
今日、8月13日は、父の誕生日で毎年この日は、
京都に行って回向(えこう)とその後誕生日の
お祝いをするのがうちの行事となっています。
毎年色々と京都の風情を味わえるお店に行って
おりますが今年は、嵐山にあるお店でした。
感想から先に言いますと、今まで何年もお店に行って
ましたが今日のお店が過去最高の美味しい店でした。
また価格以上のお料理のボリュームも素晴らしいですし、
女将さんや料理長も大変感じの良い
サービスの行き届いたお店に大満足でした。
お店の裏は直ぐに山と隣あわせです。夕方17時にチェックイン
した際は、まだ明るいので、都会では聞くことの出来ない
ミンミンゼミやヒグラシの鳴き声を聞けて、周りの風情ある
京都とらしい佇まいとのシナジー効果で、都会の喧騒を
忘れるかの如くの静かな時間が流れて非常に心地良かったです。
たまには、こういうのも非常に良くて、いわゆる【癒し】というヤツですね。
それでは、出てきた料理を順番に紹介していきます。
料理名は、うろ覚えなので、使っている素材の名前で適当に
私が書いておりますのでご了承を。(^^ゞ
さんまの押し寿司、コーンの天ぷら、黒ごま豆腐、たこの煮物となんきん、アボガドのサーモン巻き
一見したとき、結構苦手な物のオンパレードでしたが、全て食べました。
さんまの押し寿司は意外にいけました。サーモン巻きの方はちょっと
生臭かった感はありますが、好きな方はたまらないでしょう。
コーンの天ぷらは初めてでしたが、これはいけます。
赤いさきのお頭付き、刺身の盛り合わせ
父の誕生日という事で、お頭付きで出てきました。
中トロ、モンゴイカ、エビ、ホタテの貝柱、鯛、うに が1人の内容です。
エビとうには食べれないので家族にあげました。
鮎と冬瓜とそうめん、おくらのすりおろした物とゆず入りのお吸い物
鮎はひょっとしたら初めて食べたかもですが、季節の魚という事で、
こんな感じなのねというものでした。鮎の塩焼きは多分食べれないと
思います。しっかりと煮込んでありますので、鮎の臭みなんかは全く
感じなかったです。冬瓜も味はありませんが、瓜系は余り好きではありません。
しかし、好きな方には非常に美味しいと思われる味付けではありました。
牡蠣とさつまいものとなすの田楽
本日の最大難関です(爆)
さつまいもとなすは田楽で美味しくいただけましたが、牡蠣は苦手なので
これも家族の胃袋の中へ・・・(^^ゞ
家族曰く、美味しかったそうです。田楽の味噌も大変美味しかったので
これとの相性も良かったんだと思います。しかし、物凄い大きな牡蠣でした。
赤いさきと松茸とみょうがの椀物
いさきという白身魚と予想してなかった松茸が非常に美味しかったです。
松茸もあの香りとシコシコした歯ごたえが十分に堪能できました。
みょうがはちょっと苦手ではありましが、美味しくいただけました。
佐賀牛のランプステーキ
佐賀牛は初めてでしたが、非常にクセのない、牛肉という味を
堪能出来る美味しい牛肉でした。タレのベースは和の味の
ポン酢系であっさりとしたものでした。
漬物 しば漬け、なす、かぶら
ごはん物が出てきた時に、5種類の漬物が出てきました。まずは3種類
漬物 ごぼう、かつお梅
本来、ごぼうは苦手なんですが、美味しくいただけました。
また梅干もかつおぶしが程良くきいていて、あっさりと酸っぱ過ぎず
ご飯に非常に合いました。
土鍋炊き ごはん
ご飯粒ひとつひとつが立ってて、ツヤがあり立っています。
銀シャリというヤツですね。ご飯のほのかな甘みもあり
非常に美味しかったです。
赤だし 黒こんにゃく、豆腐、キノコ入り
メインが終わってデザートなんですが、初めに今日は何の集まりですか?と
聞かれて誕生日の会合という事を言っていたのですが、それを汲んでくださり
ゴージャスなデザート盛りにして下さいました。
料理長の粋な計らいに感謝です。
この1皿は3人分の両です。ろうそくがついている筒は、なんと大根をカツラむきした
ものを巻いて筒にしたものです。側面には、金粉も貼って下さっています。
1人分を取り皿に移しました。これだけでも十分過ぎるくらいの量です。
アイスコーヒー
最後は、アイスコーヒーで締めで終わりました。
非常に大満足な内容でお腹いっぱいで、美味しかったです。
また行きたいお店ですね。

Posted at 2009/08/13 23:00:12 | |
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