
今回も新製品内覧会に行って参りました。
今年の夏モデルはほんと、スマートフォン
ばかりでした。フィーチャーフォン(従来の
携帯電話)は両端に追いやられていて
なんか時代の変わり目というものを感じました。
まだまだ現役はフィーチューフォンだし
結構、良い端末も多いのに勿体無いなぁと
思う次第でした。
実際、うちの親の携帯はまだ1台mova N505iSを
使用しておりまして、この度やっとFOMAへ
買い替えになるという形ですが、FOMAといっても
スマートフォンじゃなく、フィーチャーフォンの
方ですからね(^^ゞ
良い端末がなくなってきているのも事実なので
この夏に手を打つ予定です。スマートフォンだけでなく
フィーチャーフォンも含めて新機種の情報を
得るという意味では、今回の新製品内覧会は
非常に有意義でした。
で、私の一番のお目当ては、Xperia acro のAQUAという
ブルーの端末でした。
私の好きな感じのブルーで、それがXperiaというのだから
気にならないはずがないと(爆)
今使っているMEDIASも今ひとつ不具合が解消しないし
薄さ、軽さでは非常に満足している端末ではありますが
正直、心が揺れているのも事実です。
もし、Xperia acroにするんだったら唯一気になるのが
その重さなんです。何しろ、MEDIAS N-04Cはスマートフォン
世界最薄・。最軽量ですから、それを基準にしてしまうと
非常に辛いところがありますからね(^^ゞ
今回の内覧会目的は、Xperia acro AQUAの色あいと重さを
確認せよ!というミッションを自分に課して行ったのでした(爆)
という事で、またまた物凄い偏った超個人的な内覧会の
レポートをお届けいたします。
まずは目的のXperia acro AQUAからです。
事前にネット流出したカタログ写真や発表後の公式HPで
見たとおりの色でした。良い感じだなぁ~と既に虜(^^ゞ
実際に持った時の重さですが、そんなに重いとは
重いませんでした。それでもMEDIASと比較したら
20gほどは違いがあるんで重いんですけどね。
ただ、購入したとしたら絶対、シリコンジャケット等の
カバーはつけるからここから更に重くなるから、やはり
重いのかなぁ~と。以前使っていた初代Xperiaに非常に
近い重さと大きさなのであれくらいなのかなぁ~と
3月に発売されたXperia arcでこの色なら間違いなく
購入なんだけどね。別にワンセグ、おさいふケータイには
こだわらないですからね。
そして最大の気に入っているリヤのグラデーションに
なったブルー。ホントうっとりしてしまいます。
うぅ、欲しいという思いがこみ上げてきます(爆)
このacroはarcと違って、アークライン(弧を描く線)のようにリヤが
カーブしてないフラットな端末なので、サイドの金属パーツで
アークラインを演出して、違和感ないデザインを実現しています。
初代Xperiaと似た感じで私にとってはサイドのデザインの金属パーツの
ラインは懐かしい感じもします。
こちらは右側。同じくアークラインのデザインがXperiaらしさを
演出しています。
このacroは、ワンセグ、おさいふ、赤外線といった
日本の携帯電話、三種の神器が搭載されています。
内蔵ワンセグアンテナを伸ばしたところ。結構長いです。
自分のMEDIASもそうですが、よくもまぁこんなものが
中に入るように設計しているなぁと感心してしまいます。
一番知りたかった大きさ比較。私のMEDIAS N-04CとXperia acroとの比較
こうやって持っても重さはあまり感じませんでした。MEDIASが軽いから
だと思います。この感じだったら、Xperia arcでも良いかな・・・なんて(^^ゞ
端末情報画面のバージョン情報です。
既に発売済みのarcもAndroid 2.3ですから
別にこれといって変わったところはありませんけどね。
そしてこれも気になっていた項目の一つでした。
何かと言うと、カメラの撮影画素設定です。
初代Xperiaの時は、VGAサイズ0.3M(640×480)の大きさでの
撮影が出来なくて、アプリでそのサイズにリサイズして
ってのをしてました。
