
昨日オイル交換に行った時にマークX ZiOが
展示してあったので、色々と見てきました。
発表されてから色々の方々がこの車について
書かれておられますが、ココは私的な違った観点
からお届けしてみたいと思います。
まず展示車は、3.5Lの2GR-FEエンジンを積んだ
トヨタの主流V6エンジン搭載モデルでした。
このエンジン、FF系としては、エスティマに始まり
ブレイド、ハリアー、ヴァンガード、そしてこのマークX ZiOと
どんどん搭載車種を増やしてきていますね。
これでエンジン開発費の回収も楽に出来ると言うメーカーの
意図も読み取れますね。
こんなにも搭載車があったんですね。今回このブログを
書くに当たってちょっと調べてみたんですが、ビックリしました。
クラウアスリート用の3.5Lは、2GR-FSE と直噴タイプで
出力特性や出力・チューニングも全く異なるので別エンジンです。
まだ、2GR-FE の方は乗ったこと無いので、今度この
マークX Zioでも試乗させてもらおうかなと思います。
以前試乗した2GR-FSEのクラウンアスリートはかなり気持ち良かったです。
これと同じくらいの感じかなぁ~と期待してみたり。
マークX ZiOのリヤビュー
インテリアですが、まず気になっていたのは
オプティトロンヒーターコントロール(クリスタルシャイン方式)の
表示部分でしたが、なかなかキレイな発光をしておりました。
こういう光物の関連では【マークX】の系譜と言っても間違いでは
なさそうですw天井のLEDイルミネーションもありますからね。
ただこの装備のせいかも知れませんが、ZiOみたいな車には
必要と思われるムーンルーフ(トヨタのサンルーフの事です)の
設定がないのは残念ですね。
メーターもなかなかキレイでした。ただ液晶部分をもっとドットの細かい
高繊細タイプにして、有機ELタイプにしたらもっと良いかも?なんて
思いました。
そしてタイヤ、この車3.5Lと2.4LのGグレードは、18インチアルミが
標準なんですね。最近はやたらとアルミとタイヤがデカイので
見た目は良いのですが、タイヤ交換時に泣きをみる感じです。
そして最近の車をみていた思ったのが、17インチの設定が
無いんですよ。時代は、18インチになってしまったようです。
総評ですが、新カテゴリーとのうたい文句で出てきましたが
どちらかというと、ホンダの現行オデッセイ(RB1)と似てますね。
タイプが違うのでなんともですが。
ただ、マークX ZiO、どこかでみたなぁ~と思っていたら、
なんと、2005年のモーターショーでコンセプトカーとして
出ていた車なんですよ。こいつがそのまま市販車になった感じですね。
そういう意味では、モーターショーモデルが市販化されていると
言う事で、価値ある車?とは思ったりもします。
欲しい・欲しくないは別として。
ただネーミングに【マークX】を冠して、売ろうというのは
メーカーも商売ですから分からないでもないですが、ここは潔く
新しい名前として売って欲しかったなぁ~とは思います。
以前モーターショーで似ているコンセプトカーFSCの
写真を撮っていますので、見比べてみてください。
どちらかというと、コンセプトカーの方が良いスタイルだったりします(^^ゞ
FSC のフロント側
ミラーの位置が窓ガラスの三角部分なんで、スポーティーですよね。
FSC のリヤ側
マフラーカッターなんかは、バンパー内臓タイプでこちらの方が、マークXしてますね(笑)
マークXを名乗っている市販車のZiOの方が普通のマフラーなのが興味深い所です。
と、ちょっと長くなりましたが、私的な別角度からみてみた
新型 マークX ZiO でした。
Posted at 2007/10/07 21:07:45 | |
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