2013/04/20-21 行くぜ!東北。2013<平泉>
投稿日 : 2013年05月23日
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平泉駅に降り立つも、雪の勢いはやまず。
ふくらみかけた桜の莟が、雪でしおれてしまわないかと心配になります(^^;
念のためにと持ってきた、登山用の撥水加工と保温効果のあるジャンバーが、早速役に立ちました(^_^;
抜かりは、無いんだぜ!
2
中尊寺まではタクシーで。
正面入り口から雪の降りしきる杉林の道を登り、まずは本堂拝観です。
年月を経た木の佇まいと、はらはらと舞い落ちる雪が、なんとも風流で素晴らしい情景を醸し出します。
3
むしろ、雪になってくれて良かったかも(^^)
静岡育ちで寒さに弱く、真冬ではとても東北に行く決心がつかない私なので、この時期に「雪の平泉」を満喫できたのはむしろラッキーです♪
4
だってホラ、こんな画像ひとつとっても、とても表情があって味わい深いでしょ?
目に映るものすべてが、とても新鮮で凛としていて、でもやさしい。
心が洗われるって、まさにこのことですよね。
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中尊寺はとても広い(笑
同じ敷地の中にいろんなお堂が建っていて、古来から日本人てほんとうに面白いですね。
平安時代は、お坊さんの説法が今で言うライヴみたいなものだったそうですが、きっとこんなふうに色々な仏様が奉られたお堂がいくつも建っているのって、いわゆるテーマパークのようなものだったのかも??なんて想像しながらお堂巡りをしました(笑
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讃衡蔵 (さんこうぞう)。
金色堂をはじめとする文化財が収蔵・展示されています。
当時の仏教装飾の手仕事を間近に見れるのはとても興味深いです。
一般に有名な金色堂の金箔づくしにばかり目がいきそうですが、それよりも、随所に施された透かし彫りや螺鈿の細工に溜め息が出ます。
本来、文箱や硯箱や手鏡など小物に施される螺鈿を、あんなに大きな場所にこまごまと散りばめるとは。。。。なんとも気が遠くなりそうな細工物でした。
7
境内には芭蕉の句を刻んだ碑もありました。
奥の細道で知られる芭蕉が好んだ「わび」「さび」が、体で感じられる空間ですね、この場所は。
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昼近くなって、やっと雪が小雨に変わりました。
雪のままの方が良かったかなぁ(笑
藤原清衡さま、季節外れの雪景色を、ありがとうございました m(_ _)m
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