arcのは購入しなかったので調べてなかったので
このacroで初めて知りましたが、やはりVGAサイズの直接撮影は
出来ないのは初代Xperiaから変わってないようです。
なぜ、VGAサイズの撮影が出来ないのでしょうかね、不思議です。
このみんカラなどSNSブログやメール添付で送るサイズとしては
VGAサイズは非常に使いやすい大きさとデータ量なんですけどね。
ここは残念な点ではありました。グローバル端末であるゆえんかな?と
思ったり。ちなみに、今使っているMEDIASはVGAサイズでの撮影は
可能になっています。他のメーカーのスマートフォンもできます。
Xperiaだけなんですよね、VGAサイズで撮影できないのは。
この辺は直ぐにでもソフトウェア更新で出来そうな感じはするので
追加してもらいたいですね。
と、かなり時間を掛けて、Xperia acroをいじって見ておりました。
動作などはやはり、快適で日本仕様が入ったからといっても
3月に出たグローバル端末である、arcと遜色ないものでした。
今使っているMEDIASも動作はキビキビですが、気持ちこちらXperiaの
方が快適感はある気がします。
しかし、この展示会の端末は自分の使う環境のアプリなどは入っていない
状態なので一概に比較は出来ませんから難しいところですね。
MEDIASも実機のデモ機では非常に軽快だったのを思い出されますし
その時にさわり比べた、Xperia arcとMEDIASはどちらも同じくらいの
動作でしたから、arcとacroの差は殆どないので多分同じだと推測されます。
次は、ハイスペックで一番の注目のハズでなかなか触れないのでは?
と思ってましたが、意外に空いていたSAMUSINGのGALAXY SIIです。
会場では一番人気だったのはXperia acroで、Xperiaを触るほうが大変でした(^^ゞ
GALAXY Sと比べて一回り大きくなったそうですが、そんなに大きいと
感じなく、むしろ画面が大きくなった感じは分かるので
見易いと思うみのでした。
GALAXY S比、液晶の解像度が上がっているとのことでしたが
それは余り感じませんで、あぁ、GALAXYの新しいのかぁ~
というくらいで、持った感じが軽いなぁというくらいの変化くらい
しか感じませんでした。
だから人だかりが少なかったのかな?と思ったり。
で、一番気になっていた、動作スピードはどんなもんかいな?と
色々と触りましたところ、唯一のデュアルコア端末で凄いと
思いきや、メニュー動作だけではその性能差は余り感じなく
分かりにくいというのが正直な感想です。
CPUの良さの恩恵は、アプリをガンガン使ってCPUの能力が発揮
される状況だと分かりにくいので殆ど体感できませんでしたが
それでも動作がXperia acroやMEDIAS WPと比べると、やはり
ちょっとぬきんでた感じがする?くらいでした。
このGALAXY SIIの真価は実際に使い初めて
CPUをガンガン使う状況になってからだろうと
思います。
今、私のMEDIASにはノートンのスマホバージョンをインストール
してますが、そういうウィルス対策ソフトなど常駐させて
動かした時なんかはきっと違いが出てくるんだろうと思います。
また、インストールしているアプリのアップデートが一気に
10個とかあった際に自動更新で一気に全部更新になった時など
なんかは速いんじゃないかな?と推測されます。
正直、そんな状況に私のMEDIASがなった時は、かなり遅くなります
からね。だから基本、アプリの自動更新はオフで、自分で
ひとつひとつマニュアル更新させています。
リヤを見ると、GALAXY SIIであるというのが分かりますね。
カメラもGALAXY Sの500万画素から800万画素にアップしたので
かなり使えるようになったと思います。
厚さも薄くなって、良い感じに進化したと思います。
しかし、iPhone 4と似てるなぁ~と思ったり。
そりゃ、アップルも訴えるわなと(笑)
GALAXY S ⇒ iPhone 3G
GALAXY SII ⇒ iPhone 4
と思えてならないんですよね(^^ゞ
あくまで私の思いですけど。
このGALAXY SII、グローバル端末と違うところがこの
