので、
純正加工で作っちゃう？？という思いつきで製作して見る事にｗｗ

まずドナーとなるラテラルロッドはメリル号に付いていた純正ラテを使用します。

調整式にする為の材料はホームセンターで買ったネジという事だけ
お伝えしますｗｗｗｗ
↑
企業秘密っぽいでしょｗｗ

純正の長さを採寸した所、端から端までで９７５ｍｍでしたので
ここから－５ｍｍ～プラス３ｃｍくらい対応できる様に加工して見たいと思います。


まず仕入れてきたネジの太さと合う位の所でラテをカットｗｗ
アイの部分と本体部分に分かれますが、このまま加工しますと
全長が猛烈に長くなってしますので＞＜
本体側もナット、ロックナット、－側への移動量分をカットします。

カットが終わりましたら、まずアイ側へボルトを挿入するのですが、

カット部分がテーパーになっていますので
挿入するボルトも６角の頭を切り飛ばして先をテーパー部分に合う様に
テーパー加工（グラインダーで）します。

加工が終わりましたら両方を合わせて抜けないようにハンマーで圧入していきます。（このときハンマーでネジ山をつぶさないように注意）

圧入が終わって大体のセンターを合わせ終わるとｗ

後は接合面を溶接して行きます。

今回は足回り部品ですのでネジの素材は強度を持たせるため
ステンレス素材を使用しました。

溶接面の厚めに溶かしこんでおいたので強度的には問題なく溶接できたと思います。

アイ部分を装着出来るように本体側にはナットを溶接します。

ラテラルロッド自体ただのパイプですので、先ほどのアイ部分を
閉めこんだり緩めたりで調節が出来るようになるという仕組みです。

ここまでくれば片側はほぼ完成です。

アイ部分のボルトへロックナットになるナットを入れて
本体側へ溶接したネジへねじ込んでいくとこうなります。

片側完成です。
片側でも十分ローダウン・リフトアップ時にずれる量をカバーできる
調整幅ですがｗ

今回はさらに細かく調整で切るように両側に同じ加工を施します。

もう片方も同じ加工を施して完了です。

本当は片方逆ネジで製作した方が調整しやすいのですが＞＜
今回はローコスト・はいパフォーマンス？？でいこうという事でｗｗｗ

両方正ネジ仕様です。

ま、逆ネジだろうが正ネジだろが調整は出来るのでOKですよね？？

全体図ｗ

こんな感じの見た目になります。
色をまだ塗っていないのでなんかアレですが・・・ｗｗｗ
なかなか良い感じに製作できたと思います。

制作費　1700円
自己満足度　プライスレスｗ

ラテラル高いぜぇwとか加工ものでもいいぜぇｗという方是非チャレンジして見ては？

ご近所さんでしたらドナーお持ちいただければ製作しますよ＾＾