
保証で新品と交換してもらった、1st PCの
Inspiron 545s に搭載のDVDドライブで
DVDを焼いたところ、初めて焼きミスを
したみたいで、こりゃ信頼性のあるドライブに
せなあかんなぁ~と思ってましたのもあり
これを機に、待望のパイオニアのドライブを
購入した次第です。
以前のDimension 4700cではノート用規格の
スリムドライブだった為に、選択の幅が
限られていたのもあり、ノート用では信頼性の
ある、松下(現パナソニック)のスリムドライブ
を選択したのですが、通常サイズのドライブだと
松下ではなく、パイオニアが静音と信頼性のある
書き込みが出来るというので、以前から目をつけて
おりました。
最近は、DVDドライブも安くなったもので
平均的な価格が、3,000円~4,000円も出せば
買えてしまいます。
しかし、ここは信頼性と静音を重視して通常価格帯より
1,000円~2,000円ほど高めのパイオニア製ドライブを
選択した次第です。
これです。通常のパッケージ製品の
DVR-S17J-BKというモデルの
バルク品に相当するのが、今回購入した、DVR-217JBKという
モデルです。フロントのベゼルのデザインが普通の他社と
同じようなそっけないデザインだったりしますが、もともと
PCケースに入れてしまい、普段は見えないので全く問題ないです。
バルク品とはいえ、以前はパイオニア製だと10,000円近くしていた
んですが、今では5,000円を切ってますから安くなったものです。
これがドライブ本体です。上面パネル後ろにハニカム型のデコボコが
あるのが分かると思いますが、これがパイオニア製ドライブの特徴で
このデザインが、静音に役立つそうなのです。詳しくは知りませんが。
コーションプレート
早速、ドライブの入れ替えをするため、Inspiron 545s のフロントパネルを外しました。
DELLの公式HPからDLしたサービスマニュアルを元に分解。簡単に出来ます。
こちらが、もともとPCについていたドライブです。
このドライブ、H・L Data Storage と書いてあり、何処だ?とずっと思っていたんですが
このコーションプレートを見て、正体が分かりました。
H・L Data Storageの右横に小さく、Hitachi LG Data Storage inc. とありました。
H・Lとは、日立・LGという意味だったのかぁ~と妙に納得。
別に無名の安物ドライブじゃなかったんだなぁと(^^ゞ
が、焼きミスはしているので、ここはDVDと言えば信頼性のあるパイオニア
ということで、H・Lがいかに有名メーカー製でも一度でも不安があれば交換です。
2つのドライブを並べて比較してみました。
左が、パイオニア、右が、H・Lのもの
大きさというか、奥行きがパイオニアの方が若干あり大きいですね。
積み重ねて、奥行きの長さを比較。
上の長いのが、パイオニアのドライブ
下の短いのが、H・Lのドライブ。
下のドライブの方に黒い点みたいなのがついてますが
これがまた、厄介な Inspiron 545s専用のマウント用、肩付ネジです。
頭をなめさせないように、紛失しないように注意して外し
パイオニアのドライブに付け替えです。
そして無事に、ケースマウント用の肩ネジを移植
PCのケースへ取り付け。本体の取り付けは、表から挿入してワンタッチで簡単固定で
素人でも簡単に出来ます。この機構を使うために、特殊な肩付ネジがあるんですよね・・・
ドライブが長くてちょうど後ろ側の特徴である、ハニカムのデコボコが分かりますね。
正面からみると、ベゼルが製品モデルのようにパイオニアのロゴが入ったり、
専用の化粧パネルでないので、交換したかどうかは分かりません。
この後、フロントパネルで覆いますので、これで良いんですけどね。
交換後、先日焼きミスしたデータを早速焼いてみましたが、見事無事に
焼けました。また、静音ドライブといううたい文句は、本当で、めちゃくちゃ
静かです。たまに超高速回転する時は音は出ますが、通常の動作音は
今までとは比べ物にならない位静かですね。これは大満足なドライブです。
市場での評価が高い理由が分かりました。
その後、10枚ほど、DVD-R、DVD-R DL と焼いてますが、
今のところ失敗はゼロ。思ったとおりの素晴らしい信頼性です。
メディアは、もちろん太陽誘電のをメインに国内有名メーカーブランドしか
使用していません。
これで、ひとまず 1stマシンの物理的グレードアップは終わりです。
結局、旧1stマシンと同じく、メーカー製PCをカスタマイズしてしまった
訳ですが、やはり好みの製品を使わないとね。