ワンセグ内蔵というところです。私はワンセグではなく
グローバル端末で標準搭載されていた、NFCという
非接触型のICチップを搭載して欲しかったですね。
NFCというは世界規格のFelicaなんです。
おさいふケータイのグローバル化の鍵を握っている規格です。
日本の技術力があれば、今のおさいふケータイの規格である
Felicaと世界規格のNFCの両対応読み取り機は出来るはずなので
是非、がんばって欲しいところであります。
次は、MEDIAS WP N-06Cです。NECは本当は、このモデルで
MEDIASというのを出したかったみたいですが、docomoの
強い要望(わがままとも言う)3ヶ月前倒しさせて、結果、
未完成な端末をリリースさせて不具合多数でアップデートを
重ねる結果になってしまった、MEDIASですが、やっと本来の
製品が出せたという感じでした。
このMEDIAS WP のプレゼンでメーカーの説明員の方も
そんな事を感じさせる説明をしていたので、メーカーの方も
かなり苦労しているんだなぁと思った次第です。
プレゼンの中でひとつ収穫がありました。
MEDIAS WPは、OSはAndroid 2.3なのは驚きませんが、
日本語入力にフィーチャーフォンではNと言えば
必ず搭載していたT9入力がついに搭載されています。
これは私のMEDIASには無い機能です。が、この夏の
OSバージョンアップ時にT9入力が出来るようになる
という説明もあり、MEDIASユーザーも忘れられて
ないんだなと、嬉しくなった瞬間でもありました。
この情報を得られただけでも来たかいがあったなぁ~と
それでは新製品MEDIAS WPを紹介します。
形は殆ど、MEDIASと同じなのでパッと見は色が変わった
くらいにしか思いません。
持った感じも若干重さが増えたくらいので
誤差の範囲内みたいなもので重いとも感じません。
まだまだ軽いってのが印象です。
このリヤが一番違うと感じるところでしょうね。
MEDIASでは、サイドにあったVOLボタンが背面に来ています。
ワンセグアンテナも背面サイドに移って来ています。
ワンセグのアンテナを立ててみたところ。
長さもMEDIASより短くコンパクトになっています。
防水になったことで、MEDIASのようなタイプだと
中に水が入るから変わったんだと思います。
背面のカメラ・ボタン周りアップです。
正直、こんな背面にボタンがあっても
押しにくいです。
実際に触っても押しにくかったです。
余り使わないボタンですが、ここにつけるなら
なくても良いんじゃないのかなぁ~と思ったり。
microSDコネクタ周りのトップ部分です。
私はMEDIASを使っているので、この部分が
非常にきになりました。
というのもちゃんと、MEDIASでの反省点が
改良されているんです。使ってないと分かりませんが
・電源ボタンが押し易いように盛り上がっている
・micro USB端子が表裏逆になっていたのが、正常になっている。
特に、micro USB端子はこうやって充電時にコネクタを
挿し込む場合、いつも反対向けて挿さないとだけなので
面倒なんですよね。間違って挿すと端子が壊れる原因ですし。
しかしです、このMEDIAS WPは防水モデルなので
卓上フォルダ充電が基本なんです。なのでこの端子は
余り使用しないので、MEDIASよりは頻度が少ないから
仮に逆であっても気にならなかったでしょうが、ちゃんと
直してきているあたりはさすがです。
次は、スマートフォン初というコラボモデルの
amdanaスマホです。このMEDIAS WPにはこの限定コラボ
モデルもあります。
amdanaといえば、以前に何度もNの携帯でコラボしている
ブランドで結構人気があるらしいんです。
私はamdanaの色が余り好きでないので特に欲しいとは
思いませんけど、限定って言葉には惹かれますよね(爆)
めずらしく、パッケージまで置いてありました。
これがコラボ限定の専用ケースです。
欲しくても単品販売はありません。
これが付いているのもあるので、若干通常モデルよりは
高めの価格設定になるでしょうね。
フロントです。全体的に暗めな感じです。
下にamadanaのロゴが入ります。
