インタークーラー　清掃・修正

以前から気になっていたインタークーラーのボロさ。
諸先輩の整備手帳がいっぱいあるので外してきれいにしてみることにしました。

取り外し方は丁寧に説明してある整備手帳におまかせ。

簡単に書くと、ホースを5本(太いの1本・細いの4本)抜いて、左右の固定ボルト2本を外し、パイプのクランプををゆるめて、助手席方向に斜めにずらして外す・・・・・という状況の画像です。

外すのはそんなに難しくないです。苦労したのは「ブローオフバルブ」に付いてる太いホースが抜きにくかった点か。
助手席側のインタークーラー固定のステーは外した方が作業しやすかったです。

でもこの時点で元に戻せる自信が・・・ない(^_^;)

外したインタークーラーの「Y字パイプ」と呼ばれている部分に巻かれているスポンジがボロボロです(´～`；)

触るだけで手が真っ黒になって、黒い粉がぽろぽろ落ちるのが耐えられない！ということではがしました。

やはり断熱のために巻いてあるのか？STIのインタークーラーのパイプには何も巻いてない様子。
スポンジをはがした後、何も巻かずに使っている人もいるみたいだから特に問題なさそうだけど。

「ブローオフバルブ」と細いパイプも取り外してきれいに。
細いパイプの中はオイルみたいのが付いてました。

ホースの名前や役割がよくわからないのは痛い(^^;)

インタークーラー本体には外側と穴からパーツクリーナーをぶっかけまくりました。

そして部屋に持ち帰り、フィンのつぶれの修正。
ピンセットなんかでちまちま直します。思った以上に柔らかいので作業はしやすかったですけど、やはり面倒ですね(^_^;)

次は白ぼけた樹脂部分。というかゴム。ゴムも樹脂？

メラミンスポンジでゴシゴシ、パーツクリーナーでふきふきしたら黒く戻りました。

それなりにきれいになったので後は戻すだけですが、気になったのがY字パイプ。

やはりなんか巻いたほうが良いのかな～ということで、以前ボンネットインシュレーターの代わりに貼った「エンジンルーム静音シート」が余っていたのを思い出し貼ってみることに。

HPによると「耐熱温度:120℃」。
タービンに結構近い部分でもあるのでどうなのかな～。そう簡単には燃えないだろうとパイプに巻きつけ、付属のアルミガラスクロステープでペタペタ。

見た目はなかなか(^_^)

後は外したものをインタークーラーに取り付け、エンジンルームに戻すだけですが・・・・・

やはり、ここで一苦労(;´Д｀)
Y字パイプが入らない(ﾟдﾟ)斜めに入ってちゃんと入らない。「ゆすったら入る」という情報があったのでインタークーラーをゆさゆさしたけどダメ＼(^o^)／ｵﾜﾀ?

しょうがないので潤滑剤みたいの塗ってみることに。
手持ち「KURE 5-56」やグリーススプレーはちょっと違うか。シリコンスプレーが良さそうだけど持ってない・・・・そこで目に付いた「プレクサス」を布につけてパイプと取り付け部をふきふき。
再チャレンジしてみると・・・・・「ズボッ！」
入ったーーー！！｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

「プレクサス」を使ってもいい場所なのかが気になったけど、たぶん大丈夫でしょう(^_^;)
Y字パイプが入れば、スロットル部分はすんなり入ります。

もう1箇所苦労したのが「ブローオフバルブ」に付いてる太いホース。「バキュームホース」ってやつなのか。

外すのも取り付けるのも大変だった。

ホース自体が劣化してるのも気になるので、これは交換したほうが良さそうだな。

なかなか良い感じになりました(^_^)
少し走ってみましたが、特に問題はないみたい。たぶん。

効果？もちろんわかりません（ﾉ_＼*）

1度外したので、次回はもっとスムーズに作業できそう。
次外すことがあれば、劣化したホースの交換とガスケットも交換、そしてフィンの色がはげてるから黒く塗りたい・・・・。
でもインタークーラーに文字入れしてる人は多いけど、全体の色を塗った人ってあまりいないみたい。

冷却性能が落ちたりするのだろうか？大して変わらないなら塗りたいな～。