
待望の東芝からのDDレコーダ発売が発表ら
なりました。現在、東芝のDVDレコーダ
VARDIA(ヴァルディア)を使用しているユーザー
としては、待ってましたの東芝DB機器発売です。
東芝のDVDレコーダは、2004年から付き合いですが
当時、DVDレコーダを購入にあたっては、
現在ではDBの大手2社である、ソニーとパナソニックの
製品と比較検討して悩んだ末、東芝にした経緯があります。
DVDについては、ご存知の通り、規格が物凄いたくさんあって
どれを購入して良いのかまず悩みました。
DVD-R DVD+R DVD-RAM DVD-RW DVD+RW DVD-RL DVD+RL
PCの場合は、スーパーマルチドライブが最近は殆どなので
どれも使う事が出来ますが、家庭用レコーダーでは
再生すら出来ない機種もあるので、その対応しているDVDメディア
によって機種選定をしました。
レコーダという事で、VHSビデオの代わりに、読み書き出来るという
ところに注目して、それが出来る DVDと言えば上記に上げる規格だと
DVD-RAM と DVD-RW になります。
そのメディアでの対応状況をみると
・ソニーは、DVD-RW
・パナソニック、東芝が、DVD-RAM
でした。DVD-RAMは、今では対応デッキが殆どなくなりましたが
カートリッジ(MDみたいな物で、通称“殻付”とも言われていた)に
入ったタイプもあり、取り扱いがディスクむき出しでなのいで
楽であるし、必要に応じて、カートリッジから取り出せるという
なかなか便利なものでした。
その“殻付”DVD-RAMを採していのが、上記パナソニックと東芝でした。
また、DVD-RWを書込み読出しメディアとして採用していのが、事実上
ソニーだけだったというのと、“+”メディアをメインに据えていて
PCなんかは、日本市場としては、“-”の方が多かったのもあり
その利便性も考えて、裏表記録出来て、長時間録画出来る、
DVD-RAMを採用する、パナソニックか東芝に絞りました。
次に、パナソニック、東芝、どちらのメーカーにするかまた機能的に
何があるのか色々と調べました。
そうすると、東芝のレコーダは、他のどの機種より群を抜いて
編集機能が充実しているのと、その他マニアック機能が満載で
特に当時から推奨していた、ネットdeナビという機能に惹かれて
東芝にしました。
当時は、VARDIAというブランドがなく、RD Style という言葉が前面に
出てて、あの藤原紀香がCMもしていました。それはおいといて
機能的に、かなり作りこまれた、RD-X4という東芝のリファレンス機を
購入、当時としては、大容量のHDDであった250GBもありかなり重宝した
ものでした。
この当時からLAN端子がレコーダについており、それを生かして
便利な「ネットdeナビ」という機能が使えました。
その中でもかなり惹かれたのが、外出先から携帯やPCのメールで
録画予約が出来るというものです。これは画期的だなと関心したものでした。
今の東芝の機種でも生かされている機能ですあるので、それは今後も
使い続けたいと思っておりました。
そんな中、次世代DVDの規格争いではご存知の通り、東芝は現行DVD規格を
ベースにしたHD-DVD規格を立ち上げ、次世代はBDであると思っていた私は
次も東芝にしたかったが、次はBDなので東芝は無いなと残念だった事を
思い出します。
その後、東芝のHD-DVD陣営はBD陣営に対しての敗北をし
2009年の去年の夏、東芝はBDに参入という報道発表があり
東芝の便利機能満載のDB機が購入出来るという事で嬉しく思った
しだいでした。
そして、昨日ついに東芝のBD機器の発売が発表されました。
いよいよその日が到来した感じです。
現在の東芝のレコーダは、市販のHDDをUSB接続してレコーダの
容量を簡単に増やせれるので、レコーダとしてHDD容量の限界が
ないに等しいので、大変魅力的になっていました。
その素晴らしい機能がもちろん、機能発表されたBD機にも搭載されて
ますので、おのずと期待が膨らみます。
東芝のレコーダには、通常機器と高級機の証であるXシリーズというものが
あります。今回のBD機発表では、見当たりませんでしたが間違いなく
フラッグシップモデルである、Xシリーズの「RD-X10」という機種が
出てくると思いますので、今から楽しみにしています。HDD容量は間違いなく
2TBでしょうしね。
実はXシリーズは型番が1つずつ繰り上がってきておりまして
DVD機で、RD-X9まで出ております。X9は、DVD機ではありますが
HDDは既に2TB、USB接続で市販のHDDも簡単に増設出来る
DVDレコーダとしては、究極の機種でもありました。
それでいて、価格は9万くらいでしたから現在主流のDB機と
比べると物凄いお得感がありました。
DVDレコーダ使い始めてから5年ほどになりますが
正直、DVDに録画した事はほとんどないんです。
よく使うのは、内臓のHDDの方で普段は、そちらに録りためて
見たら消去、残したいドラマや映画だけは、DVD-RAMに保存
という感じでした。
BDになっても使い方は同じだと思うので、私がレコーダに
求める重要性の一番の項目は、HDDの容量にあります。
最近では、BD機でもHDD容量が320GB程度なら、5万を切るのも
珍しくなくなってきました。しかし、320GB程度の容量だと
正直HDD容量が足りません。
特に、ハイビジョン画像をそのままHDDに入れるとなると
320GB程度では全く持って足らない計算になります。
そういう使い方をしている人は、もっと大容量のHDDを
内蔵した機種を買うとは思いますけどね。
今使っている東芝VARDIAは、DVD機ながら3年ほど前では
大容量だった、600GBのHDDを搭載してます。
そのお陰で今もドンドン録りためてはいるものの、なかなか
見ないので消せません(^^ゞ
しかし、600GBもあるので地上波の番組ですので、一番の高画質で
録ってはいるものの、まだ余裕はあります。
さすがにこの間は、ドラマを1クール分を3つくらいいれていたら
容量がヤバクなりまして、結局みないで消去したりしたものも
ありましたけど(爆)HDDの容量は大きいほどありがたいですよね。
私のモデルは、市販のHDDは増設出来ないモデルではありますが
それが出来る現行機種や新製品のBD機には非常に魅力を感じますね。
ただ、今回発表されたBDレコーダ全ての機種がなぜか
私の期待している、ネットdeナビ機能が搭載されていない、
DVD-RAMが使えない、DVD-RWとなるマルチドライブ仕様なのです。
それだけで、今回の東芝の機種は全てパスになりますね・・・
この仕様からみて、ドライブは、ソニーからのOEM供給なのかな?
パナソニックのドライブだったら、DVD-RAMが使えるんだけどな。
ということで、今BDレコーダを買うんだったら、パナソニックだけに
なりそうですね。
少し長くなりましたが、昨日発表された東芝のDB機には
非常に期待をしておりますので、次の機種か後日出るであろう
リファレンス機のRD-X10には期待とたいところではあります。