通常モデルだとMEDIASの表示になります。
リヤは通常モデルに対して色違いだけです。
ただ、ちゃんと、MEDIASとロゴが入っています。
通常モデルはdocomoのロゴになります。
と、MEDIAS WPはこんな感じです。
見た目はMEDIASと大きく変わらないけど
結構中身が違うぞというモデルですので
全部入りで防水も欲しいという方にはお勧めの
モデルであるのは確かです。
OSがMEDIASに対して最新のAndroid 2.3に
なっているので、MEDIASであるような不具合も
ないと信じたいところではあります。
動作はMEDIASのCPUクロック周波数800MHzに対して
1GHzと200Hz動作クロックが高いので、MEDIASより
気持ちサクサク動く?って感じですが体感速度は
違いは無い感じです。これもアプリをたっぷりと入れて
通常使用になると違いは感じられるのかも知れません。
次に、パナソニック初のスマートフォンP-07Cです。
パナソニックは、特に○○フォンというブランド名を
つけないシンプルなスマートフォンです。
てっきり、ビエラフォンと来るかな?と思ってましたが
違いました。ただ、この第一弾ではどうも女性向けで
いきなりハイスペックを狙ったガチ仕様でないため
ブランド名を冠さないモデルなんだろうと予想します。
きっと隠し玉があるんじゃないかな?と。
とは言え、そつなくまとまっているスマートフォンかな?と
思います。
色はホワイトとブラックの2色展開で、ブラックは1台しかなく
空いてなかったのでホワイトモデルで試しました。
リヤをみるとなるほど、まだまだ開発中で、慌てて出品してきたんだろうな
という苦労さえ見え隠れします。
隣で説明員から説明をしていたのが聞こえたんですが
開発中の端末のためにフリーズして動かない事がありますと。
また製品の時には、もっとサクサク動いて、重さも出来るだけ
軽くするように努力中ですと。
確かにこの出品バージョンだと他メーカーの完成度の高い端末と
比べる見お知りする部分があるので、がんばつていただきたい
ところではあります。昔のPの底力を是非またみたいところではあります。
サイドです。なんか隙間があるなぁ~と思っていたら
カバーが完全に密着して無いだけでした。
フリーズしてバッテリー外して再起動して、デモを
たくさんやっているんだなという苦労の跡が見えます。
そんな中でもさすがは、パナソニック。
オリジナルのインターフェースも考えているようで
片手でも操作出来るアイコンランチャー動作が出来る
ようにしています。
これ慣れたら、かなり便利だと感じました。
また、右手、左手ようにもちゃんと切り替えれる
らしいのでこれし便利な機能だなぁと。
ただ、動きが物凄い速いので身宛のアイコンが
どれか見分けれるかな?という心配があったり(笑)
と今回は、スマートフォンばかりが展示してあった
内覧会でしたが、この様子を見ていると、今後は
スマートフォンが主流なのか?と思わせるものでも
ありました。
会場に来ていた年配の方が説明員に、周りがみんな
スマートフォンで、従来の携帯電話を使っていると
いないから恥ずかしいから自分もそろそろスマートフォンに
した方が良いですかね?みたいな声も聞こえてきました。
やはりそう感じるのかなぁとも思いましたが、
今回の内覧会の感じだとそう感じてもおかしくない
内容ではありました。
冒頭にも書きましたが、今後はスマートフォンに移行
しつつはあるでしょうが、フィーチャーフォンが
なくなるって事はないので、別に恥ずかしがる事は
ないと思うんですよね。
私もメインはまだまだフィーチャーフォンなんで
そちらをガンガン使ってますし、そういう心配は
いらぬ心配だと思います。
今回は、全部見ようと思いましたが疲れてしまったので
他にも見ようと思っていた機種はありましたが
Xperia acro、GALAXY SII、MEDIAS WP、P-07Cの4台
だけでした。
非常に偏ったレポートですがご参考の1つなれば
幸いです。
しかし、Xperia acro の AQUAの色は良い色で欲しいなぁ~と。
でもMEDIAS買ったばかりだから我慢だなここは。(´∇`)
