
今日、ひょんな事からいつもお世話になっている
ホンダのディーラーに行ってきました。
本当は、ゼストスパークを見たり試乗したいなぁ~
と思っていたら、2/5発表のインサイトがあったので
そちらがメインになってしまいました(笑)
ディーラーに行くと、展示車はもちろん、インサイト
でした。ホワイトでした。既に試乗車もあり、こちらは
ブルーでした。
発表・発売と同時に展示車と試乗車を用意している
ところが、さすが、ホンダの社運を掛けたハイブリッド車
なんだなと。思いました。
写真やwebでみていたときは、プリウスのパクリか?
なんてちよっと思った事もありますが、実車を実際に見ると
写真など2次元では分からない3次元ならでは、プレスラインや
デザインの押し出しの強さなどが分かり、インサイトは
実車をみた方が良い感じです。
ボンネットが閉まらなかったので(笑)少し浮いてますが
左斜め前からのショットです。この角度で見ると
個人的には、先日フルモデルチェンジした、オデッセイに
似ているなぁ~と思うのは私だけでしょうか?
このグリルとライトの形状がなんともそいんな感じに見れます。
フロントマスクは、あきらかにプリウスとは違います。
そしそて左斜め後ろからのショット。
三角テールが、先代インサイト(2シーターのやつね)とそっくりで
ぱっと見、インサイトと一目で分かるデザインだとは思いますが
5枚ドアになって、真横からのショットだと、テールも分かりにくいので
プリウスに似ているなと思わせる感じははあります。
ただ、5ドアのハッチバックセダンだから、似るのも仕方ないのかな?と
真後ろから見ると、三角テールがやはり、プリウスとは全く違うので
間違わないとは思います。この真後ろで、上から見下ろす感じで見ると
昔のサイバーCR-Xに似ているなと私は思いました。
特にハッチバックを開けた時は、そう感じました。
メーターです。かなり鮮やかに発光してキレイですね。
速度計のデジタル表示の奥に、走行状態のECO度を示す色が
浮かび上がっているので、とてもキレイでした。
展示車なので、色は変わりませんけど。
こちらはエンジンルーム。なかなかぎっとりと詰まった感のある
エンジンルームですね。写真には写ってませんが、ワイパーも
最近流行の、エアロワイパーブレードになっていました。
そして、試乗車が戻ってきたので試乗に行ってきました。
先日、トヨタから迎えに来て貰った時に、プリウスの助手席に
乗せていただいたので、ちょうどインサイトとの試乗(助手席)比較が
出来るという事で、弟に運転して貰い、インサイトの助手席に乗って
乗り比べが出来ました。
外観とかの写真はありませんが、前述の通り、ブルーが試乗車でした。
そして、OPと思われる、インパネのメタルパネルが装着されてました。
これは付けた方が質感向上がすると思います。
室内の話が出たので、ちょっと書いてみますが、今回のインサイトは
値段が189万からあるとの事で、お買い得感があり、確かに、ハイブリット車が
この価格で買えるのは物凄い事なんですが、内装の質感は、やはりそれなりです。
悪くはないですが、シート生地は、プリウスと比べると1ランク下になります。
またドアの内張りは全て樹脂製ですし、ちっょとチープ感はあるものの
ハイブリッド車という事と、5ナンバーで成立させたこと、などを
考えるとそんなものなんだろうと思います。
その辺は、ホンダも分かっているのか、店頭でカタログをみると、一番上の
グレードは、221万もするんですね。こちらは、スポーツモデルなので
べースグレードの上級モデルは、205万ですね。普通だとこちらを
選ぶんでしょうかね。
インサイトは、ナビが全グレードオプション扱いなので、これを付けると
結果的に良い値段になるんでは?と思わないではないです。
試乗車や展示車にも標準装備がのごとく、ナビが付いていたのは
誤解しやすいかな?と。
個人的には、インサイトとプリウスは、同じハイブリットでも
ちょっと目指しているベクトルが違う感じの2台だと思いますので
単純に比較競合という感じは出来ない気もしないではないと感じました。
乗った感想ですが、ハイブリッドならではの停止中は、エンジンも何もかも
ストップと言うのがあって、何度味わってもあれはなれないから気持ち
悪いですね(笑)
また、インサイトは、小刻みによくエンジンが止まったりと、なかなか
細かいエンジン制御をしてます。エンジンを掛ける時も直ぐに掛かるし
これはすごいなぁと関心した次第です。
ただひとつ、プリウスと違うと気になったのは、車が停まった時に
エンジンも止まると、エアコンも止まるんです。(^^ゞ
設定が悪かったのはどうかは分かりませんが、バッテリーエンプティーでも
ないし、これが夏だったら暑いと思うんですが、どうなんでしょうね。
プリウスは、エンジンも全て止まってもエアコンは出てましたからね。
今日はちょっと肌寒い日だったんで、エアコンまで止まってしまうのは
困るなぁと思った次第です。
乗り心地や走行時の静粛性ですが、なかなかはもので、乗り心地は
硬すぎず柔らかすぎず、ホンダ特有のしっかりとした足という感じ
でした。フィットとかに通じるものがあるかなと。
それと比べるとプリウスはもうちょっとラグジュアリー寄りかな?と
言う感じです。乗り心地はそんなに大差はありませんが、インサイトは
ホンダらしい車という乗り味かなと。
走行時の静粛性については、静かなんですが、どちらかというと
電気自動車と言うより、普通の静かなセダンに乗っている感じです。
この辺がプリウスと若干異なった印象を持ちました。
かといって、インサイトが悪いという意味ではないです。
インサイトの方がむしろ今までのガソリンオンリーの車から
乗れ変えても違和感がない感じはします。
この内容で、インサイトの方がプリウスより安く発売している
辺りは、ホンダの意気込みや凄さも感じますね。
室内の質感を向上したLパッケージ(トヨタの呼び名ですが(^^;)
みたいなものを用意して、消費者に選択出来るようにしたら
プリウスとどちらを買おうかな?と悩んでいる方にもアピール
出来るかも知れませんね。
あくまでも超個人的に意見ではありますが(^^;
走行中に撮ったメーターの表示具合です。
メーター真ん中下にある四角い液晶パネルに
現在の車の走行エネルギー状況が出ます。
プリウスと違って、小さいモノクロ液晶なのが、ちょっと残念ですね。
運転していると、殆ど見る事が出来ません。
その代わり、タコメータ左側に、電気の流れが一目で分かる針が
あるんですね。最初、意味が分からなかったです(^^;
こちらはちょうど、エンジンも停止した時のもの
エネルギーモニターに矢印も何も表示されてないのが分かります。
エンジンも止まっているので、タコメータは0を指しています。
このときの静かさといったら、ホントなれないので気持ち悪いです(^^ゞ
試乗車には、ナビがついているので、こんなものを表示したり出来ます。
インサイトはナビは全グレードメーカーオプションですが、こういうのを
表示するためにも、社外品でなく、ホンダ純正ナビを付けた方が良さそうです。
そして、センターコンソール下には、こんなものがついてました。
こういう光物は好きです(爆)
助手席の前にもありました。うっすらと光っているのがなんともツボでした。
そして、DOPだと思いますが、メタルパネルがついていたのも質感向上には
一役買っていました。
とちょっと長くなってしまいましたが、極私的インサイトのインプレッション
を書かせていただきました。参考になるかどうかは分かりませんが、気になった
方は、是非、ホンダのお店で直に感じてみて下さい。
ここに記載している内容はあくまで私の一個人的感想ですので、あしからず。